2025-06-12

dorawii

大学数学の本って最初の方の分野なら高校数学を全て理解してなくてもわかる内容なんだよね。

具体的に言えば微分積分学(解析学の初歩)の本だ。(線形代数は今の高校カリキュラム行列を扱ってないので当たり前っちゃ当たり前)

大学への数学に登場するようなテクニックを既知としていないのがうれしい。

はみ出し削り論法なんて知らなくてもおそらくそ論法に相当するものが推論に必要証明では、当然では済ませずきちんとその論法の(おそらくより一般化されたもの)の紹介とその証明をその前後提示してくれるものだろう。

しかしこれが保形関数とか学部上級生の内容になるとダメだ。

俺は最初の一行目の「M2(R)はR上の線形空間としての自然位相もつ」でもう打ちのめされた。

M2定義は既知なのか。eman物理でSL2とかの群の存在を知ってるからとりあえず群の一種ということ以外何もわからん

三上洋一の数論幾何入門と言う本はわかりやすいというレビューが多かったからそれなら理解できるのかなあ。

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記事への反応 -
  • 大学の数学の本は、 「○○学をやるために使う数学の寄せ集め」 と 「数学を専門にやる学生のための××論の教科書」 という感じで、 非専門の単なる数学ユーザーが前者の後に読む本...

    • 岩波講座 基礎数学を全部読め。 刊行順じゃなく、図書館でなんでもいいから一つ手に入れたら後ろのページに二列にシリーズの目録があるから、一列目の上(つまり左上)に書いてある方...

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