2025-06-27

フィアレスドラフトを考える

lolにフィアレスドラフトが導入された

通常lolでは試合ごとに10キャラ使用禁止(ban)としてキャラピックしていく。

フィアレスドラフトは2本先取や3本先取の試合採用されるもの

上記の通常banに加え2試合目以降では使用済みのキャラもbanされるというルール

5試合目になれば50キャラがbanされるということ。

競技シーンで同じような構成の対戦ばかりになるのをテコ入れして、いろんなキャラを見せようという狙いだと思う。

これには結構功罪あると思う。

メリット

・狙いの通り、いろんなキャラを見れるようになる。

・不馴れなキャラ構成を使うことになるため勝敗がブレやすくなり最後まで盛り上がるかも(最強チームが磐石の消化試合というのが減る)

デメリット

勝敗がブレやすくなる(メリットに書いたことの表裏)

キャラピックで決まるワンサイドゲームが増える

→banが30とかになると選べない構成タイプが出てきてノーカウンターになる

・最強キャラの出番がなくなる(通常ban固定になる)

lolには時々ぶっ壊れと言われるキャラが出てくるが、あえて相手に取らせてカウンターするなどの戦略がある。フィアレスでは相手ピックしたキャラも以降使えないので相手に一度使わせて以降自チームで使えないのというのは損すぎる。

試合レベルが下がる

→後半戦になるとチーム構成も絞まらなくなるし各選手もあまり得意ではないキャラを使うことになる。

格ゲー競技シーンでもban制が採用されたことがあるがプロの浅いサブキャラを見ると言うのはメインの面白さにはなりにくい

プロハードルが上がる。

→今までの倍はピックプール要求されることになる。otp気味のプレイヤーは完全に目無しだ。

  • あと合理的に考えると ピックの不利番で次に相手に使わせたくないキャラピックして捨て試合するという戦略が発生する (ここでキャラ潰せば次ノーカウンターの構成やれるみたいなこ...

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