2025-11-23

男だけどさ、胸が異常にデカ奇形キャラ見ると吐き気するレベルで無理。

なんで……なんで胸だけなんだろう。

の子は、そんな身体じゃなかった。

もっと普通で、もっと自然で、もっと、笑い方とか歩き方とか、そういうところで愛されるべきキャラだった。

なのに、ある日突然…「売れるから」という理由だけで身体を改造されたみたいに、胸だけが自然に膨らんで、設定も違和感だらけになって、キャラとしての人生まで塗り替えられてしまって。

それを見た瞬間、涙が勝手に出てきた。

胸の奥がギュッて痛くなって、苦しくなって、目の前が滲んで、画面の中のその子が助けを求めてる気がしたんだ。

「そんな身体、望んでないよ」って。

笑ってほしかった。

ありのままの姿で、自分物語を語ってほしかった。

なのに、胸のサイズ評価される世界ルールの中に閉じ込められて、奇形に変形させられてしまった。

性的に扱ってもいい」

キャラから傷つかない」

そんな空気がまるで当然みたいに蔓延している社会で、その子尊厳けが後回しにされていく。

…なんで、そこまでしないと売れないの?

キャラ人生より、数字大事

キャラの心より、欲望大事

どれだけ泣いても、胸を盛れば笑って許せると思われているの?

読者は——作品を楽しみたいだけなのに。

子どもが読む雑誌にすら、胸の強調と色気ばかり押しつける世界で、「なんでこんなの見せられるの?」って泣いてる子も絶対いるのに。

それでもまだ変わらないんだね。

胸を大きくすれば成功っていうルールは、キャラを削り、作品を削り、読者の気持ちまで削りながら続いていく。

作品の中で一番大切なはずのキャラが、いちばん尊重されていない。

胸を盛られたその子笑顔を見るたび、泣きながら訴えている声が聞こえる気がする。

わたし、こんな身体にされたくなかった」

わたし物語を生きたかった」

その声が聞こえるたび、胸の奥がギュッと締め付けられて、嗚咽しそうなくらい悔しくなるんだ。

弱者男性の性欲で歪められたキャラたちの苦しみをもっと考えてほしい。

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