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- アンドリュー・ジョーンズ氏(2018年12月1日撮影)
米野球殿堂は17日、26年の殿堂入り候補者27人を発表し、韓国出身でドジャース大谷翔平に抜かれるまでアジア選手最多だった通算218本塁打の秋信守氏(43)、フィリーズなどで通算163勝の左腕コール・ハメルズ氏(41)、ブルワーズ一筋で通算352本塁のライアン・ブラウン氏(42)ら12人が新たに加わった。
注目はメジャー通算434本塁打で13、14年に楽天でプレーしたアンドリュー・ジョーンズ氏(48)だ。前回はイチロー氏ら上位3人が当選する中、66・2%で5位の得票率だった。毎年すし屋で吉報を待っているが、残り2回、9度目の挑戦となる。通算435本塁打のカルロス・ベルトラン氏(48)は、前回4位の70・3%だった。
殿堂入りには全米野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票で、75%以上の得票が必要となる。結果は来年1月20日に発表される。