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古生物学の検索結果1 - 40 件 / 40件

古生物学に関するエントリは40件あります。 生物、 science、 研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃん、完全な保存状態で発見』などがあります。
  • 卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃん、完全な保存状態で発見

    (CNN) 恐竜の赤ちゃんが卵の中で丸まったまま、完全な保存状態で残っている化石が見つかった――。科学誌「アイサイエンス」に21日、そんな論文が発表された。恐竜と鳥のつながりにさらなる光を当てる研究になりそうだ。 化石は7000万年前のもので、中にオビラプトル科恐竜の胎児の骨格が保存されている。この胎児は所蔵先の博物館の名称にちなみ、「英良ベビー」と名付けられた。 赤ちゃん恐竜の骨は小さくもろく、化石として保存されているケースは非常にまれなことから、今回の発見は非常に幸運だった。そう語るのはカナダ・カルガリー大地球科学部の古生物学者、ダーラ・ゼレニツキー准教授だ。

      卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃん、完全な保存状態で発見
    • 日本最古の人骨化石「牛川人骨」はクマの骨だと判明 関係者は急な対応を迫られる状況に 愛知・豊橋市 - 中京テレビNEWS

      愛知・岐阜・三重の最新ニュースを皆さんに

        日本最古の人骨化石「牛川人骨」はクマの骨だと判明 関係者は急な対応を迫られる状況に 愛知・豊橋市 - 中京テレビNEWS
      • 名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功

        名古屋大学(名大)は1月12日、旧人と新人というふたつの人類集団の空間分布動態を表現すると同時に、集団間の資源競争による人口密度の変化を示す数理モデル「生態文化分布拡大モデル」を用いた人類進化史の説明に成功したと発表した。 同成果は、名大博物館・大学院環境学研究科の門脇誠二講師、明治大学 総合数理学部の若野友一郞教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、科学誌「Quaternary International」にオンライン掲載された。 ここ最近10年間の人類進化史の研究における進展はめざましく、現在の中学校や高校の歴史や生物の教科書が追いつかない状況となっている。それら教科書では、我々ホモ・サピエンスこと新人は、ネアンデルタール人などのさまざまな旧人よりもあとに登場し、より発展した文化を最初から持っていたと説明されている。しかし、もはや大きな更新が必要だという。 まず新人の登場時期が、約3

          名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功
        • サーベルタイガーのミイラを発見、ついに本当の姿が明らかに

          2020年、マンモスの牙の発掘作業をしていた作業員が、シベリアの永久凍土の中で約3万2000年前のサーベルタイガーの子どものミイラを発見した。(PHOTOGRAPH BY Alexey V. Lopatin) さまざまな復元図や博物館の模型のほか、映画『アイス・エイジ』シリーズにも登場するが、サーベルタイガー(剣歯虎)が実際にどんな姿をしていたのか、古生物学者はおよそ200年ものあいだ疑問に思ってきた。見つかるのは骨の化石と足跡だけで、長い牙を持つこの肉食動物の本当の容姿はずっと謎だった。だが、シベリアの永久凍土で3万2000年前の子どものミイラが見つかり、ついに外見を披露した。論文は11月14日付けの学術誌「Scientific Reports」に掲載された。 「素晴らしい標本に大興奮しています」と、カナダ自然博物館の古生物学者であるアシュリー・レイノルズ氏は喜ぶ。なお氏は、今回の研究に

            サーベルタイガーのミイラを発見、ついに本当の姿が明らかに
          • 国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退 | 47NEWS

            博物館を訪れると、絶滅した恐竜や哺乳類、魚類など大昔の生き物の化石を間近で見られる。これらの化石標本に「複製」や「レプリカ」といった説明が付いているのに気付いたことはないだろうか。そう、展示されているのは必ずしも実物の化石とは限らない。腕利きの職人が本物と見分けがつかないほど精巧に作ったレプリカ(複製品)だ。中には、50年以上の歳月をレプリカ作りに注いできた〝レジェンド職人〟がいる。その職人が今年3月、引退した。 円尾博美さん(90)。本業は彫刻家で、主に国立科学博物館の研究者から依頼を受けて標本のレプリカを作ってきた。訪れた人の視線を釘付けにする迫力のある首長竜「フタバスズキリュウ」の全身骨格をはじめ、東京・上野にある同博物館の日本館で展示するレプリカの大半の製作に関わったという。博物館の展示と古生物研究を長きにわたって支えてきた円尾さんの足跡と功績を取材した。(共同通信=岩村賢人)

              国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退 | 47NEWS
            • 鳥が恐竜の一部なら、どこからを鳥と呼べば良いのか(對比地孝亘/古脊椎動物研究者)

