実際十字架は捜査ツールとして認められてないだろうというツッコミはおいといて。
可動域を極力少なくすればいいということはまず考えがちなことだが、
採血というのはとても繊細な作業のはずで。身じろぎされるだけでもだいぶ支障をきたすはずだ。
一定の太さの血管に一定の太さの針を刺すというのは想像以上に細かいスケールのことで、容疑者にその気になられて少しでも身じろぎされるだけでもだいぶ難航するのではなかろうか?
何より捜査といえどもこの段階ではまだ相応の人権が保障されるのでむやみな侵襲があってはならないはずで相手が暴れているからと「下手な弾数うちゃ当たる」な感覚で一分の間に30発みたいな間隔で乱暴にブスブス刺しまくっていいことにはならないだろう。
確信を持って狙った血管に刺せるというタイミングでのみ刺すという原則はたとえ医療行為ではなく捜査行為においても医師側に義務として課せられているはずで、そこを逆手にとられるのではないが。
そもそも採血よりも嚥下物を強制的に採取ということのほうがもっと問題がある。
嚥下物の採取には吐剤を飲ませることが前提にある場合があるが、相手が口をふさいでいるかぎり飲めないではないか。
まさか拷問でありがちな、飲ませたいものを飲ませるために鼻を手でつまんで口を開けなければ息ができないような状態にする、みたいな措置が現行法で許されているようには思えないのだが、どうなのだろう?
強制捜査における身体検査ってどうやるのかな? 医師のところへ連行するところまでは物理的に強制できても、その検査機関で暴れられたら検査する医師当人には対処しようがなくない...
どんなに暴れていても最終的に十字架に縛り付けてしまえば、抵抗はできないよ。 筋肉の可動域がゼロにできれば、どんな力持ちでも全く動けなくなる。 薬は不要。
実際十字架は捜査ツールとして認められてないだろうというツッコミはおいといて。 可動域を極力少なくすればいいということはまず考えがちなことだが、 採血というのはとても繊細な...
投与や制圧を認めればよくない?
で、認められてるので?