【朗報】Galaxy S26「Exynos 2600」大幅なコスト削減に成功、世界初の2nm製造や低価格を武器にGalaxy Z Flip8などにも搭載へ

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Galaxy S26シリーズは、価格競争力に優れたハイエンドモデルになるようです。詳細は以下から。

◆Exynos 2600のコストが明らかに
韓国メディア「朝鮮日報」の報道によると、Galaxy S26やS26+に搭載されるExynos 2600のコストが明らかになったそうです。

SamsungのシステムLSI部門がスマホを手がけるMX事業部に提示した価格は、Snapdragon 8 Elie Gen 5より20～30ドル（約3100～4660円）ほど安価になるとのこと。

また、携帯会社や消費者の反応次第では供給拡大および価格の再交渉が行われる可能性も浮上しているほか、Galaxy Z Flip8などの折りたたみスマホにも採用される見通しです。

◆Galaxy S26本体価格に大きく影響
なお、ここで押さえておきたいのがExynos 2600がもたらすメリット。

Galaxy S26に搭載されるプロセッサの選択肢が増えたことで、クアルコムにSnapdragon 8 Elie Gen 5を他社よりも安価に納入させる圧力を高められるわけです。

また、Samsungは昨今一気に高騰しているメモリ（DRAM）やストレージ（NANDフラッシュメモリ）を自社で手がけられる唯一のスマホメーカー。

プロセッサを含めた主要部品のコストを抑えることで、メーカー各社および消費者を悩ませているスマホ本体の値上げを回避しやすいというアドバンテージがあります。

世界初の2nmプロセス「SF2」やリーク電流を抑える第3世代「GAA（Gate-All-Around）」によって、Apple A19 ProやSnapdragon 8 Elie Gen 5を上回るパフォーマンスを実現するとされるExynos 2600。

『価格と性能のバランスが取れている』というのは、十分すぎる強みではないでしょうか。

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