              鳥類が恐竜のうちティラノサウルスやヴェロキラプトルなどが属する獣脚類恐竜の一部であるという仮説が受け入れられるようになってから久しい。化石種と現生種において共通の系統学的な情報源である骨格形態に基づくと、現時点で鳥類の起源に関する仮説として本説が科学的に妥当な唯一のものであると言えるほどである。 特に獣脚類の一部であるコエルロサウルス類の中での鳥類の進化については連続的に形態が変化したことがわかっており、これは骨格だけでなく、鱗から繊維状の原羽毛を経て完全な羽毛にまでの進化的変化についても同様である。 このような詳細がわかってくると、それではどこから鳥類と呼べば良いのか? という疑問が湧いてくる。実際にこれは私自身が講演などをするとかなりの頻度で質問されることなので、ここで考えてみたい。 分類とはあくまで人間の考え 鳥類(Aves)というのは分類群の名前であり、伝統的な分類体系においては「

                鳥が恐竜の一部なら、どこからを鳥と呼べば良いのか(對比地孝亘/古脊椎動物研究者)
              • 4本足の新種クジラの化石、エジプトで発見 - BBCニュース

                画像説明, 4本足のクジラの骨格の一部がエジプトの西方砂漠で見つかった(画像提供:論文共著者のロバート・W・ベーセネッカー博士)

                  4本足の新種クジラの化石、エジプトで発見 - BBCニュース
                • 岐阜県にある瑞浪市化石博物館に「骨のようなものが並んでいる」と連絡があり学芸員が現地に行ったら「えええっ!」となるくらいに凄いのが見つかった

                  瑞浪市 @city_mizunami パレオパラドキシア緊急発掘レポート:令和4年(2022年)6月5日、午前9時半頃、化石博物館に釜戸町の方から「骨のようなものが並んでいるので見てほしい」連絡がありました。学芸員が半信半疑で現地に向かって化石を見た第一声が「えええっ!」でした。 pic.twitter.com/2MvYTHPuq6 2022-06-12 18:41:48 瑞浪市 @city_mizunami 河床にみられたのはまさしくつながった背骨でした。国立科学博物館の甲能直樹先生に写真を見ていただいたところ、パレオパラドキシアの仲間の骨格化石であることが判明しました。今後洪水などで化石が流される恐れがあることから、6月10日に緊急発掘を行いました。 pic.twitter.com/TrYeuxSsfK 2022-06-12 18:43:37

                    岐阜県にある瑞浪市化石博物館に「骨のようなものが並んでいる」と連絡があり学芸員が現地に行ったら「えええっ!」となるくらいに凄いのが見つかった
                  • 海外「日本人は恵まれ過ぎだ!」 日本の国立博物館で開催中の特別展に外国人が熱狂

                    現在、国立科学博物館(東京・上野)では、 古生物とポケモンをテーマにした特別企画展、 「ポケモン化石博物館」が開催されています。 本展示は、人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する、 化石から復元された「化石ポケモン」と、 そのモデルとなった実世界の「化石・古生物」を見比べて、 類似点や相違点を発見し、古生物の科学について、 楽しく学ぶ事を目的として企画されました。 発案者は、三笠市立博物館主任研究員の相場大佑さん。 ポケモンに似た動物や植物を図鑑で探すという子供の頃の原体験が、 自身を科学者への道へと進めてくれた事から、 直接「株式会社ポケモン」にこの企画を持ち込んだそうです。 非常に遊び心に富んだ、知的好奇心をくすぐられる企画に、 外国人からは絶賛と羨望の声が殺到していました。 その一部をご紹介しますので、ごらんください。 「勉強がかなり捗るぞ!」 日本の『学習漫画』シリーズ

                      海外「日本人は恵まれ過ぎだ!」 日本の国立博物館で開催中の特別展に外国人が熱狂
                    • 翼竜「ヒタチナカリュウの化石」 実は国内最大級のスッポンの骨 | 毎日新聞

                      スッポンの右上腕部の骨と判明した化石=茨城県坂東市大崎で2021年2月9日午前10時8分、安味伸一撮影 茨城県ひたちなか市で2002年に見つかり、翼竜の骨とされてきた化石が、太古のスッポンの骨だったことが、ミュージアムパーク茨城県自然博物館(同県坂東市)などの研究で分かった。化石は当時、翼竜の肩甲骨と鑑定され、「ヒタチナカリュウ」と命名されて新種の可能性にも言及されるなど話題になっていた。白亜紀のスッポンの化石では国内最大級と推定されている。 化石は長さが約9センチ。ひたちなか市の平磯海岸の白亜紀後期(約7200万年前)の地層から小学校教諭が02年に発見した。ドイツの専門家にレプリカを送って調査を依頼したところ、「翼竜の肩甲骨」との回答を得て、同館に寄贈された。

                        翼竜「ヒタチナカリュウの化石」 実は国内最大級のスッポンの骨 | 毎日新聞
                      • 淡路島で発見の化石 新種の恐竜と判明 | NHKニュース

                        兵庫県淡路島でおよそ7200万年前の地層から見つかった化石が新種の恐竜のものだとわかり、島ゆかりの神話にちなみ「ヤマトサウルス・イザナギイ」と名付けられました。 この化石は、17年前の平成16年5月に兵庫県洲本市のおよそ7200万年前の白亜紀末期の地層から、県内の化石の愛好家、岸本眞五さんが発見しました。 その後、兵庫県立人と自然の博物館による調査も行われ、岸本さんが発見したものと合わせて23点の化石が見つかり、北海道大学総合博物館の小林快次教授らのグループが解析を行いました。 その結果、見つかった化石は、白亜紀の後期に繁栄し、多様に進化したハドロサウルス科という草食恐竜の仲間の下あごの部分で、骨や歯の並び方などから新種だとわかりました。 体長は7メートルから8メートル、重さは4トンから6トンで、学名を古代の日本を示す「倭」と、淡路島ゆかりの神話に登場する神「伊弉諾」にちなんで「ヤマトサウ

