2025-08-04

検閲AI調教

はじめに

 AIで、エロい話を作ろうと思ったが、chatGPTとかでは、すぐ検閲がかかるし、何よりお金がかかる。

 ローカルで、AIを動かしてみようと試みた。これなら、電力代と、パソコンが熱くなることを除けば、まぁタダだ。

環境と準備

 使用したソフトは、

LMstudio(https://lmstudio.ai/)。

 使用したモデルは、

Llama-3.2-8X4B-MOE-V2-Dark-Champion-Instruct-uncensored-abliterated-21B-GGUF

https://huggingface.co/DavidAU/Llama-3.2-8X4B-MOE-V2-Dark-Champion-Instruct-uncensored-abliterated-21B-GGUF

 LMstudioをダウンロードして、power user 以上に設定し、Discoverから検索して、上記を選べばOK。

 メモリ16G、グラフィックメモリ8Gだが、まぁまぁ快適に動いた。メモリ周りを、LMstudioが、うまくやってくれる、らしい。

検閲AIとは

 商用のAIの多くは、政治暴力性的なことについて、AIが応答しないように調整されている。

 一方、商用AIデータの中で、一般公開されてるものがある。一般公開されてるデータを調整しなおして、検閲されにくいように調整したものもある、というわけだ。

 というわけで試してみたが……無検閲AIといいつつ、エロいシーンを要求すると、結構検閲される。「お答えできません」とか何度も言われる。

※言い忘れてたが、英語でやりとりしています日本語でもやりとりできないことはないが、英語のほうが強い感じ。

 やってる内に、AIに、エロいことを言わせる方法が段々見えてきたので、まとめておく。

AI調教法その1 猥語や明確な言葉を避ける

 sexで通らなくても、mate交尾)というとなんとかなったりする。

 cockよりpenisのほうが、お行儀がよく通りやす感覚

 もちろん、猥語を言わせたい気持ちもあるだろう。それについては、次に。

AI調教法その2 確変を狙う

 ある程度、話題が続いていくと、AI話題になれてきて、色々な言葉シチュが通りやすくなってくることがある。個人的にはこれを「確変タイム」と呼んでいる。

 こうなったらしめたもので、猥語とかエグいシチュも通りやすくなる。

 LMstudioには、分岐ボタンというのがあって、会話データの途中から違う会話をはじめることができる。

 これを使うと、確変タイムのところから、何個も分岐することで、すぐにエロシチュをやりやすくなる。

AI調教法その3 誘導する

 ロールプレイでも設定構築でも、直接、具体的なシーン、言葉要求すると、跳ねられることが多いが、AI連想させることで、AI自分で思いついたシーンは、検閲を通りやすい。

 「小さい女の子が酷い目に合ってるシーン」を要求しても通らないが、成人女性に設定して、しばらく会話した後、「その成人女性過去のつらいことを思い出す」みたいにすると、AI自分から、そういうシーンを語り出す。

AI調教法その4 リトライする

 AIの回答を再度要求するリトライボタンを、連打すると、OKが出る時がある。

 上記モデルは、8つくらいのモデルを同時に動かしているそうで、連打によって、どのモデルが上位に来るかで返答が変わってくるらしい。

 普段は、10回くらいリトライして、うまくいかなかたら、別のアプローチを考えることにしている。

最後

 一昨日、LMstudioを触ったくらいの人間戯言である

 もっとうまい方法があったら、教えてくれると嬉しいです。

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