2025-08-04

なぜ表現の自由戦士は「これはエロではない」と騒ぐのか

A: 相手の「エロ規制」という思想に付き合って反論しているため


表現の自由戦士エロ基準は以下のおとりだ。

1. 規制すべきエロ (R-18)

2. 規制不要エロ

3. エロ要素は無い (全年齢向け)

(ただ、個人的に 3 に関しては 全年齢向けの作品でもエロ要素を見つけ出す人は絶対に現れるので「万人がエロではないと思う存在は無い」と思っている)


一方、規制ゾーニング)を要求する側は以下のように考えている。

a. エロなので規制すべき(R-18とは限らない)

b. エロじゃないので規制してはならない

で、やり玉に挙げられるのは 2a の組み合わせだが、相手理論に沿って規制を反対するなら「それはエロじゃないので規制してはならないですよ」と話すしかない。

補助線として「これが規制すべきエロなら○○も規制ですよ」と引いているのだが、「それが問題だと思うならお前たちが抗議しろ」と返されることから、伝わっていなかった。(それが問題だと思うなら = 自分特に問題視していない)


理解が深まらず分断だけ進んだ結果、最近は 3a の組み合わせがやり玉に挙げられるケースが増えたり、 エロ要素のあるBLを b と強弁する人が増えたりしてしまったので、説得をあきらめた人たちから「ならお前のBLも(規制すべき)エロから一緒に燃やされような」と殴り返されている。

だがこの期に及んで「BL規制されたら次は男性向けだぞ!」と叫ぶ人がいて本当にガッカリする。都条例規制され始めたBL性器白塗りエロ漫画、男性向けはとっくに規制されとるんだわ。

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