                          淡路島で発見の化石 新種の恐竜と判明 | NHKニュース
                        • 肉食恐竜Tレックスの歩行速度、驚くほど遅かった 新研究

                          ティラノサウルス・レックスの新たな歩行速度が発表された/Rick Stikkelorum/Arthur Ulmann/Pasha van Bijlert (CNN) 巨大肉食恐竜のティラノサウルス・レックス(Tレックス)は恐ろしい捕食動物だが、歩くスピードはそれほど速くなく、人間でも汗をかかずに付いていける程度だった――。そんな研究結果が20日、科学誌「王立協会オープンサイエンス」に発表された。 オランダの古生物学者による新たな計算結果によると、Tレックスの歩行速度は時速約4.8キロ未満と、人間や多くの動物と同程度だった。これは従来の他の推計を下回るスピードとなる。 人間を含む大半の動物は、走る理由がない場合、体のエネルギー消費量が最小になるような自然な歩行速度を取る。 これまでの推計では計算の際、Tレックスの体長の半分以上を占める尾の役割を完全には考慮に入れてなかった。こう指摘するのは新

                            肉食恐竜Tレックスの歩行速度、驚くほど遅かった 新研究
                          • 翼のような胸びれ持つ「イーグルシャーク」 太古の新種ザメ発見

                            フランス国立科学研究センターのローマン・ブロ氏が率いる研究の対象となった「Aquilolamna milarcae」の想像画(2021年3月18日提供)。(c)AFP PHOTO /UNIVERSIDAD DE ALCALA/OSCAR SANISIDRO 【3月19日 AFP】翼のようなひれを持つ太古のサメの新種の存在が明らかになった。19日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、このサメは大型のエイであるマンタが出現するはるか昔に生息しており、プランクトンを餌にしていたという。 研究対象となったサメの化石は2012年、メキシコ北東部の化石の宝庫バジェシージョ(Vallecillo)で発見された。「Aquilolamna milarcae」という学術名を持つこのサメは、全長約1.65メートルで、ひれの先端から先端までの長さは1.9メートル。約9300万年前に生息し

                              翼のような胸びれ持つ「イーグルシャーク」 太古の新種ザメ発見
                            • 恐竜絶滅させた天体、木星軌道外側由来の小惑星

                              デンマークのスティーヴンス・クリントにある6600万年前の白亜紀-古第三紀(K-Pg)境界層。ユーレカ・アラート提供(2024年8月15日提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / EUREKALERT / Philippe CLAEYS 【8月17日 AFP】地球に衝突し、恐竜を絶滅させた天体として、科学界で長年論争を引き起こしてきた「チチュルブ(Chicxulub)衝突体」の起源について、驚くべき重要データを示す新研究が15日、米科学誌「サイエンス(Science)」に発表された。 この研究チームは革新的な技術を用い、約6600万年前、現在のメキシコ・ユカタン半島(Yucatan Peninsula)沖に衝突し、地球史上最も直近の大量絶滅を引き起こした破滅的な天体が、木星軌道の外側に由来することを示した。 チームはまた、チチュルブ衝突体が彗星(すいせい)だったという見解を

                                恐竜絶滅させた天体、木星軌道外側由来の小惑星
                              • 肉食恐竜「スピノサウルス」“水中で生活していた可能性高い” | NHK

                                最大級の肉食恐竜とされ背中に帆のような特徴的な突起のある「スピノサウルス」は、密度が高くて沈みやすい骨を持ち、水中に潜って餌をとるのに適した体をしていた可能性があるという研究結果をアメリカなどの研究グループが発表しました。 映画「ジュラシック・パーク」シリーズにも登場したスピノサウルスは、1億年ほど前の白亜紀に生息した肉食恐竜で、化石の特徴などから水中で生活していたことを指摘する見方がありました。 アメリカのフィールド自然史博物館などの研究グループは、絶滅したものを含めて水中や陸上で生活したおよそ300種類の動物の骨の密度を調べ、その結果をイギリスの科学雑誌、ネイチャーに発表しました。 それによりますと、スピノサウルスの骨は密度が高くて沈みやすく、ペンギンやワニなど水中に潜って生活することの多い動物の特徴と似ていたということです。 ティラノサウルスをはじめ陸上で生活していた動物は比較的骨の

                                  肉食恐竜「スピノサウルス」“水中で生活していた可能性高い” | NHK
                                • サカバンバスピスのグッズを販売しても大丈夫?「模型に著作権はあるのか」解剖学者や弁護士それぞれの意見

