はてなキーワード: クロコとは
三大、ダイの大冒険の名シーン
・ポップがメルルの死を前にしてザオリクを覚えて賢者になったシーン
・クロコダインがバルジ島の大渦の中で特訓をして獣王激烈掌を習得
あとひとつは?
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FANZAのセールで買ったエロ漫画読んでたら突然のことに息子がびっくりした。思わず息子をそっちのけで読んでしまった。
読んだマンガは龍河しん「NTR愛(ねとりあい)」だ。(https://book.dmm.co.jp/product/756395/b104atint00319/?dmmref=shelf_Library&i3_ref=list&i3_ord=2。)
折角なので暇にあかせて何がこのマンガの白眉なのか伝えていきたい。
主人公は小学生の頃、好きなヒロインにいたずらで小石を入れた雪玉を投げ、顔に傷を負わせる。その場を納めたのは「俺がやった。」と述べるヤンチャなガキ大将。当然問題になったが、ガキ大将は「俺が責任を取る」と述べ、高校生になる頃にはガキ大将とヒロインは付き合い始めるようになる。
高校卒業が迫る頃、ガキ大将は都会の大学に出て長年帰ってこれなくなることがわかり、主人公がヒロインを好いていることが分かったうえで「俺があの子を抱いても良いのか?」と尋ねる。
当初は主人公目線、そしてヒロイン目線ときて最後にガキ大将視点で語られるNTR物だ。ガキ大将も主人公もどうしようもなくヒロインが好きで、でも互いのことも大事に思っているという三角関係である。
話し合いの結果、主人公は付き合っているのだからとガキ大将がヒロインを抱くことを了承。主人公の家で3人で遊んでいる際に主人公が中座することで2人は行為を始める。それは傍からみると明らかに強姦にしか見えない行為であり、主人公は「本当に和姦なのか?和姦だと言ってくれ!」と願いながら行為を覗き続ける。覗きながら内心で思う「どんなバカが見ても認めざるを得ないくらい、愛し合ってくれぇ!」はダイの大冒険で出てきてもおかしくないくらい熱い魂の叫びだ。このシーンだけでも読む価値がある。その後行為の後にイチゴ牛乳を差し入れる主人公、ヒロインは「このイチゴ牛乳好きー」と笑顔で対応しやはり自分は間違ってなかったと身を引くことを決意する主人公。
一転ヒロイン目線では主人公のことをずっと想っていた描写を挟んだ後、主人公が中座した瞬間ガキ大将に犯される。このシーン、ヒロインの内面描写が無くともどっからどう見ても強姦な上にガキ大将の「あいつ(主人公)に許可を取った」という言葉を聞いた時の絶望感が凄い。大魔王からはルーラで逃げられない時ばりに凄い絶望感である。
正直「なんの許可ァァァ!?」と至極まっとうなことを内心で思いながら、覗く主人公に気づいた時、そして助けてくれると思った主人公が助けてくれないことに気づいた後の「許可って…これ…?」は男が読んでも絶望する。この強姦シーンは完全にホラー描写であり、鳥肌が立つレベルで怖い。ここだけダイの大冒険じゃなくてゾンビ屋れい子かと思った。
ヒロインは好きだった主人公が覗き見つつも止めないこと、主人公が自分に興味がないこと、そして自分を愛してくれるのはガキ大将であること、化け物の様に笑っていたガキ大将がよく見ると号泣していることに気づく。「やっぱり主人公は私に興味が無かったんだ…諦めきれなくてごめん、ガキ大将の優しさにも付け込んでずるい女だった。ガキ大将の彼女になる、好きになるように努力するだから最後だけはずるい女で、せめて好きだった貴方の香りがするこのベッドで抱かれたい」とガキ大将を受け入れる。
そしてガキ大将の殺人鬼ばりの線の描き込みが一転して恋愛マンガくらいの雰囲気になり、ついでにガキ大将を主人公に見立ててセックスを楽しむ。ここは本当にずるい女だよ!
そして終わった頃には二人とも憑き物が取れたようになり「私はガキ大将の彼女になる!」と納得するヒロイン。これで終わりかと思いきや、前述したイチゴ牛乳差し入れのシーンでヒロインの内心描写「主人公が笑ってくれた!私、あなたの思い通りに初体験済ませたよ!だから私も笑わなきゃ、泣くなッ!笑え……ッ!笑え……ッ!泣くな…ッ!笑えぇぇぇぇぇっ!!」というコマの勢いがヤバい。この力強さ是非目撃して頂きたい。マァム相手に身を引いたメルルだってこんなに熱いシーンじゃなかったぞ。
そして更にここで終わりかと思いきや、最後にガキ大将目線が挟まる。純粋に2人を助けるために庇った雪玉の件、そしてそれを引け目に感じつつ想い合う2人に気づいた自分、それでもヒロインを愛して奪ってしまったことへの懺悔。そして、俺は4年後もここには帰らないという決意。「おれ、もう………ッ!ここには戻らねェェーー……ッ」と号泣するガキ大将。「俺が帰らないってこと、分かるよな?分かってくれよ、お前ら2人で幸せになってくれよ!」と願うガキ大将の熱さ。かつてNTRエロ漫画にこんなに熱い竿役がいただろうか。お前がクロコダインだ。そんな願いが通じたのか、主人公とヒロインが結ばれることを暗示して終わるエンディング。希望を感じさせるが、これヒロイン的には大丈夫なのかと読み終わったのにハラハラする。
さて、これ以降の短編は省略するが、コミカルなNTRかと思えば純愛、胸糞かと思えば竿役に寝取られないために泥酔しないよう包丁で自らを刺す主人公等まだまだ熱い展開が続く。昭和の少年ジャンプのノリを観たい方にはおすすめの一冊だ。今ならセール中でジャンプより安いぞ。是非俺と同じ気持ちを味わって欲しい。