2025-09-28

自分おかしいと思いつめすぎたので、病院行って心理検査した話する

表題の通り、心理検査を受けその結果が先日返ってきたので、医師臨床心理士フィードバックを思い出しつつ備忘録として残しておこうと思う。

なぜ受けに行こうと思ったのか

現在社会人で、もともと高校生くらいの時から死にたい気持ちがあった。大学社会人人生ステージが上がるにつれて、自分無能であると感じることが多く、死にたいと思う頻度も増えていった。

なぜ死にたいかかを突き詰めていくと、自己肯定感のなさからきているのではと思い至った。自己肯定感のなさは、失敗した経験ものの考え方、性格、様々なところから来ていそうだ。そういったことを総合的に検査することで、自分トリセツのようなものができれば、もう少し楽に生きられると思ったか受診した。

そもそも心理検査とは何か

一般的言葉定義はよくわからないので、自分が受けた検査について書く。

自分は以下の4つについて検査をした。

①WAIS-Ⅳ知能検査IQを測るテストをする。IQテストといわれてよく想像する積み木の並び替えだけでなく、言葉知識や頭のメモリリソースを測るものなどテストは多岐にわたる。

自閉症スペクトラム指数テスト内容は忘れた。

③成人期ADHD検査:上同様

ロールシャッハテスト:モノの見方検査する。墨汁で書かれた謎の絵を見て想像したことを話す。本当に謎。

検査結果をもらうまでの流れ

①県のサイト検査を受けられる病院探し:探す際は診断をしてくれるか、知能検査以外の検査もしてくれるかを重視して探した。

病院電話して診察の予約:ここが一番大変。病院によってはそもそも患者がいっぱいで受け付けていないとかざらにある。受け付けていたとしてもとにかく電話がつながらない。時間を置いてみたり、根気強くかけ続けよう。

医師の診察(1時間程度):いきなり検査ではなく、まずは診察から。本当は発達の検査をするときは親などの第三者からの話もあった方がよいが、自分一人で行ったので、簡単な生育歴とエピソード、今の一番の困りごとについてパワポ作成印刷して持っていった。最後に次回の心理検査を予約した。

心理検査1回目(2~3時間程度):半日有給とった。疲れる。

心理検査2回目(2~3時間程度):上と同様。

医師から検査結果のフィードバック検査が混みあっていたので検査からだいたい1か月程度かかった。まだ正式検査結果の書類はできていないので口頭でのフィードバック

臨床心理士から検査結果のフィードバック任意だが欲しかったのでお願いした。この日に検査結果の書類を受け取った。(書類発行は任意で5000円程度)。検査結果の書類をもらうまで合計5回通院した。

検査結果について

自分の結果はASDの傾向はあるものの、適応生活できていることからそれが生きづらさに直接つながるものではない。

IQは項目によって数値の差があるものの、どれも平均より高いため問題ない。

日常の中で気持ちが大きく振れやすく、時に過剰に良く見えたり、悪く見えたりするモノの見方が生きづらさにつながっていると考えられる。

との診断だった。

結果についてこれ以上詳しくは書かないが、今回様々な検査を受けたことによって、自分多角的に見つめなおすことができた。

自己否定的な気持ちが強く、見えていなかった自分の強みを発見することができた。また、自分感情の動きや考え方が言葉説明つくようになり、トリセツができたのは大変良かった。


最後になるが、最近ファッションADHDなどという言葉もあるが、そういったステータスのようなものを手に入れるために検査を受けるのではなく、今つらい気持ちがある人が、自分を見つめなおすきっかけを得るために検査を受けてほしいと心から思う。

  • 死にたいという気持ちが減る方法が知れたらよかったのに…と思ってしまった 自分も死にたい気持ちが高校生からあって、社会人10年目にうつ病になってしまった ただその前に精神科行...

  • 知能検査なんか受けにいくのは平均以下の奴だけ 加えてそういうのを自分のトリセツだと思ってる自称IQ高いめの奴は知的障害はいってる

  • IQ高くて良かったね

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