                                  郡司芽久(キリン研究者) @AnatomyGiraffe Anatomist / Morphologist.東洋大学助教。博士(農学)。小さい頃からキリンが好きで、2017年3月に念願のキリン博士になりました。動物(特にキリン)の体の構造や動きの研究をしています。 著書→キリン解剖記(ナツメ社2019)・キリンのひづめヒトの指:比べてわかる生き物の進化(NHK出版2022) megugunji.wixsite.com/giraffesneck 郡司芽久(キリン研究者) @AnatomyGiraffe 話題のサカバンバスピスの模型に著作権はあるか問題、とても気になります。私の感覚だと「模型には著作権はある(模型の写真を勝手に商用利用したらNG)」が「復元デザインに著作権はない(デザインをモチーフにした二次利用はOK)」なのではないかと思うのですが、有識者のお考えを伺いたいところ。 twitt

                                    サカバンバスピスのグッズを販売しても大丈夫?「模型に著作権はあるのか」解剖学者や弁護士それぞれの意見
                                  • 「謎めいた古生物」全身骨格を発掘 8割以上で「最も完全な形」:朝日新聞デジタル

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                                      「謎めいた古生物」全身骨格を発掘 8割以上で「最も完全な形」:朝日新聞デジタル
                                    • 赤ちゃんマンモス、カナダで発見 保存状態良好

                                      カナダ・ユーコン準州ドーソン南部にある永久凍土から発掘されたケナガマンモスの赤ちゃん。ユーコン準州政府提供(2022年6月25日公開)。(c)AFP PHOTO / GOVERNMENT OF YUKON 【6月26日 AFP】カナダ極北のユーコン(Yukon)準州クロンダイク(Klondike)の金鉱地帯でこのほど、凍った状態のケナガマンモスの赤ちゃんがほぼ完全な形で発見された。北米で保存状態が良好なマンモスが見つかったのは初めて。 古生物学者のグラント・ザズーラ(Grant Zazula)氏は、皮膚も毛も残っており、「世界でこれまでに発掘された氷河期のミイラ化した動物としては最も状態の良いものの一つだ」と語った。 赤ちゃんマンモスは、米アラスカ州に接するユーコン準州ドーソン(Dawson)南部の永久凍土の中から、鉱山労働者が掘削作業中に発見した。 性別は雌で、3万年以上前に死んだとみら

                                        赤ちゃんマンモス、カナダで発見 保存状態良好
                                      • 地球では知られざる「もう1つの大量絶滅」が起きていたとの研究結果

                                        地球は約4億4300万年前のオルドビス紀から始まり、デボン紀、ペルム紀、三畳紀、約6600万年前の白亜紀にかけて、主に5回の大量絶滅を経験しています。これらはすべて「肉眼で見える生物が生息している時代」に起こったイベントであり、まとめて「ビッグファイブ」と呼ばれていますが、一部の研究者は、既存の絶滅イベントに加え、これまで知られていなかったもう1つのイベントがあったのではないかと主張しています。 Environmental drivers of the first major animal extinction across the Ediacaran White Sea-Nama transition | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2207475119 Earth might be experiencing 7th mass extinction

                                          地球では知られざる「もう1つの大量絶滅」が起きていたとの研究結果
                                        • 始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」

                                          始祖鳥の再現図。羽毛の特徴からグライダーのようにではなく自力で飛行できたとされる/Michael Rothman/Field Museum (CNN) 研究者らは長年、始祖鳥がどのように空へ舞い上がったのか疑問を抱いていた。羽毛のある恐竜は他にもいたが、そのほとんどは地上から離れようとしなかった。また始祖鳥は、恐らくどちらかと言えばグライダーのように風に乗っていたのであって、本当の意味で空を飛んだのではないと論じる研究者もいた。 このジュラ紀に生息した謎の有翼生物の化石がドイツ南部で初めて見つかったのは160年以上前。化石の年代は1億5000万年前だった。以後発見された始祖鳥の化石は14体のみで、その一部は民間の収集家が入手。科学的な研究が不可能になり、鳥類の進化における重要な時期に関する検証は妨げられてきた。 米シカゴのフィールド自然史博物館が最近入手した化石は、そうした始祖鳥の飛び方に

                                            始祖鳥の飛行の秘密、希少な化石の分析で明らかに 研究者「驚きの連続」
                                          • 恐竜博物館にいる親子連れの会話から、恐竜を怖がる子供の絶望感が伝わってきて面白い「本人たちは至って真面目なのがかわいい」

                                            ヴォンボ🌾🐦 @deitoro CoCと雑漫画。『K県警K課』作者|お仕事等はHP記載のメールかDMまで|HP🐦 unknowndevil.fc2.page|Booth🐪 gumgumvon.booth.pm #ボトゥルフシナリオ|skeb✍ skeb.jp/deitoro|Amazonアソシエイト参加 lit.link/vombo ヴォンボ🌾🐦 @deitoro 恐竜博物館、ハシャいでる子どもと怖くてテンション下がってる子どもが半々くらいでかなり良い 全身骨格見て「本物じゃないよね?(おそらくファンタジー的な意味)」って聞いて母親に「本物だよ(ちゃんとした全身骨格という意味)」って返されて絶望してる子があちこちに居る 2022-03-20 12:30:17

