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石川の女性史 編さん 主婦の悩みは、尽きなかった。「薬や小遣いは実家でもらう」「女郎(めろう)のく... 石川の女性史 編さん 主婦の悩みは、尽きなかった。「薬や小遣いは実家でもらう」「女郎(めろう)のくせにと言われる」−。男尊女卑の思想が色濃く残る昭和前期、結婚を機に東京から能登に来た梶井幸代が、県内各地の女性を訪ねて拾い集めた声だ。「石川の『負の歴史』を書き残さねば」。主婦とともに、十一年かけて、県の女性史をまとめ上げた。 (寺田結) 大阪市出身で、貿易商の父を持つ長女。東京女子大などで国文学を学び、同大の教授になった。「一生研究をしたい」と思っていたが、結婚のため五年で離職。夫の地元・金丸村(現中能登町)に移った。