2025-01-31

野生の島のロズ試写感想

ネタバレは避ける。

ラピュタやんけ、という予告への反応どおりラピュタロボット兵に魅入られた監督リロ&スティッチ監督スティッチ声優)が作った作品

ラピュタ要素は実際見てほしい。

予告編も良くできていて、ある程度予想がつくという反応も大きくは外れていないが、ちゃん裏切りはあるので一見価値あり。

映像美とざっくりまとめると適当だが、ドリームワークスがなかなか日本でヒットしない理由リアル感だと思う。主人公の白目がでかくてさ…

それが野生の島のロズでは自然へのリアル感、ロボットの質感等にうまく作用していて、バランスが取れている。映像美だ。

日本作品予算の面で特殊上映前提で制作されている作品はほぼ無い。アニメ特殊上映で見るのはキッズよけくらいの効果しかない。しかし、ロズはきっちりある予算とは素晴らしい。特殊上映の価値がある。

CMでは感動押し売りではあるが4DX楽しいのではないだろうか。調べたらアクション編というCMも作っていたので、そういうことだと思っていただいたら。

これは多少哀愁も入っているのだが、感じたのはディズニーピクサー黄金期だ。

ディズニーピクサーからこういう「しっかりしたプロット」と「挑戦的な映像アニメーションが生まれなくなってしばらく経つ。

野生の島のロズの監督スティッチ監督と書いたが、ディズニーオタには有名であろうクリスサンダースだ。

ディズニー所属中だと

ビアンカの大冒険 ゴールデンイーグルを救え!』でキャラデザストーリーボードに参加し、『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』『ムーラン』『リロ&スティッチ』と原案脚本担当してきた。レジェンドと言ってもいい。

やはりアニメというのはクリエイターがいてこそであり、それを企画実現できる会社がしっかりしているからこそ成果が出せるものなのだろう。

監督ドリームワークスのタッグでいうと、ヒックとドラゴンシリーズは3まで制作された。相性が良い部分ももちろんあったのかもしれない。

ディズニーの最新作を待ち望んでいる人や、ディズニーの復活を望んでいる人、ディズニー最近あんまりなって人。

ぜひ野生の島のロズを見て、一緒に答えを探してほしい。

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