                                              恐竜博物館にいる親子連れの会話から、恐竜を怖がる子供の絶望感が伝わってきて面白い「本人たちは至って真面目なのがかわいい」
                                            • 6600万年前の恐竜の「ミイラ」の皮膚、実は完璧な粘土のマスク その生成過程は

                                              エドモントサウルス・アネクテンスの背中のうろこ状の皮膚。死亡時の年齢は2歳くらいと推定される/Tyler Keillor/Fossil Lab (CNN) 米ワイオミング州東部の荒れ地にあるランス層は先史時代の化石の宝庫だ。特に、幅10キロにも満たない特定の地域では、うろこ状の皮膚やひづめ、とげといった細部まで驚くほど良好な状態で保存された恐竜の標本が6体以上発見されている。 論文の主筆者で、シカゴ大学の教授のポール・セレーノ博士のチームは、新たな研究で、この地域を「ミイラ地帯」と命名した。今回の研究は、なぜこの特定の地域からこれほど多くの驚くべき発見があったのかを解明し、恐竜のミイラとは何かを正確に定義することを目的としている。 1900年代初頭、チャールズ・スターンバーグという化石ハンターがランス層で、カモノハシ恐竜「エドモントサウルス・アネクテンス」の標本2体を発見した。その骨格は非

                                                6600万年前の恐竜の「ミイラ」の皮膚、実は完璧な粘土のマスク その生成過程は
                                              • 新種の小型恐竜見つかる、ラブラドール程度の大きさ

                                                ロンドン(CNN) 約1億5000万年前に現在の米国にあたる地域に生息していた新種の恐竜が発見された。新種の恐竜はステゴサウルスやディプロドクスといったよく知られている恐竜と共に活動しており、その大きさは犬くらいだという。 25日に英王立協会オープンサイエンス誌に掲載された研究によると、「エニグマクルソル・モリーボースウィッカエ」と命名されたこの恐竜は、ラブラドール・レトリバーとほぼ同じ大きさで、体長の約半分が尾だったという。 2021年から22年にかけてコロラド州のモリソン層から多くの骨が発掘されたものの、頭がい骨と脊柱(せきちゅう)の一部が失われており、科学者らは正確な体長を把握できていない。 ロンドン自然史博物館の研究員で今回の研究の共同責任者であるポール・バレット教授によると、この恐竜はとても「軽量」で、体重はコリーとほぼ同じ。草食で、長い後肢で歩行していたとみられ、これは「かなり

                                                  新種の小型恐竜見つかる、ラブラドール程度の大きさ
                                                • 翼長9メートルの巨大翼竜「死のドラゴン」の化石がアルゼンチンで見つかる

                                                  これまで南米で発見されたものの中では最大となる翼竜種の化石が発掘されました。翼長9メートルもあるこの化石は古生物学者の間では「死の竜」と呼ばれる生物のもので、約1億4600万年~6600万年前の白亜紀末期に生息したとされています。 Thanatosdrakon amaru, gen. et sp. nov., a giant azhdarchid pterosaur from the Upper Cretaceous of Argentina - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0195667122000921 Giant ‘dragon of death’ with 30-foot wingspan unearthed in Argentina | Live Science http

                                                    翼長9メートルの巨大翼竜「死のドラゴン」の化石がアルゼンチンで見つかる
                                                  • 恐竜絶滅は春に始まった、小惑星衝突の季節をついに特定、研究

                                                    約6600万年前、直径10キロメートルほどの小惑星の衝突によって引き起こされた大地震は、現在の米国ノースダコタ州にあった川を泳いでいた魚の群れを土に埋めた。この魚の化石を詳細に分析した結果、小惑星が衝突したときの北半球は春だった可能性が高いことが明らかになった。(ILLUSTRATION BY JOSCHUA KNÜPPE) 約6600万年前に恐竜の時代を終わらせた小惑星の衝突は、北半球の春に起きた可能性が高いことが、衝突後1時間以内に死んだと思われる魚の化石を分析することで判明した。この化石は米国のノースダコタ州で見つかった。 2月23日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された論文によれば、化石の骨に残る成長パターンから、魚は餌が豊富になって成長が加速した時期に死んだことがわかるため、衝突の季節は春だったと推定される。近年、この衝突が最悪のシナリオをたどった可能性を示唆する証拠が集まってき

                                                      恐竜絶滅は春に始まった、小惑星衝突の季節をついに特定、研究
                                                    • 非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー

                                                      頭蓋骨から尾まで繋がったティタノサウルスが見つかるフランスのエロー県。このモントゥリエにて化石を発見 / Credit:Wikipedia Commons_エロー県2022年5月、フランスのモントゥリエの森でイヌの散歩をしていた25歳のアマチュア古生物学者ダミアン・ボシェット氏は、目を疑うようなものを発見しました。 それは、その地域で当時地滑りが発生してから間もない出来事でした。 彼が地滑りで露出した場所を見に行くと、「大きな骨」が地面から突き出ていることに気づいたのです。 アマチュアといえど、古生物学者として経験を積んできた彼の目は、その骨が恐竜の化石であるとすぐに分かりました。 発掘作業が開始される / Credit:Damien Boschetto_damienboschetto(Instagram) そこでボシェット氏は、地元の博物館の専門家たちと共に発掘作業に取り掛かりました。

