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行動経済学の検索結果1 - 40 件 / 41件

行動経済学に関するエントリは41件あります。 心理、 経済、 研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。』などがあります。
  • うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。

    人には、どの人にもある「思考のクセ」が存在しています。 そうしたクセは、普段あまり意識されることはありませんが、「知っている」人は、それを良くも悪くも「実態を隠す技術」や「他人を操作する技術」として使うことがあります。 例えば、「アンカー効果」として知られている思考のクセがあります。 これは「予測を立てる直前に見た数字をアンカー(よりどころ)にしやすい」という傾向です。 当然これは、金儲けにも利用できます。 数年前、アイオワ州スーシティーのスーパーマーケットがキャンベル・スープのセールを行い、定価から約一〇%引きで販売した。数日間は「お一人様12個まで」の張り紙が出され、残り数日間は「お一人何個でもどうぞ」の張り紙に変わった。 すると、制限されていた日の平均購入数は七缶で、制限なしの日の二倍に達したのである。 このように、心理に関する知識は、成果を大きく左右することもあります。 では、この

      うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。
    • 行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり

      ダン・アリエリーの論文の一つに再現性が無い。 調査の結果、データが全部捏造されたものだという。 どうしてこうなった。 ダン・アリエリーへの疑い ベストセラーとなった行動経済学の本に『予想どおりに不合理』がある。このブログでも何度かお勧めしている本で、読んだ人も多いだろう。 予想どおりに不合理  行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 作者:ダン アリエリー早川書房Amazon 本書の著者、ダン・アリエリーが共著者である論文について、データ捏造の疑いがかけられ話題となっている。 実験の主導者であるアリエリーは、「データが捏造されていること」については同意しているが、問題のデータは研究パートナーの「保険会社からもらったもの」であり、自分および共同執筆者たちはプライバシーの観点からデータ収集・データ入力・データのマージには関与していないと言っている*1。 本件はデータの不正を暴く過程が面白

        行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理 - 本しゃぶり
      • 心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号

        心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです。研究の事前登録、データの公開、追試などが重視されるようになっています。 学界は正しい方向に進んでいるようですが、だからこそ、重要な発見だとみなされてきた過去の研究成果が次々に覆されているようです。 少々調べましたが……、いやはやこれは……脱力しました。心理学以外の分野でも援用されている有名な研究たちが、あれもこれも。興味を引かれたものに重点をおきつつ、ざっくりとメモ的にまとめておくことにします。 2021年9月12日追記 追試というのは、1年半以上かかるものも珍しくないようです。かなりの時間・精神力・体力を要するのに対して、見返りが少ないものといいます。この記事では多くの研究の

          心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗【心理学】|手記千号
        • 値段の「¥マーク」を小さくしたら購入率が大きく改善された。機能は「体験」で成果が激変する。10周年の「メルカリ」に聞く新機能の開発の裏側。3つの成功施策。|アプリマーケティング研究所

          値段の「¥マーク」を小さくしたら購入率が大きく改善された。機能は「体験」で成果が激変する。10周年の「メルカリ」に聞く新機能の開発の裏側。3つの成功施策。 10周年を迎えた「メルカリ」さんを取材しました。 株式会社メルカリ Product Manager 塚本 佳実さん、UX Design Manager 宮本 麻子さん「メルカリ」について教えてください。塚本: 「メルカリ」は、国内最大手のフリマアプリです。2023年の7月にサービス開始からちょうど10周年を迎えました。 直近のアクティブユーザー(MAU)は2,200万人以上に、四半期のGMV(流通金額)は2,500億円以上に到達しています。 累計だと30億品以上が出品されていて、販売の速度でいうと「1秒間に7.9個の商品が売れている」というデータもあります。 この10年間でのトレンドの変化としては、取引されている「ブランド」にも変化が出

            値段の「¥マーク」を小さくしたら購入率が大きく改善された。機能は「体験」で成果が激変する。10周年の「メルカリ」に聞く新機能の開発の裏側。3つの成功施策。|アプリマーケティング研究所
          • 「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

            まず、Jason Hrehaという人が「行動経済学の死」という記事を書いた。 その記事の日本語訳はこちら。 この人は、ウォルマートの行動科学研究のトップ(Global Head of Behavioral Sciences at Walmart)の人。 Hrehaさんは、 「行動経済学は死んだ。 その主要な発見は何年も再現に失敗している。 その中核的アイデアである『損失回避バイアス』にもろくな再現性がない。 僕自身、実際マーケティングキャンペーンで研究したから知ってるんだ。」 という趣旨のことを言ってる。 ※「損失回避バイアス」とは、利得よりも損失の方を大きく評価する心理的傾向のこと。 その記事を山形浩生さんが知って以下のツイート: うっひーマジっすか。行動経済学は再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナ

