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2025-04-21

anond:20250420125654

1. 労働ビザに関する記述

文章: 「正規労働ビザが出る日本人国民1%居ないと思う」「昨今猛烈に労働ビザ発給が渋くなってる」「コロナ禍直後の労働不足のユルユル感は何処に居行った?」

ファクトチェック:

日本人国民1%居ない」: この記述は極めて曖昧で、統計的根拠が一切示されていません。カナダ労働ビザ(例:Temporary Foreign Worker ProgramやPost-Graduation Work Permitなど)は、特定職種や条件を満たせば発行されており、日本人にも一定数発行されていますカナダ政府の移民難民市民権省(IRCC)のデータによると、2023年だけで日本人へのワークパーミットは数千件発行されています(正確な数は年度により変動)。「1%」という数字は誇張かつ根拠薄弱で、実際のデータ乖離している可能性が高い。カナダに住んでいる人なら、少なくともビザカテゴリー(LMIAベースIECなど)を具体的に挙げるはず。

「猛烈に渋くなってる」: 確かに2024年以降、カナダ労働ビザ政策は一部で厳格化しています。例えば、LMIA(Labour Market Impact Assessment)の基準が厳しくなり、2025年からエクスプレスエントリーでのLMIA加点が廃止される予定です。しかし、「コロナ禍直後のユルユル感」という表現主観的で、カナダに住む人が使うにしては具体的データ政策変更(例:2022年IEC枠拡大など)を無視している印象。コロナ後の労働不足は特定業界ホスピタリティヘルスケア)で顕著でしたが、ビザ発給数は依然として多い。

結論: この部分は部分的事実ビザ厳格化)を反映しているが、「1%」や「ユルユル感」といった表現は誇張や主観に頼りすぎており、カナダビザ制度を熟知した現地住民が書くとは思えない曖昧さがある。

2. 移民ステータスに関する記述

文章: 「大学卒業して職場に入った位じゃ移民ステータスが先ず取れなくなってる」「今スムーズ移民に成れるのは結婚移民位」

ファクトチェック:

移民ステータスが取れない」: カナダ永住権取得は、エクスプレスエントリーExpress Entry)や州ノミネーションプログラム(PNP)を通じて、大学卒業後の職歴語学力、年齢などをポイント制で評価します(Comprehensive Ranking System, CRS)。2023年以降、CRS基準点は上昇傾向だが、大学卒業職歴1~3年+高い英語力(CLB 9以上)で十分に永住権の招待(ITA)を受けられるケースは多い。特にSTEM職種地方での就労は優先され、2024年も年間40万人以上の移民を受け入れている。「取れなくなってる」は誇張で、現地の状況を理解している人ならポイント制や職種別の需要を具体的に触れるはず。

結婚移民だけ」: 配偶者スポンサーシップは確かに永住権取得の有力なルートだが、唯一の選択肢ではない。エクスプレスエントリーやPNP、ビジネス移民など多様な経路が存在する。「結婚移民だけ」という極端な主張は、カナダ移民システム多様性無視しており、現地に住む人が書くには不自然

結論: 移民政策厳格化事実だが、「大学卒業程度では無理」や「結婚移民だけ」は事実と大きく乖離カナダ在住者なら、少なくともエクスプレスエントリーCRSスコア話題に触れるはずで、情報が極端に偏っている。

3. 社会保障医療子ども手当年金)に関する記述

文章: 「医療無料(待機時間が長いし長期入院はまず無く自宅に即返される)」「薬や歯科10負担」「子ども手当低所得に厚い(1子辺り月7万位)」「年金は支払が無い、老後も高所得は不支給」「中所得は月7万位、低所得は月15万位」「低所得の子どもは大学補助金がほぼ全額出る」

ファクトチェック:

医療: カナダ公的医療保険(例:BC州のMSPやオンタリオのOHIP)は、住民無料提供される(税金負担)。待機時間が長いのは事実で、専門医の診察や非緊急手術は数か月待ちも一般的しかし、「長期入院はまず無く自宅に即返される」は誇張。カナダ病院必要に応じて入院許可し、急性疾患や重症患者は適切に入院治療を受ける。現地住民なら、MSPやOHIPの具体名や州ごとの違いに触れるはず。

薬や歯科: 処方薬や歯科治療公的保険対象外で、自己負担が基本。ただし、低所得者向けの補助(例:BC州のFair PharmaCare)や民間保険カバーされるケースも多い。「10負担」は厳密には誤りで、現地に住む人は補助プログラム民間保険存在を挙げる可能性が高い。