                                                        非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー
                                                      • 「決闘する恐竜」、ティラノサウルスの解釈を一新 化石は別種だった可能性

                                                        (CNN) 米ノースカロライナ州ローリーのノースカロライナ自然科学博物館に収蔵されている伝説的な化石には、先史時代の戦いで互いに組み合ったまま化石化したと思われる2体の恐竜の骨格が含まれている。それは、世界で最も人気の高い恐竜、トリケラトプスとティラノサウルス・レックスの壮絶な対決場面を捉えたものだと、古生物学者たちは考えていた。 だが、過去5年間にわたり、この「決闘する恐竜」と呼ばれる化石群を研究してきた研究者らは、誤認の可能性を突き止めた。小型の恐竜はティラノサウルス・レックスの幼体ではなく、ナノティラヌス・ランケンシスという、かねて論争の的となってきた別種の成体であることが判明した。 「骨の微細構造に成長記録が保存されており、それが成体であることを示している」と、英科学誌「ネイチャー」に発表された新論文の共著者ジェームズ・ナポリ氏は述べた。この発見により、これまでティラノサウルス・レ

                                                          「決闘する恐竜」、ティラノサウルスの解釈を一新 化石は別種だった可能性
                                                        • スピノサウルスの狩りは鳥のサギのようだった、新説

                                                          スピノサウルスは積極的に泳ぐ「川のモンスター」だったのか? 科学界で長く続く議論に一石を投じる研究が「Palaeontologia Electronica」に発表された。この論文によれば、スピノサウルスはサギのように水辺を歩く捕食者だったという。(ILLUSTRATION BY ROBERT NICHOLLS) 太古の昔に現在のアフリカ北部の河川に生息していたスピノサウルスは、いったいどのように暮らし、狩りをしていたのか。9500万年以上前のこの大型の肉食恐竜について、科学界では長年にわたり議論が続いている。 ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー、ニザール・イブラヒム氏率いる研究チームは2020年、スピノサウルスは泳いで獲物を追い掛ける「川のモンスター」だったと主張した。スピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)は体長約15メートルのうろこに覆われた獣脚類で

                                                            スピノサウルスの狩りは鳥のサギのようだった、新説
                                                          • 古代ローマ人が三葉虫の化石をアクセサリーに加工か、初の発見

                                                            スペインのア・シブダ・デ・アルメア遺跡で見つかった三葉虫の化石をペンダントに加工した姿のコンピューターシミュレーション画像。古代ローマ人は化石をお守りとして身につけていたのではないかと考古学者たちは考えている。(ILLUSTRATION BY FERNÁNDEZ-FERNÁNDEZ, A., VALLE-ABAD, P., RODRÍGUEZ -NÓVOA, A.A. ET AL. SIGNIFICANCE OF FOSSILS IN ROMAN TIMES: THE FIRST TRILOBITE FIND IN AN EARLY EMPIRE CONTEXT. ARCHAEOL ANTHROPOL SCI 17, 166 (2025)) 絶滅した動物たちが支配していた遠い昔の世界を垣間見せてくれる化石ほど、現代人の想像力をかき立てるものはないだろう。だがこのほど、アクセサリー用に加工さ

                                                              古代ローマ人が三葉虫の化石をアクセサリーに加工か、初の発見
                                                            • 特別展 恐竜図鑑 | 失われた世界の想像/創造

                                                              みどころ 人類誕生のはるか以前、地球を支配していた恐竜。19世紀の化石発掘を機に、復元図を通して一般に認知されるようになりました。以来、この古代生物に魅せられた我々は、化石などの痕跡から想像をはばたかせ、絵画を主な手段として失われた世界を創造してきました。 従来の恐竜展の主役は化石ですが、本展では太古への限りない憧憬が込められた「パレオアート(古生物美術)」のロマンあふれる世界へとご案内します。世界各国から集められた作品は、その数およそ150点。恐竜発見以前の幻獣から19世紀の奇妙な復元図、20世紀の躍動感あふれる作品、サブカルチャー、近年の研究に基づくパレオアートまで、古代生物に抱いてきたイメージの歴史を網羅する作品が揃いました。 時に奇妙に、時に獰猛に、時に荘厳に―。 絵の中に 無限に広がる、失われた世界への想像の旅をお楽しみください。 東京展 会期 2023年5月31日(水)~7月2

                                                                特別展 恐竜図鑑 | 失われた世界の想像/創造
                                                              • 恐竜足跡約200個を発見、英国で最大規模

                                                                【1月3日 AFP】英国でこのほど、1億6600万年前の恐竜の足跡が約200個発掘された。同国で発見されたものとしては最大規模とみられる。 8日に放送されるBBCのドキュメンタリー映像によると、足跡が見つかったのはイングランド中南部オックスフォードシャー州にある採石場。作業員が掘削機で粘土を取り除いていたところ、「異常な隆起」に遭遇。オックスフォード大学とバーミンガム大学のチームが調査を行った。 採石場では広範囲に及ぶ行跡(連続した足跡化石)が5本見つかり、最も長いものは150メートルを超える。 バーミンガム大学によると、5本のうち4本は首の長い草食恐竜、おそらくケティオサウルスのものとされ、残りの1本は全長9メートルの肉食恐竜メガロサウルスのものとされる。メガロサウルスはかぎ爪のある特徴的な3本指の前足で知られる。 オックスフォード大学自然史博物館のエマ・ニコルズ氏はAFPに、「これほど