              「行動経済学は死んだ」騒動のメモ|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
            • 浅倉大介さん「スーパーマーケットでチープなBGMが流れるのは、チープな音楽を聞くと値段を安く感じるから」#音楽の心理学

              藤田佳佑 @sato310sss テレビで浅倉大介が「スーパーマーケットでチープなBGMが流れてるのは、チープな音楽を聞いてると値段を安く感じるから。重厚なクラシックとか流したら値段を高く感じる」って言ってて、調べたら本当に音楽と購買心理は関係あるんですね… すげえな… 2021-01-03 22:26:43

                浅倉大介さん「スーパーマーケットでチープなBGMが流れるのは、チープな音楽を聞くと値段を安く感じるから」#音楽の心理学
              • 行動経済学論文のデータ捏造を暴いた記事の大意を和訳してお届けします|瀬川知己のノート

                昨日Twitterを眺めていたら、衝撃的な論文が飛び込んできた。「行動経済学」に関する論文で取り扱われたデータが捏造だったのではないか、と疑義を投げかける論文である。そこで今回は、この論文の論証の大意を日本語でお届けしたい。また、その前後に、行動経済学とは、また、行動経済学の今後は、等についても、簡単に触れてみたい。 そもそも行動経済学とは 行動経済学を一言で表すなら、「経済学と心理学の融合」とでもいえばいいだろうか。そもそも従来の経済学では、人は「合理的に判断する」生き物として描かれていた。ありとあらゆる便益を計算し、比較し、より便益が大きい選択肢をとるその様は、「ホモ・エコノミクス(合理的経済人)」と(しばしば揶揄の意味をこめて)呼ばれてきた。 行動経済学は、それに対して、「人々の心理的な側面」をより重要視したアプローチをとる。仮定する人々を、より現実の人々が下す価値判断に近い行動をと

                  行動経済学論文のデータ捏造を暴いた記事の大意を和訳してお届けします|瀬川知己のノート
                • ある個人開発者が「安いほうが良いと思ったけどアプリのサブスクの値段を1.5倍にしたら契約率が2.5倍になったはなぜ?」と困惑している

                  さと@個人開発やってます! @sato_neet サブスクの値段を1.5倍にしたら、契約率が2.5倍になったんだけど、なんで…? 安くすれば契約率上がるって前提でテストしてたから今までうまくいかなかったけど、高くしたほうが売れることもあるのね… マーケティング的には当たり前のことなのかもだけど、素人からしたら謎すぎる😂 2023-10-10 09:36:30

                    ある個人開発者が「安いほうが良いと思ったけどアプリのサブスクの値段を1.5倍にしたら契約率が2.5倍になったはなぜ?」と困惑している
                  • 成城石井に来て、チーズが買いたいとして、チーズコーナーに行ったらチーズが20種類くらいあって、『だったらおれはもう何もいらない』ってなるじゃないですか

                    super J @inuinfinity 成城石井に来て、チーズが買いたいとして、チーズコーナーに行ったらチーズが20種類くらいあって、「だったらおれはもう何もいらない」ってなるじゃないですか 2025-05-31 15:27:52

                      成城石井に来て、チーズが買いたいとして、チーズコーナーに行ったらチーズが20種類くらいあって、『だったらおれはもう何もいらない』ってなるじゃないですか
                    • Hiroo Yamagata on Twitter: "うっひーマジっすか。行動経済学は再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナッジなんて現実ではほとんど効かない! うーん。アリエリの不正問題は知って… https://t.co/tzZdEw4hbi"

                      うっひーマジっすか。行動経済学は再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナッジなんて現実ではほとんど効かない! うーん。アリエリの不正問題は知って… https://t.co/tzZdEw4hbi

                        Hiroo Yamagata on Twitter: "うっひーマジっすか。行動経済学は再現性皆無、カーネマン&トヴァースキーもかなり悪質なチェリーピッキングしていて、鉄板と思われていた損失忌避すらかなり怪しく、ナッジなんて現実ではほとんど効かない! うーん。アリエリの不正問題は知って… https://t.co/tzZdEw4hbi"
                      • 美術館の展示物解説に専門分野の研究者が「素人質問で恐縮なのですが...」と反応→これが噂の”その道のプロによる恐怖の素人質問”か...!と話題に

                        サントリー美術館 @sun_SMA 東京・六本木にあるサントリー美術館の公式アカウントです。展覧会情報や各種イベント情報をお届けします。(サントリー社内の公式アカウントのみをフォローし、リプライ、ダイレクトメッセージへの返信はしていません) 公式アカウント ガイドラインはこちら→suntory.jp/snsguide/ suntory.jp/SMA/ サントリー美術館 @sun_SMA \ほ、骨!?/ こちらはなんと鶴の脛骨(けいこつ)に蒔絵で装飾を加えた笄(こうがい)。鶴の骨の笄が最上品とされた時期があったそうです。京都や大坂では、江戸時代末頃まで頭痛除けとして使われたとも。 #メイヒン展 suntory.co.jp/sma/exhibition… pic.twitter.com/mc1zdvrbA9 2024-05-03 10:00:03 リンク サントリー サントリー美術館 サントリ

