2024-12-13

このマンガがすごい!1位「君と宇宙を歩くために」の受賞から読み解く空前の「俺は発達障害ブーム

をやろうと思ったのですが、私の知識不足企画倒れが決定しました。

多分、俺以外の誰かがやると思うので期待して待ってます

直感的にそれがあることは分かっていても知識検証能力の不足によって尻尾を掴めないのがとても歯がゆいですね。

ある種の前世症候群の如く「そうか!俺は実は発達障害だったんだ!」と「目覚めて」しまっている人達の急増はもはや社会問題と言っていいわけですからね。

この状況に対して何らかの調整弁を働かせなければ本物の発達障害人達が「発達障害自称するただのワガママな人」と同列に扱われて苦労するのは目に見えています

誰かが正義の一石を投じてこのブーム暴走を食い止めて欲しい限りです。

正直、漫画ランキングに対してのツッコミなんかでそんなことをやっても仕方がないのは事実ですけどね。

本当に動き出すべきは「本物の発達障害を診ている精神科医師」達だと思います

実際どうなんでしょうね?

偽物が次々にドアを叩いてくれるぐらいの方が自分たちの客が増えるからラッキーとか思ってたりするんですかね?

それとも、偽物であるか本物であるかを調べる機会を得るためには玉石混交状態でいいので篩に一度かけさせて欲しいという感じなんでしょうか?

昔は学校教育の中で「コイツ脳の構造が生まれつきヤバイだろ!病院いけ!」みたいな話をオブラートに包んで親御さんに相談したり、保険医勝手病院に連れて行ったりも出来ましたが、今はそういうのは難しいでしょうね。

そうなると自然発見が遅れるリスクがあるわけですから、「気になった時点で一度発達障害かどうか確かめる機会を増やしたほうがいい」という意味では、この「俺俺発達障害」のブームは結果としてプラスなんですかね?

まあ、単なるワガママによる人格破綻であっても、ある種の思考の癖によって本人や周りが生きづらくなっているなら、そこに精神医学心理学技術を介入させて軌道修正を行ったほうがいいわけですから自称だろうが発達障害理由医学的なサポート必要とする姿勢は正しいんですかね?

かに自分発達障害である可能性を視野に入れたうえで検査を受け、そこで出てきた医者アドバイスを素直に聞くというのは実際正しい気はしますね。

でもそこで「デパスで元気になるから」と薬に頼る道を安易に選んでしまパターンゼロじゃないのが恐ろしい。

マイナンバー保険証の件で再燃しましたが、世の中にはちょっと精神病っぽければいくらでも向精神薬を投げつけてしまうような医者も少なくはないと聞きますからね。

単なる「自称発達障害普通の人」がそういった医者にひっかかって「薬物の力を借りなければ脳内物質コントロールが出来ない体になってしまった人」になるリスクも無いとは言えません。

うーん。

この問題について真剣社会は考えてくれるのでしょうか?

私が思うに、単にこれは次なる「社会の闇に切り込み現代社会の生きづらさを描くセンシティブ漫画」の人気ジャンルとして立脚するだけなんじゃないかという懸念さえありますね。

実際、一時期の青春文学などにおいては医者から処方された薬物を濫用するという場面が現代人の闇(ニチャァ)の描写として流行たことはありましたからねえ。

完全自殺マニュアル後の自殺コンテンツブームの如く、自称精神病薬物乱用コンテンツブーム雨後の筍の如く乱立し、それがこのマンガがすごい!として持ち上げられるという流れもあるかもですね。

まあ、それで一度キッチリ社会問題として顕在化することまで含めてのPDCAサイクルとも言えるんですかね。

いやー本当誰かバシっと買ってくれないもんですかね「俺は発達障害ブームについて。

素人が雑な知識グダグダ管巻いてもやっぱいい感じにはならんですのよ

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