                                                                  恐竜足跡約200個を発見、英国で最大規模
                                                                • ジュラ紀の翼竜ランフォリンクスの化石、南半球で初発見

                                                                  チリ北部アタカマ砂漠で発掘された翼竜の化石。チリ大学提供(2015年5月11日撮影)。(c)AFP PHOTO / Universidad de Chile 【9月11日 AFP】南米チリの研究チームは、南半球で初めてジュラ紀の翼竜ランフォリンクスの化石を発見したと発表した。 約1億6000万年前に現在のチリ・アタカマ砂漠(Atacama Desert)に生息していた翼竜の化石は2009年に発掘されたが、最近になって翼竜の仲間であるランフォリンクスであることが確認された。 現在の南米などになった超大陸ゴンドワナ(Gondwana)だった地域で、ランフォリンクスが発見されたのは初めて。 チリ大学(University of Chile)のジョナタン・アラルコン(Jhonatan Alarcon)研究員は、ランフォリンクスの翼開長は最大2メートルで、長い尾ととがった口を持つと説明し、「これまで

                                                                    ジュラ紀の翼竜ランフォリンクスの化石、南半球で初発見
                                                                  • 4億年前の謎の脊椎動物の正体解明

                                                                    理化学研究所(理研)開拓研究本部倉谷形態進化研究室の平沢達矢客員研究員(東京大学大学院理学系研究科准教授)、倉谷滋主任研究員(生命機能科学研究センター形態進化研究チームチームリーダー)らの国際共同研究グループは、シンクロトロン放射光X線マイクロCT(SRXμCT)[1]を用いて、中期デボン紀(約4億年前)の脊椎動物パレオスポンディルス(Palaeospondylus gunni)[2]の化石の頭骨の形態を精密観察し、この動物が陸上脊椎動物の祖先と近縁であったことを発見しました。 本研究成果は、魚類から陸上脊椎動物への移行段階[3]に、従来知られていなかった奇妙な形態パターンを持つ動物が存在したことを示しており、ヒトを含む陸上脊椎動物の初期進化過程の全貌解明に貢献すると期待できます。 今回、国際共同研究グループは、頭骨が完全に保存されたパレオスポンディルスの化石を特定し、大型放射光施設「SP

                                                                      4億年前の謎の脊椎動物の正体解明
                                                                    • パンダの草食化示す「第6の指」 600万年前の化石で確認

                                                                      【7月4日 AFP】中国南西部の雲南(Yunnan)省で見つかった600万年前のジャイアントパンダの祖先の化石から、パンダが竹をつかんだり折ったりするのに必要な「第6の指」をどのように発達させ、クマ科唯一の植物を主食とする動物に進化したのかという謎の一端が明らかになった。 発掘されたのは600万~800万年前に生息していたアイルラルクトスの化石で、前足首にある橈側種子骨(とうそくしゅしこつ)が大きく肥大していた。科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された研究論文によると、これはパンダの「第6の指」が確認できた最古の証拠だ。 米ロサンゼルス郡立自然史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County)の学芸員で、古脊椎動物学が専門のワン・シャオミン(Wang Xiaoming)氏は、ジャイアントパ

                                                                        パンダの草食化示す「第6の指」 600万年前の化石で確認
                                                                      • 世界初の「ふ化前の卵を抱く恐竜の化石」が見つかる

                                                                        卵を温めているように、ふ化前の卵の上にしゃがみ込んだまま死亡した恐竜の化石が中国で発見されました。卵の中に胚が残っている状態でこのような化石が発見されたのは、世界初です。 An oviraptorid preserved atop an embryo-bearing egg clutch sheds light on the reproductive biology of non-avialan theropod dinosaurs - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S2095927320307635 Researchers Announce World’s First Dinosaur Preserved Sitting on Nest of Eggs with Fossilized

                                                                          世界初の「ふ化前の卵を抱く恐竜の化石」が見つかる
                                                                        • パレオアートが映し出す恐竜の真の姿

                                                                          英ロンドン南部にあるクリスタル・パレス・パークには、世界で初めて作られた恐竜の彫像が今でも存在する。1850年代に制作されたこれらの彫像は、当時の新しい科学的発見を基に作られた。その発見とは、わずか数十年前にイングランドで発見されたばかりの化石だ。 当時の科学者らは恐竜を理解するのに苦心し、彫像は恐竜たちを実物大で視覚化する初の試みだった。彫像の恐竜たちは、哺乳動物に似た巨大な獣のような外見で、4本足でがっしりしている。それ以前の恐竜のイメージが基本的に巨大なトカゲのようだったことを考えると、彫像の恐竜は画期的な発想ではあったが、誤りであることに変わりはなかった。 今では、実際の恐竜がクリスタル・パレス・パークの彫像のような恐ろしい姿ではなかったことは周知の事実だ。しかし、これらの彫像や、その後に発表された他の多くの恐竜の描写の影響で、我々は数十年にわたり、誤った「恐竜観」を持っていた。