                          美術館の展示物解説に専門分野の研究者が「素人質問で恐縮なのですが...」と反応→これが噂の”その道のプロによる恐怖の素人質問”か...!と話題に
                        • ナッジ・行動経済学を活用した行動促進策の設計法

                          ナッジ・行動経済学を活用した 行動促進策の設計法 ~暮らしの中での行動変容による社会課題解決~ 2023/4/21 1 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. ナッジ・行動経済学を活用した行動促進策の設計法 ~暮らしの中での行動変容による社会課題解決~ 2023 年4月 株式会社三菱総合研究所 先進技術センター 要旨 目次 頁 1.拡大するナッジなどの緩やかな行動変容の取り組み 2 2.行動特性による行動ボトルネック分析 6 3.行動促進策の設計 8 3.1 ボトルネック要因に影響している行動特性を弱める 8 3.2 行動特性を利用して行動を促す 9 (1)フレーミングと参照点でメッセージを設計する 9 (2)セグメント異質性を意識して設計する 11 (3)スモールアクションを設計する 13 (4)フィードバッグを設計する 14

                          • 片側空けず2列で乗りたくなるエスカレーター 心理学「ナッジ」活用:朝日新聞

                            大阪・関西万博最寄りの夢洲駅に、「片側空け」を防止するエスカレーターが登場した。先を急いで歩く人のために、片側を空けるのがマナーとされてきた。だが、このエスカレーターは、乗り口の足元に緑色のライトを…

                              片側空けず2列で乗りたくなるエスカレーター 心理学「ナッジ」活用:朝日新聞
                            • 行動経済学の死

                              行動経済学の死 @79� V P�ˮ V https://www.thebehavioralscientist.com/articles/the-death-of-behavioral-economics 悪いニュースがいくつかある。 行動経済学は死んだ。 そう、それはまだ教えられている。 そう、それはまだ世界中の研究者の研究対象だ。 そう、それはまだ国をまたいで実業家や政府機関に利用されている。 明らかに生きているように見える・・・が、それはゾンビだ。内も外も。 なぜそんなことをいうのか? 理由は大きく2つだ。 行動経済学の主要な発見は何年も再現に失敗している。そして行動経済学の重要な発見*それ自体*、損失回避、ですらその土台が揺らいでいる。 その介入の影響は現実は驚くほど弱い。 これら2つのことから、これからの10〜15年、行動経済学が関心を集め現実に広く使われると私は思わない。 もし

                                行動経済学の死
                              • プログラマーのための行動経済学 (コードをきれいにするのはいつ?) - techtekt

                                はじめに サマリー 先延ばし傾向(現在バイアス) 対策:コミットメント 課題点 1. 金銭的な制裁を行うのが難しい 2. 現在バイアスを自認していない人はコミットメント・デバイスを使わない 3. コミットメント・デバイス設計の問題 組織内の先延ばしを防ぐには まとめ ※三浦は退職していますが、本人の同意を得て、掲載を継続しています。 はじめに こんにちは。パーソルキャリア株式会社でデータアナリストとして働いている三浦です。 8 か月前ぐらいに、将来の自分のためにもコードはきれいにした方が良いという内容の記事を書きました。 プログラマーのための行動経済学 (自信過剰とリーダブルコード) コードをきれいにする、新しい技術を学ぶ。 将来のために必要だと分かっていても、面倒でつい先延ばしにしてしまいませんか。 この記事も、半年前には書き終わっている予定でした。 今回は、こういった先延ばしをテーマと

                                  プログラマーのための行動経済学 (コードをきれいにするのはいつ?) - techtekt
                                • 行動経済学を応用して「飲食店の売りたいメニュー」に注目させる方法を東大教授に聞いてみた - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。

                                  消費者行動や行動経済学を研究されている東京大学大学院の阿部誠教授に、個人の飲食店でもできる工夫やアイデアなど、人間の行動原理をもとにしたお店づくりについて伺いました。 行動経済学をはじめとする学問の教授に、データの観点から飲食店の店づくりや集客方法、リピーター施策として効果的なことを深掘りしていきます。今回は消費者行動や行動経済学を研究されている東京大学大学院の阿部誠教授にインタビューを行いました。 個人の飲食店でもできる工夫やアイデア、お客さんが気にするポイントとはどこなのか?人間の行動原理をもとにしたお店づくりについて考えます。 阿部誠さん 東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。1991年マサチューセッツ工科大学博士号(Ph.D.)取得後、同年からイリノイ大学助教授に就任。1998年東京大学大学院経済学研究科助教授を経て、2004年から現職。ノーベル経済学賞受賞者との共著を含め、マ