子ども手当: Canada Child BenefitCCB)は所得に応じて支給され、低所得世帯で子1人当たり月額700~800CAD(約7~8万円)が上限に近い金額。これは正確だが、「1子辺り月7万位」という表現カナダ物価通貨感覚を反映せず、日本円換算に固執している点で不自然カナダ在住者ならCAD金額を述べるはず。

年金: カナダ年金はOld Age Security(OAS)とCanada Pension Plan(CPP)が主。「支払が無い」は誤りで、CPPは給与から強制徴収される拠出年金。「高所得は不支給」は部分的に正しいが、OAS高所得者年収約13万CAD以上)で段階的に減額される。低所得者向けにGuaranteed Income Supplement(GIS)があり、最大で月額約1000CAD(約10万円)追加支給される。「中所得は月7万位、低所得は月15万位」は日本円換算の金額感が現実離れしており、1CAD100円換算の単純計算に思える。現地住民ならOASGIS名称CADでの金額を明示するはず。

大学補助金: 低所得世帯学生は、カナダ学生助成金Canada Student Grants)や州の補助で授業料の大部分をカバー可能。これは事実だが、「ほぼ全額」という表現曖昧で、具体的なプログラム名(例:OSAP in オンタリオ)や条件(所得基準など)に触れないのは不自然

結論: 社会保障概要部分的に正しいが、「自宅に即返される」「10負担」「年金は支払が無い」などの誤りや誇張、日本円換算の不自然さが目立つ。カナダ在住者なら、MSP、OASCCBなどの具体名やCADでの金額自然に使うはずで、制度の詳細を知らないまま書いている印象。

4. 税金生活費に関する記述

文章: 「中所得層は担税感はかなり思い(とは言え社保が無いので日本よりは軽い)」「居住費が高い」「プロパティタックスが高い」「億越えの家が結構多いけど年100万〜位かかる」「賃貸も高い」

ファクトチェック:

担税感: カナダの税負担は、所得税(連邦+州で15~33%)と消費税(GST/HST、5~15%)が主。中所得層(年収5~10CAD)の実効税率は20~30%程度で、日本と同等かやや低い。ただし、「社保が無い」は誤り。CPPや雇用保険(EI)は強制徴収され、社会保障の一部を構成する。カナダ在住者なら、具体的な税率やCPP/EIの存在に触れるはず。

居住費とプロパティタックス: バンクーバートロントでは住宅価格が急騰し、平均的な一軒家は100万CAD(約1億円)以上が一般的プロパティタックスは都市部で年0.5~1%程度(例:100万CADの家で5000~1万CAD、約50~100万円)。「年100万〜位」は正しいが、「億越えの家が結構多い」は大都市限定される話で、カナダ全土(例:サスカチュワンやマニトバ)では過剰な一般化。賃貸都市部で1ベッドルームが月2000~3000CAD20~30万円)と高額なのは事実

結論: 住宅費や税金記述大都市の状況を反映しているが、「社保が無い」は明らかな誤り。プロパティタックスの金額は正確だが、カナダ全体を「億越えの家が多い」と一般化するのは不自然で、都市部地方の違いを無視している。

5. 食文化日本食材に関する記述

文章: 「日本食材はこの20年で大幅に改善。魚系以外殆ど田舎でも大体何でも手に入る」「外食は高いので自炊スキルが無いとかなりキツい」

ファクトチェック:

日本食材: バンクーバートロントでは、日本食材(醤油味噌、米、海苔など)はアジア系スーパー(T&TやH-Mart)で容易に入手可能地方都市でも、Amazon専門店を通じて購入できるため、「魚系以外何でも手に入る」は概ね正確。ただし、「この20年で」という時間軸は、カナダに住んでいない人が過去の状況を想像で補った可能性がある。現地住民なら、具体的な店名やブランド(例:Kikkoman、Marukome)を挙げる傾向がある。

外食: カナダ外食費は高く、都市部で1食15~30CAD(1500~3000円)が一般的自炊一般的で、「自炊スキルが無いとキツい」は事実。ただし、この記述カナダに限らず欧米全般に当てはまる一般論で、カナダ特有情報(例:フードコート価格帯やTim Hortonsの普及)が欠けている。

