格闘技イベント「RIZIN LANDMARK12」(11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE)の合同公開練習が18日に都内で行われ、宇佐美正パトリック(25)と対戦する桜庭大世(26)が意気込みを語った。
ひげを蓄え柔術着に紫帯を巻いた姿で登場した大世は、公開練習で柔道仕込みの投げ技を披露し「寝技でやりたいですけど打撃も頑張りたいんで…。一本をドンドン狙っていきたいと思います」と力を込める。強力な打撃を持つ相手との対戦に「怖いです。(打撃は)あんまり受けたことがないので。頑張って避けながら、やります」とひょうひょうとした様子で話した。
ひげについて問われると「顔が子供っぽいので、今まで『似合ってる』って言われたことがないんですけど、伸ばしきったら意外と評判が良かったので…。ビーストモードっていう感じでいきます」とニッコリ。さらに「前回『寝技を見せる』って言って見せられなかったので今回、頑張りたいのと、すごいしっかりしたストライカーの方とやるのは初めてなので、ヒリヒリ感を感じながら楽しくて面白い試合をしたいので応援よろしくお願いします」と語った。
対する宇佐美は公開練習ではサイン入りTシャツをファンに渡してからシャドーボクシングを行い「僕はしっかりMMAを見せたいと思います。打撃、寝技でなくMMAを見せたい」と宣言。決戦に向けて「悪夢を見るくらいのパンチを味わせようと思っているんで」と腕をぶすのだった。