                                    行動経済学を応用して「飲食店の売りたいメニュー」に注目させる方法を東大教授に聞いてみた - おなじみ丨近くの店から、なじみの店へ。
                                  • いつも会社で使っているボールペンを持って帰った翌日、夜勤のおじさんに『いつもあなたのデスクの引き出しからボールペン借りてるんだけど昨日は無かったよ?』って言われた

                                    もずお @m_o_z_o_ 昨日会社のボールペンを持って帰ってしまってたんだけど今日会社の夜勤のおじさんに「いつもあなたのデスクの引き出しからボールペン借りてるんだけど昨日、無かったよ??」って言われて今年一番の『私だからいいですけど普通は、』が出た 2025-10-25 14:33:59

                                      いつも会社で使っているボールペンを持って帰った翌日、夜勤のおじさんに『いつもあなたのデスクの引き出しからボールペン借りてるんだけど昨日は無かったよ?』って言われた
                                    • 図書館における返却遅れを減らす試み:Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促(文献紹介)

                                      2023年3月31日刊行の鈴鹿工業高等専門学校(三重県)の紀要第56号に、論文「図書館における返却遅れを減らす試み-Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促-」が掲載されています。 多くの公立図書館や大学附属図書館等と同様に、同校でも資料の延滞が問題となっているとし、2022年度に学内に導入されたMicrosoft Teamsを活用し、行動経済学のナッジ理論を用いて延滞者の心理に働きかける方法で返却遅れを減らす試みについて検証されています。 結果として、以前行っていた電子メールによる督促に比べ、長期延滞者数を減らすことが確認できたとしています。 平林義彦, 伊藤明. 図書館における返却遅れを減らす試み-Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促-. 鈴鹿工業高等専門学校紀要. 2023, (56), p. 7-14. https://www

                                        図書館における返却遅れを減らす試み:Microsoft Teamsを活用したナッジによる延滞図書の督促(文献紹介)
                                      • 【インタビュー】ボランティアに魅入られて|岡本光一さん【(公財)プラザ・コム代表理事】 | バリアフリーチャレンジ!

                                        岡本さんが私財を投じて整備された 宝塚市の福祉コミュニティプラザ内にある ボランティアグループの活動スペース「ぷらざこむ」 を利用している皆さんにされている話があるということで 私からの質問は挟まないでその話をまず伺いました。 お人柄を文章で伝えるには、話された内容を そのまま表記するのがいいという考えから、 以下、軽く整えた程度でほぼ音声のままです。 始まりは阪神淡路大震災 僕がボランティアを始めたのは、 震災の時です。 市役所に駆けつけて、 最初にしたことが屋根にブルーシートを張ること。 それをしている間に仮設住宅ができてきた。 仮設は入り口や風呂場などに段差があった。 「その解消のボランティアをして欲しい」 という要請が市からあったんです。 それならグループで活動しようと 今もある「日曜大工ボランティア でえくさんず」をつくり、 仮設住宅を回りました。 ここでは大工仕事だけでなく、

                                          【インタビュー】ボランティアに魅入られて|岡本光一さん【(公財)プラザ・コム代表理事】 | バリアフリーチャレンジ!
                                        • マーケティングに行動科学を取り入れたら、がん検診に行く人が3倍増えた話|福吉潤 | キャンサースキャン代表取締役社長

                                          チラシを変えただけで受診者が1人から130人に14年前、私は「予防医療のマーケティング会社」を創業しました。 前回のnoteでもお伝えしましたが、まず取り組んだのが「乳がん検診の受診率を上げるプロジェクト」でした。 私たちは自治体が作成しているチラシを見直すことから始めました。 杉並区の乳がん検診のチラシは、もともとこんなデザインでした。 失礼ながら、情報が多すぎて何が言いたいのかわかりづらいものでした。 このチラシのコピーとデザインを、このように変えたのです。 やったことは大したことではありません。 メッセージを絞り、メリハリをつけ、情報量を大幅にカットしただけ。 ただ、結果は明らかでした。約1500人中「1人」だった受診者が「130人」に増えたのです。 1400人に無視されて悔しかった受診者が130人に増えた。 それはたしかによかったのですが、私が抱いたのは「悔しい」という思いでした。

                                            マーケティングに行動科学を取り入れたら、がん検診に行く人が3倍増えた話|福吉潤 | キャンサースキャン代表取締役社長
                                          • The Death Of Behavioral Economics

                                            I’ve got some bad news. Behavioral economics is dead. Yes, it’s still being taught. Yes, it’s still being researched by academics around the world. Yes, it’s still being used by practitioners and government officials across the globe. It sure does look alive… but it’s a zombie—inside and out. Why do I say this? Two primary reasons: Core behavioral economics findings have been failing to replicate