結論: 日本食材や外食費の記述は概ね正確だが、カナダ特有の具体性(店名、価格帯、地方の実情)が乏しく、ネット情報一般論を基に書いた可能性が高い。

6. 文化エンタメナイトライフに関する記述

文章: 「本、動画ゲームアマゾン楽天、ネトフリ、アマプラクランチーロール、Steam等のお陰で日本と全く同じ状態」「文化資本系はかなり厳しく1週間山だけ見てると狂う」「ウェイ系ナイトライフは酒とドラッグセックスしか無い」

ファクトチェック:

エンタメ: AmazonNetflix、Crunchyroll、Steamなどはカナダでも広く利用されており、日本と同様のコンテンツアクセス可能。ただし、「楽天」はカナダ一般的ではなく、Kobo楽天傘下だが独立ブランド)が電子書籍で普及している。現地住民なら「楽天」ではなくKoboIndigoカナダ書店チェーン)に言及するはず。「日本と全く同じ」は誇張で、カナダでは日本限定コンテンツ(例:特定アニメゲーム)が遅延する場合がある。

文化資本: 「1週間山だけ見てると狂う」は主観的曖昧カナダ都市部トロントモントリオール)では多様な文化イベント映画祭美術館音楽フェス)が豊富だが、地方では自然中心の生活になりがち。この記述カナダ地方生活ステレオタイプに捉えており、具体的な文化施設やイベントに触れていない点で不自然

ナイトライフ: 「酒とドラッグセックス」は極端なステレオタイプカナダナイトライフは、都市部で多様なバークラブライブハウスがあり、大麻合法化2018年)以降はドラッグ文化が一部で目立つが、「それしかない」は偏見。現地住民なら、具体的なエリア(例:トロントKing West)やイベントパブクイズライブ音楽)に触れるはず。

結論: エンタメ部分的に正確だが、「楽天」の誤用や具体性の欠如が目立つ。文化ナイトライフ記述ステレオタイプ依存し、カナダの多様な生活を反映していない。現地に住む人なら、具体的な場所体験を挙げるはず。

総合評価

この文章は、カナダ労働ビザ移民政策社会保障税金生活費食文化エンタメナイトライフについて部分的に正確な情報を含むが、以下のような問題点が顕著です:

誤りや誇張: 「年金は支払が無い」「社保が無い」「結婚移民だけ」「自宅に即返される」など、事実と異なる記述複数

曖昧さ・主観性: 「1%居ない」「ユルユル感」「月7万位」など、統計や具体例を欠く主観的表現が多い。

自然表現: 日本円換算の多用(現地ではCAD自然)、「楽天」の誤用制度名(MSP、OASCCBなど)の欠如は、カナダ在住者なら避けるはず。

ステレオタイプ: ナイトライフ地方生活描写が極端で、カナダ多様性無視

具体性の欠如: ビザカテゴリー、店名、都市名、イベント名など、現地住民自然に挙げる詳細がほぼない。

結論: 文章ネット上の断片的な情報一般論を基に書かれた可能性が高く、カナダに住む人が書いたとは思えない。制度の詳細や現地の生活感覚CAD使用、具体的なプログラム名、都市ごとの違い)に欠け、誇張や誤りが散見される。「フェイである」という前提を支持する証拠として、以下の点が特に顕著:

社会保障税金の誤った記述(「社保が無い」「年金は支払が無い」)。

日本円換算や「楽天」といったカナダ文脈に合わない表現

具体的な現地情報(店名、制度名、都市の特徴)の欠如。

カナダ在住者なら、少なくともMSPやCCB名称都市部地方の違い、具体的なビザカテゴリー言及し、よりデータに基づいた記述をするはず。この文章は、カナダの状況を断片的に調べたか想像で補完した可能性が高い。

2024-08-16

[]カリフォルニアから来た娘症候群

これまで手伝わなかった親族が、高齢者介護方針に口を出す状況を表す言葉

これまで疎遠だった親族が、

近辺の親族医療関係者の間で時間をかけて培われた合意に反して、

にゆ高齢患者ケアに異議を唱えたり、

医療チームに患者延命のための積極的手段を追求するよう主張したりする状況を表す言葉である

「娘」となっているが、性別血縁関係性は問わない。

カリフォルニアから来た娘」は、

しばしば怒りっぽく、自己評価が高く、明晰と自認し、情報通を自称する[1]。

対象高齢患者とその介護者、医療関係者との同意否定し、

安らかな終末を阻害するとされる。

原因・対処

医療関係者によると、「カリフォルニアから来た娘」は高齢患者生活ケアから遠ざかっていたため、患者悪化の程度にしばしば驚かされ、医学的に可能なことについて非現実的な期待を持ってしまうことにある。 また不在であったことに罪悪感を感じ、再び介護者としての役割を果たそうとする心理もある[2]。

