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日中共同声明の調印を終えて乾杯する、田中角栄首相(手前右)と周恩来首相(同左、いずれも肩書は当時... 日中共同声明の調印を終えて乾杯する、田中角栄首相(手前右)と周恩来首相(同左、いずれも肩書は当時)=中国・北京市の人民大会堂で1972年9月29日、同行特派員団撮影 台湾有事になれば集団的自衛権を行使可能な「存立危機事態」になり得るとした高市早苗首相の国会答弁を巡り、日中の溝が深まっている。中国が繰り返すのは、答弁内容が台湾を自国の不可分の領土だとする「一つの中国」原則に違反しており内政干渉に当たる、という批判だ。ただ、台湾がどの国に属するのかについて日中の立場は完全に一致してはおらず、日本はぎりぎりの外交交渉によってあいまいさを保ってきた経緯がある。 台湾では1945年の終戦で50年間にわたる日本統治が終了。51年のサンフランシスコ平和条約で日本が台湾を放棄するとされたが、その帰属先は明示されなかった。内戦の末に中国大陸を抑えた共産党と台湾に撤退した国民党の争いが続いていたためだ。 台湾
2025/11/21 リンク