                                              The Death Of Behavioral Economics
                                            • 根拠なし、効果なし、捏造あり……再現性危機に揺れる「行動経済学」のゆくえは? 川越敏司『行動経済学の死』はじめに|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                              根拠なし、効果なし、捏造あり……再現性危機に揺れる「行動経済学」のゆくえは? 川越敏司『行動経済学の死』はじめに ノーベル経済学賞の受賞で脚光を浴び、政策やビジネスにも活用されている行動経済学。だが近年、有名な研究が「追試」で再現されず、問題視されている。行動経済学は本当に科学的に信頼できるのか――。行動経済学会・現会長が相次ぐ疑惑の真相に迫る川越敏司『行動経済学の死――再現性危機と経済学のゆくえ』(ハヤカワ新書)が4月23日に発売します。本記事では発売に先駆け、「はじめに」を公開します。 はじめに──「行動経済学の死」と再現性危機経済学に心理学的な洞察を取り入れた行動経済学は、現在、専門の研究者だけでなくビジネスの現場でも不可欠となってきている。行動経済学の知見をビジネスに取り入れる企業が増え、専門のコンサルティング会社もある。書店にはビジネスパーソン向けから専門家向けまで、「行動経済学

                                                根拠なし、効果なし、捏造あり……再現性危機に揺れる「行動経済学」のゆくえは? 川越敏司『行動経済学の死』はじめに|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                              • 「失敗は成功のもと」はウソ、失敗した人が成功をつかむ確率は人が信じているよりずっと低い

                                                「失敗は成功のもと」とよく言われるように、失敗が成功の足がかりになるという考えは広く支持されています。しかし、アメリカ心理学会で発表された新しい研究により、失敗を経験することのメリットが過大評価されていることがわかりました。 The exaggerated benefits of failure. https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2Fxge0001610 The Big Lie About Failure and Success Everyone Believes https://scitechdaily.com/the-big-lie-about-failure-and-success-everyone-believes/ ◆「失敗は成功のもと」の虚実 これまでの研究では、人間には肯定的な情報より否定的な情報の方に強く反応する

                                                  「失敗は成功のもと」はウソ、失敗した人が成功をつかむ確率は人が信じているよりずっと低い
                                                • 「透明なコーラ」が、1年で生産中止の“大コケ”で終わった理由 行動経済学から見る、消費者に理解されない商品のメカニズム | ログミーBusiness

                                                  株式会社スパイスボックスが主催したセミナー「行動経済学の視点を切り口に紐解く、消費者の新たな行動様式」。本セッションでは、「緑の珈琲がアリで無色のコーラがダメな理由」と題し、行動経済学研究の第一人者である、東京大学大学院 経済研究科・経済学部 教授、阿部誠氏の講演の模様をお届けします。本記事では、わずか1年で生産中止になった「透明なコーラ」の事例をもとに、消費者に受容されにくい商品の特徴について、行動経済学の視点からひもときます。 価格を上げることで、むしろ需要が上がる商品もある阿部誠氏:東京大学経済学部の阿部誠です。「緑の珈琲がアリで無色のコーラがダメな理由」という今日のタイトルを、行動経済学とマーケティングに絡めてご紹介したいと思います。 行動経済学は、最近よく聞くバズワードのようになっていますが、比較的新しい学問です。1980年頃に、伝統的な経済学に心理学を導入して始まったと言われて

                                                    「透明なコーラ」が、1年で生産中止の“大コケ”で終わった理由 行動経済学から見る、消費者に理解されない商品のメカニズム | ログミーBusiness
                                                  • ファストフード店のメニューが“見づらく”作られている、納得の理由

                                                    東京大学大学院で行動経済学を教える阿部誠教授はファストフード店のメニュー選びにおいて、消費者は「企業が購入してほしい商品」を無意識的に選択している可能性があると指摘する。なぜそのような事象が発生するのか? ファストフードのメニュー表に張り巡らされた“仕掛け”を行動経済学の観点から読み解いていこう。 意図的に設計された「読みづらいメニュー表」 無意識的な購買選択を引き起こす要因として阿部氏は「ファストフード店のメニュー表は、企業が売りたい商品を販売しやすくする工夫が凝らされています」と話す。どういうことか。阿部氏によると、各社は単品商品など単価が安いものを探すには見づらく、一方でセット商品など単価が高いものが目に付くようなメニュー表にしているのだという。 実際にいくつかのファストフード店を回ると、単品商品が見つかりにくく、一方でセット商品が目立つメニュー仕様になっていると感じた。 本来は自分

                                                      ファストフード店のメニューが“見づらく”作られている、納得の理由
                                                    • ラジブ・カーン「ダン・アリエリーの終わり」(2021年8月17日)

