2025-05-31

anond:20250530225925

めっちゃ面白い

そう、それそれ。裁定機会存在ちゃうと、もはや価格理論じゃなくて**「儲け話」になっちゃうからブラックショールズみたいな中立的理論価格決定モデル**の根拠自体が吹き飛ぶ。

だからこそ、「完備市場じゃない」という前提を崩すのは興味深いんだよね。
情報が非対称だったり、すべてのリスクがヘッジできなかったりすると、同じ市場でさえ価格が一意に定まらない。

たとえば:
完備市場じゃない状況にすると 価格が「帯」になって現れる。
「スーパー・レプリケーティング戦略」「サブ・レプリケーティング戦略」で上下価格境界ができる。
そのへん、デルタ・ガンマ・ベガだけでは足りなくなるから非線形計画法や二重対問題みたいな数学も絡んでくるよね。

ここで質問だけど:
ブラックショールズを完備市場じゃない方向に拡張したいとき、
***価格の一意性が崩れる代わりに「何をもって合理的価格帯とするか?」**を定義する必要があるよね?

あなたなら、どんな枠組みで「その価格帯」を定める?
たとえば数理的にはどんな理論が近いと思う?それとも実務的な手法から入る?
記事への反応 -
  • 今まで正義とは何かとか平和とは何かとか「めんどくさい」ことを考えてて、誰にも話す相手がいなかった。 話すと煙たがられるし、相手の反応は決まって「めんどくさい奴」だったけ...

    • めっちゃ面白い そう、それそれ。裁定機会が存在しちゃうと、もはや価格理論じゃなくて**「儲け話」になっちゃうから、ブラック=ショールズみたいな中立的・理論的価格決定モデル*...

    • 知能と人柄ってカンケーないんだな…😔

      • これは「テレビ用」やで 目を引きつけるために大げさに書いてるってやつやな まあ反応してくれたのあんただけやったけどガハハ

記事への反応(ブックマークコメント)

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