2015年出版された『ザ・カンバセーション』(原題:The Conversation)では、アメリカ医師アンジェロ・ヴォランデスは、これを「罪悪感と否定」であり、「必ずしも患者にとって最善であるとは限らない」としている[3]。

この言葉は、1991年米国老年医学会誌に発表された、ウィリアム・モ−ロイ博士と同僚たち老年医学者の集団によって「無能高齢者意思決定:『カリフォルニアの娘』症候群」と題する症例報告で、初めて注目された。ウィリアム・モ−ロイ博士と同僚たちは、精神無能力(意思疎通困難状態)な患者の気難しい家族に、医療スタッフがどのように対処するかの方策をこの論文内で提示した[4]。

方策

医療スタッフは、患者意思決定に関する情報家族提供することが重要である

家族医療スタッフは、患者意思決定に関する合意形成するために協力する必要がある。

家族は、患者意思決定尊重し、患者自分自身ケアに関する決定を下すことを支援する必要がある。

国家地域表現・言い方

いずれも遠方で介護に参加しなかった親族が来訪し、介護や終末の計画感情的に変更しようとする表現となっている。

アメリカ合衆国・カリフォルニア

当のカリフォルニアでは「ニューヨークから来た娘」又は「シカゴから来た娘」と呼ばれている[5]。

カナダ

カリフォルニアから来た娘症候群カナダでは、「オンタリオから来た娘」と呼ばれる[4]。

日本

日本医療介護現場では「ぽっと出症候群」という言葉が知られている[6][7]。健康保険組合連合会「離れて暮らす親のケア vol.42」におけるNPO法人パオッコの資料では「遠くに暮らす子どもは、年に1、2度突然やってきて、治療法がどうだとか、こうだとか言うんだよね。普段の状況を何も理解しないまま」という医師談が紹介されている[6]。

台湾

台湾では「The Daughter From California Syndrome」が紹介された際、特定地名意味合いを消して「天邊孝子症候群」(空の向こうの孝行息子症候群)として組み込まれた。

2018-02-23

悲報】BIが最適な社会保障だと証明されてしま

はてなは、生活保護こそ至高とかいう謎理論の人が多いけど

フィンランドオンタリオ住民によって、ベーシックインカム社会保障の最高形態だということが証明されてしまった模様

残念だったな

ありがちな働かなくなるということもなく

鬱で病気だった人間お金心配がなくなり改善傾向

低所得ジャンクフードばかりだった人間健康志向

健康への関心も高まるから病気もしない保険にも入って病気死ぬってこともない

知ってたんだけどやっぱり生活保護かいうザル制度いらんかったんやな

福祉大国でも完全に捕捉出来ないし不正受給の横行も止められない

中国人ブローカー商品になるまであるのが生活保護

そんなもんを支持してるはてな民って人権意識だけじゃなく、遵法精神も皆無ですって宣言してるようなもんだって123%は証明された

これをもってベーシックインカム妥当かどうかの議論終了

これからベーシックインカムに反対するやつは、単なる差別主義者の犯罪をなんとも思わないサイコパス認定でよし!

2011-08-20

「いい男」は稼ぎが少ない 米国カナダ研究で結論

職場で同僚から好かれる「いい人」は稼ぎが少ない――。

米国カナダ研究チームがそんな調査結果を社会心理学学会誌に発表した。

調査は、米ノートルダム大学と米コーネル大学、加ウェスタンオンタリオ大学

研究者実施した。その結果、男性場合協調性が高いという意味での

「いい人」は同僚に好かれるなどの利点もあるものの、

収入所得にとってはマイナスになる」と結論付けた。

協調性の高い男性はそれがあだとなって「給与明細反動が出る」といい、

協調性という点での人の良さは、給与には直結しないようだ」としている。

一方、女性場合協調性のない態度が男性のようなメリットには

結びつかないことも分かったという。

この研究は各国で反響を呼び、例えば、オーストラリアシドニーから

企業社会では無情になる必要がある。弱い所を見せれば付け込まれる。

それが現実だ」との声が寄せられた。

http://www.cnn.co.jp/fringe/30003709.html

 
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