                                                      The End For Dan Ariely POSTED ON AUGUST 17, 2021 BY RAZIB KHAN 2000年代後半、ダン・アリエリーは巨大な存在だった。2008年の金融危機を受けて、異端派経済学と行動経済学が流行りだした時期だ。『予想通りの不合理:増補改定版』は非常に楽しく読ませてもらった。アリエリーは何年もメディアに引っ張りだこになっていたが、結局のところ行動経済学(“ナッジ”)の一時的流行は収まり、アリエリーもあまり耳にしなくなってしまった。 残念なことに、アリエリーが科学不正の中心にいるかもしれないことが判明した。私は、セクシー化した行動経済学に関心を払うのを止めてしまっている。再現性の危機がさらなる懐疑を招いていると思っているからだ。もっとも、他にも理由はあるだろうが。 関連エントリ: ・行動経済学者のように考える(歯科医版) ・心理学は経済学の役に立た

                                                        ラジブ・カーン「ダン・アリエリーの終わり」(2021年8月17日)
                                                      • Apple Watchが無料で手に入る保険、その効果は絶大! 被保険者の運動量3割アップ

                                                        Apple Watchが無料で手に入る保険、その効果は絶大! 被保険者の運動量3割アップ2022.02.23 08:0026,823 そうこ なんでもやってみるもんですね。 オーストラリアの保険会社AIA Healthが、2020年「Apple Watch保険」をスタートさせました。これは、被保険者により健康的な生活を送ってもらうためのApple Watchを活用した健康プログラム。これによって、プログラム参加者の運動量が35%アップしたことがわかりました。 いっぱい運動するとApple WatchがタダになるAIAのApple Watch保険の仕組みはこうです。プログラムに参加し、送られてきたApple Watchを装着して運動し、AIAのアプリと連携させ、エクササイズを報告します。プログラムの鍵は、「もらった」Apple Watchではなく、「もらえるかもしれない」Apple Watc

                                                          Apple Watchが無料で手に入る保険、その効果は絶大! 被保険者の運動量3割アップ
                                                        • ダニエル・カーネマンの教える人生の指針「幸せを求めるのではなく、今に集中しよう」 | 人間は“気候変動”より“小惑星の衝突”に対処するほうが上手い

                                                          パンデミックで社会の分断が進み、さらに脅威の増す不確実な現代において私たちはどう立ち向かい、生き抜いていけばいいのか。これまで人間の思考の欠陥について論じてきた、ノーベル経済学者のダニエル・カーネマンから、私たちが現代を生きる上での指針を英誌が探った。 現代を生きる上での指針を求めて ハーバード大学の心理学教授スティーブン・ピンカーは、ダニエル・カーネマンを「現代に生きる最も影響力のある心理学者」と評す。しかし、カーネマンは権威とみなされることを嫌う。 カーネマンのもっとも有名な著作『ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?』は世界的ベストセラーとなったが、その出版からちょうど10年が経った。しかし、本人はその出来が満足できるものだったか、いまだに自信が持てないという。 そうはいっても、人間の心とそこに潜む数々の欠陥に関するカーネマンの冷静な分析が頼りになることに変わりはない。

                                                            ダニエル・カーネマンの教える人生の指針「幸せを求めるのではなく、今に集中しよう」 | 人間は“気候変動”より“小惑星の衝突”に対処するほうが上手い
                                                          • なぜ、あの人はいつも上手くいくのか?―あなたの仕事を根底から変える、たった一つの教養「心理学」の全貌

                                                            PR

                                                              なぜ、あの人はいつも上手くいくのか?―あなたの仕事を根底から変える、たった一つの教養「心理学」の全貌
                                                            • 人の脳は簡単な操作で「B」と「13」を見間違える 脳は2つのシステムを使っている

                                                              脳はモノや出来事をどのように認識し判断するのか。名古屋商科大学ビジネススクール教授の岩澤誠一郎氏は「脳には直感で判断するシステムと、分析・推論して判断するシステムがあります。前者は労なく働いてとても便利ですが、時にとんでもない間違いを生み出すこともあります」という――。 ※本稿は、岩澤 誠一郎『ケースメソッドMBA実況中継 04行動経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。 脳の二つのシステム-素早く立ち上がる「システム1」 【岩澤】ビジネスを行っていく中で、将来のことに関する意思決定をしなければいけない局面が出てきます。その際(おそらく多くの場合暗黙に、でしょうが)、皆さんは将来起こり得るいくつかのイベントを想定して、そのうちイベントAが起きる確率は50%、イベントBが起きる確率は30%といったかたちで、それぞれのイベントの確率評価を行っているはずです。 人

