2025-04-16

娘が義母テクウヨチー牛と言い出した

最初は「まんま」って言ってたんだよ。

「まんま〜、ばあば〜、だいちゅき〜」って、可愛かったんだ。

それがさ、昨日の朝よ。

義母が抱っこしようとした瞬間、娘が言ったんだよ。

テクウヨ、チー……ギュ……」

え?ってなった。

一瞬、俺も妻も固まった。

義母ニコニコしてたけど、明らかに目が笑ってなかった。

「やだ〜、なんて言ったの〜?」

娘はもう一回言った。

テクウヨ……チーギュ……ばぶばぶぅ〜!」

怖いって。

完全に意識してる言い方だった。

俺の背筋に冷たいものが走った。

義母ちょっと引きつった顔で笑ってたけど、その手はわずかに震えてた。

娘はニコニコしながら言う。

「ばぶばぶ、テクウヨ! ギューギュー!」

うそれは「バブ語」じゃなかった。

明らかに意味”を持った発声だった。

しかも、言霊的に空間ちょっとゆがんだ感じすらした。

まるで、この世の構造が一瞬、ヒビ入ったような。

そのとき義母の体から黒い靄がフワッて浮かび上がった。

「な……何かしらねちょっと……」

義母が頭を押さえる。

俺には見えたんだ。

義母背中から、小さなプロジェクターみたいなもんが出てて、そこにズラリと並ぶYouTube履歴

「〇〇大学左翼に乗っ取られた!」「陰謀暴露VTuberが語る!」「◯国に支配される日常生活!」

完全に、テクウヨだった。

娘はゆっくりと、宙に浮いた。

目が光った。

チチチ……チギュッテクウヨチギュゥゥーーーー!!!!」

電子音が部屋に響く。

義母スマホが爆発した。

「うわああああ!」

俺と妻はとっさに身をかがめた。

義母は頭を抱えて崩れ落ちた。

娘はゆっくりと着地すると、こう言った。

「ばぶ。ポリティカルクレンジング完了

その声はもう、娘じゃなかった。

完全に"何か"に覚醒してた。

俺たちは震えながら、娘に向かって言った。

「な、なんだったの、今の……?」

娘は哺乳瓶を咥えながらニッコリした。

テクウヨは淘汰されるべきなの。ばぶ」

怖すぎるだろ。

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