                                                                            パレオアートが映し出す恐竜の真の姿
                                                                          • 新種の恐竜発見、背中に帆を思わせる際立った特徴 英

                                                                            新種の恐竜には、背中に高く張った帆を思わせる構造上の特徴があったとみられる/James Brown/University of Portsmouth (CNN) 古生物学者たちが、背中に帆のような構造を持つ非常に特徴的な新種の恐竜を発見した。ロンドン自然史博物館が22日に発表した。 英国のセーリング選手として数々の記録を塗り替えたエレン・マッカーサー氏にちなんで命名された恐竜、イスティオラキス・マカルトゥーラエの骨は、英イングランド南岸沖の小さな島、ワイト島で発見された。この恐竜は1億2000万年以上前、イグアノドンの近縁種(ジュラ紀後期から白亜紀前期にかけて生息した草食恐竜のグループ)と共に、この島を歩き回っていた。 科学者たちは、なぜこの恐竜の背中に帆のような大きな特徴があったのか、正確な理由は解明していないが、恐竜たちがパートナーを引き寄せ、お互いを同じ種として認識するのに役立ったの

                                                                              新種の恐竜発見、背中に帆を思わせる際立った特徴 英
                                                                            • ちょっと展開が強引では?~『アンモナイトの目覚め』 - Commentarius Saevus

                                                                              『アンモナイトの目覚め』を見てきた。実在の人物である19世紀の古生物学者メアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)と、やはり実在の人物で地質学者だったシャーロット・マーチソン(サーシャ・ローナン)のロマンスを描いた作品である。監督は『ゴッズ・オウン・カントリー』のフランシス・リーがつとめている。 www.youtube.com ライム・リージスで化石や貝殻を集めて観光客に売る仕事をしている古生物学者のメアリーは、ひょんなことから地質学者であるロデリック・マーチソン(ジェームズ・マッカードル)の妻シャーロットの面倒をみることになる。熱病にかかったシャーロットの看病をきっかけに2人は親しくなり、やがて愛し合うようになる。しかしながらシャーロットは夫ロデリックのもとに戻らねばならず… 主演2人の演技や、海をとらえた撮影の綺麗さについては文句がないのだが、展開じたいはけっこう強引だと思った。メア

                                                                                ちょっと展開が強引では?~『アンモナイトの目覚め』 - Commentarius Saevus
                                                                              • 北海道で発見の恐竜化石、新種と断定 小林快次教授らの研究グループ - ライブドアニュース

                                                                                北海道大学の小林快次(よしつぐ)教授らの研究グループは10日、2000年に北海道北部の中川町で発見された化石が新種の恐竜のものだったと発表した。 学名は「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」と命名。推定体長2〜3メートルの草食恐竜で、8千万年以上前のものとみられるという。 化石は中川町の化石愛好家・遠藤富士幸(ふじゆき)さん(71)が00年秋、町内の沢で発見し、地元の郷土資料館に持ち込んだ。約8300万年前(白亜紀後期)の地層から発見され、恐竜のものとみられる末節骨(手の指の先端)や背骨の一部など、計5点が含まれていた。 06年、小林教授らとは別の研究グループが、化石はテリジノサウルス科の恐竜とする研究成果を発表。15年から小林教授らのグループが再検討し、末節骨の特徴からテリジノサウルス科の新種と断定した。研究成果はこのほど科学誌サイエンティフィック・リポーツ(電子版)に掲載された。

                                                                                  北海道で発見の恐竜化石、新種と断定 小林快次教授らの研究グループ - ライブドアニュース
                                                                                • 三葉虫に新たなる発見!複眼の中に複眼がある、3å„„9000万年前の個体が発見される | カラパイア

                                                                                  今から約50年前、ドイツの化石マニアが仰天の発見をした。3億9000万年前の三葉虫の化石に視神経が残されていたというのだ。 この説は、当時の常識に反していたために、ほとんど無視されてしまったが、最近、先端技術で化石を再度検査したところ、その説が正しかったことがわかった。 しかもそれだけではない。その三葉虫が複眼の中に複眼を持つ「ハイパーアイ」の持ち主であることまで判明したのだ。 3億9000万年前の三葉虫の化石から視神経を発見か? 2度の大量絶滅をなんとか生き延びたものの、3度目のペルム紀に絶滅してしまった古生代を代表する海生の節足動物「三葉虫」は、現在も多くの化石が残されている。 それは1970年代のこと、ドイツの化石マニアであるヴィルヘルム・シュテュルマー氏による三葉虫の研究が、専門家たちの間で物議を醸したことがある。 シュテュルマー氏はドイツ、シーメンス社の放射線部門の責任者で、ミニ

                                                                                    三葉虫に新たなる発見!複眼の中に複眼がある、3億9000万年前の個体が発見される | カラパイア
                                                                                  1

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