                                                                人の脳は簡単な操作で「B」と「13」を見間違える 脳は2つのシステムを使っている
                                                              • 行動科学とデザイン、学び続けて2年半経ちました。|こびー

                                                                行動科学や行動経済学×デザインを学びはじめて約2年半ぐらい。 読んだ関連記事は150以上。見つけた事例は60、フレームワークは10個ほど、関連本は25冊以上読んでみました。 今まで学んだことをポイントに絞ってここに書きます。スライドでサクッと見たい方はこちら。 //////// まずはじめに人の習性や思考のクセをスキとキライで分類してみました。(学術的な分類や表現については正確ではありません…。普通に生活していてスキ・キライの感覚に「納得できるか」を基準にまとまっています) 人は、そこそこ選びやすくて満足できる選択肢がスキハーバート・サイモンが生み出したサティスファイシングという考え方は、使える(思い出せる) 選択肢のなかから、必ずしも理想的とは言えないが、限りある認知リソースを使ってその場で決断を下すという観点では満足できそうなものを受け入れる過程をいう。 (中略) まず、たいていの顧客

                                                                  行動科学とデザイン、学び続けて2年半経ちました。|こびー
                                                                • 行動経済学の「理論」が当てはまらない、日本社会の「特殊すぎる」事情

                                                                  <人々の行動を「操作」しようとするナッジ理論だが、すでに過剰なほど父親的温情主義にあふれた日本では「もう結構」と反応されてしまう> 神社のない山道で、5~6基の小さな鳥居が立っているのを見たことがある。こんな所にも神様が? これは知る人ぞ知る、各地で行われているポイ捨て対策だ。神社の周りにごみを捨てる日本人はまずいないという事実を良いことに、神域ではない山道で神社を連想させ、ごみを減らそうとしているわけ。こういう「なんちゃって鳥居」はそれなりに効果があるらしい。 人間の心理を応用した、なかなか良いところに目を付けたと思う対策だが、同時に複雑な心境に襲われる。これ、人間版の「猫よけペットボトル」なのでは? 宗教観で人を操作して本当にいいのか。 操作と言えば、ノーベル経済学賞受賞者のリチャード・セイラー教授らが提唱した「ナッジ理論」。ナッジとは「肘で軽く突く」という意味の英語で、政策上のメカニ

                                                                    行動経済学の「理論」が当てはまらない、日本社会の「特殊すぎる」事情
                                                                  • 判断に悩んだとき、選ぶべきは「現状維持」か「変化」か 実験で分かった結果とは

                                                                    大阪大学特任教授で経済学を専門とする大竹文雄さんが、行動経済学を通じて若手ビジネスパーソンの次の行動につながる考え方やモノの見方を伝えます。今回は悩んだときの重要な意思決定について、行動経済学の「現状維持バイアス」を踏まえて考えます。 重要な意思決定、占いで決めても変わらない? 重要な意思決定をする際に、どちらにしたらよいか悩んで、様々な人に相談することがある。 なかには、占い師や占いに頼る人もいるだろう。ただ、会社の経営者が、占いで重要な会社の意思決定を決めていると聞いたら、誰でも馬鹿げた経営者だと思うはずだ。 ところが最高レベルの意思決定は、占いで決めていることと変わらない面もある。複数の案があった場合、当然それぞれの案の良し悪しについて、様々なシミュレーションやデータをもとに、ある程度優れた案が絞られていく。 企業でも、担当者が複数の案を検討し、上司に案を上げていく段階で、どうみても

                                                                      判断に悩んだとき、選ぶべきは「現状維持」か「変化」か 実験で分かった結果とは
                                                                    • 490円の弁当を売るなら690円と450円の弁当も売ったほうがいい理由 世界一わかりやすい行動経済学

                                                                      予想できない消費者の「非合理な判断」 ここから、生活者の「非合理的な判断」の典型的なケースをいくつかご紹介します。本書で活用する理論については、本章の参考編にてご説明しますが、まずはここで少しだけイメージを持って頂きましょう。 前述のダン・アリエリー教授の名著『予想どおりに不合理』で紹介されている事例が非常にわかりやすいので、そこからいくつか引用し、ケース1~4としてご紹介します。 ケース1:比較対象によって、判断が変わる ある家電商品のメーカーが、今まで世になかった、家電商品を発売しました。当時としては大変斬新な商品であり、期待も大きかったのですが、それとは裏腹に売れ行きは鈍いものでした。 そこで同社は、ある賭けに出ました。それは、その商品よりも50%以上高価な高級版の製品を投入するということでした。元々売れていない商品のさらに高級版を出すという判断は、マーケティング戦略の常識では発想し

                                                                        490円の弁当を売るなら690円と450円の弁当も売ったほうがいい理由 世界一わかりやすい行動経済学
                                                                      • https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2200300119

