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刊行から注目を集め続けている柴崎友香さんの最新作『帰れない探偵』は、帰る場所を失った探偵が、人々... 刊行から注目を集め続けている柴崎友香さんの最新作『帰れない探偵』は、帰る場所を失った探偵が、人々の記憶や風景を辿る小説です。本作の刊行を記念して、7月29日にジュンク堂書店池袋本店にて、韓国文学の翻訳者である斎藤真理子さんとのトークイベントが開催されました。探偵小説だからできることや、小説にしかできない時間と場所の描き方など、小説の力と可能性について語り合うお二人の対話を、一部抜粋・再編集してお届けします。 柴崎友香『帰れない探偵』探偵小説だからこそできること柴崎:今日は『帰れない探偵』の刊行記念ということで、帯にコメントを寄せていただいた斎藤真理子さんとお話します。本作を「群像」に掲載していたときに、斎藤さんがSNSに感想を書いてくださって、すごく嬉しかったです。 斎藤:作品を拝読して、これはすごい作品だと嬉しくなって、衝動的に書き込んだのだと思います。この本は本来、帯文がいらないタイプ