2024-09-20

プラグイン配布に関するセルシス懸念表明は当然の内容で、この件はそもそもAI云々の話ではない。

セルシスではプラグインSDKダウンロード時に、使用許諾に合意する必要がある。

そして、その第4条には、プラグインSDKの再配布についての条項がある。

ざっくりいうと、「公式審査の上で公開する以外の、勝手な再配布は認めない」というもの

なので、プラグインSDKを利用しようとする以上、この規約には当然従う必要がある。

だが、青猫氏は審査前にGitHub勝手SDKを使った自作プラグインを公開してしまった。

それのみならず、「審査が通らなかったら、ソースコードビルドバッチファイルの形で非公式に配布する」と

宣言してしまっている。

ハナから規約を守る気がないのだ。

https://x.com/aonekoss/status/1836418339729739860?s=61&t=w77c_83Mc7twk3hZpQ2ZPw

バッチファイルならプラグインとして完成していないとみなせるからOKだろう、という理屈と思われるが、

まあセルシスからすれば完全に規約違反の屁理屈しかない。

ということで、この件、AIとか反AIとか一切関係ない話であるセルシス審査を待たずに公開し、

審査が通らなかったら非公式にばら撒くと宣言している青猫氏と、規約を守れと繰り返すセルシスの話だ。

この点をわかってか分からずか、AI云々を論点のように騒いでいる人が多く心配だ。

  • プログラマーって規約で禁止されるとまず脱法しようとするところあるよな

  • AI派と反AI派の争いみたいな報じ方されててなんだかなぁ いや実際ほとんどの人がそんな感じで騒いでるけどさ セルシスの声明はそういう内容じゃないのに

  • あれをダメと言ってしまうとUNIX周りやmp3周りも今の姿を受け入れられなくなるからなあ

記事への反応(ブックマークコメント)

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