                                                                        • ゲーミフィケーションの面白い事例集 - おたまの日記

                                                                          「『依存症ビジネス』のつくられかた」という本に載っていたゲーミフィケーションの事例(「第3部 新しい依存症に立ち向かうための3つの解決策」に掲載のもの)が面白かったので、全部ネットで調べました。 本を読んでいてイメージが湧きにくかった事例も、動画などで説明されているのを見つけて非常に理解が進んだので、関心ある方のために共有します。 目次 ゲーミフィケーションとは 街をきれいにし、人々を健康にした「楽しいキャンペーン」 電子ピアノの階段 世界一深いゴミ箱 ビンの回収ボックスをゲーム機に 単語の暗記という苦痛を進んでさせた伝説のサイト 運動を続けるのに、ゲーミフィケーションをこう使う 電動歯ブラシのスマホアプリ 健康促進のゲームアプリ 勉強をミッションに変える コールセンターのモチベーションを高めるには? 芝刈りのゲーミフィケーション 研修をゲーム化すると、仕事のパフォーマンスも定着率も向上す

                                                                            ゲーミフィケーションの面白い事例集 - おたまの日記
                                                                          • 健康診断・がん検診受診率 行動経済学「ナッジ」で向上 - 日本経済新聞

                                                                            「ナッジ」と呼ばれる行動経済学の知見を、健康診断やがん検診の受診率向上に活用する自治体が増えている。必要性や大切さはわかっていても、自覚症状がなければ受診しない人は多い。新型コロナウイルスの流行で受診控えも起きた。そんな未受診の人にどう働きかければ受診につながるのか。ちょっとした工夫で望ましい行動選択を後押しするナッジへの関心が一段と高まっている。定期的な特定健康診断(メタボ健診)やがん検診の

                                                                              健康診断・がん検診受診率 行動経済学「ナッジ」で向上 - 日本経済新聞
                                                                            • カーネマン、シボニー、サンスティーン『NOISE』(村井章子訳、早川書房、2021å¹´12月予定)|KIRA Takayuki

                                                                              という翻訳書が出ます(版元ドットコムの情報)。原著が出たのは今年の5月なので、翻訳が出るのもむちゃくちゃ早いですね。この翻訳、上下巻で合計620ページぐらいあるんですが、原著も450ページの大著なので、それをこんなスピードで訳すのはすごい。私には無理です。 本書は、専門家たちの意思決定で生じるばらつきのことを「ノイズ」と呼んで、豊富な具体例とともに分析しています。法律家、科学者、医者、エンジニア、その他いろいろのプロフェッショナルが、同じ問題について判断するにもかかわらず結果がバラバラになることがある。それはだいたい悪いことなので(同じような犯罪で刑罰が極端に変わるという状況は、おそらく悪いことでしょう)、それが起こる原因を分析し、うまく減らしていこうというふうな。そのための「ノイズ監査」の手法もいろいろ語られています。 よいばらつきと悪いばらつきのコントロールが大事 さて実際、専門家の判

                                                                                カーネマン、シボニー、サンスティーン『NOISE』(村井章子訳、早川書房、2021年12月予定)|KIRA Takayuki
                                                                              • 顧客の声に応えたのに、マクドナルドの「サラダマック」はなぜ失敗したのか(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                                                                このように、マーケティングリサーチをする際と、実際の日常生活とでは乖離があることから、リサーチのデータは鵜呑みにできないということは実験でも証明されています。この実験では、寮生活を送る学生が対象で、そのほとんどの学生は併設の食堂で食事を済ませます。そんな学生が次の2つのコピーのどちらに動かされたかを検証しました。 ・コピー1 「健康的な毎日のために、1日に5つの野菜と果物を食べましょう」 ・コピー2 「1日に5つの果物と野菜をトレイの上に置きましょう」 学生にアンケートを取ったところ、「言葉がいいし効果的だろう」と選ばれたのはコピー1でした。このアンケートだけを基にすると、コピー1のほうがいいように思うでしょう。ところが、実際に大学生たちの食生活の改善に役立ったのは、コピー2でした。 なぜなら、コピー1のほうが言葉としての響きが良くても、いざ寮の食堂でシステム1で選ぶとなった際、頭に浮かぶ

                                                                                  顧客の声に応えたのに、マクドナルドの「サラダマック」はなぜ失敗したのか(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 高リスクの金融商品、なぜ購入 行動経済学の教授が分析:朝日新聞

                                                                                  外貨建て保険や仕組み債などリスクの高い金融商品をめぐる金融機関と顧客のトラブルが絶えない。なぜ高いリスクがあるにもかかわらず、顧客は商品を買ってしまうのか。行動経済学が専門の花木伸行・大阪大学教授に…

                                                                                    高リスクの金融商品、なぜ購入 行動経済学の教授が分析:朝日新聞

                                                                                  新着記事