本当に良かった、
これを見れたのが、
最も価値のあることだった、
と同時にファイブスター物語という漫画を長期連載されているので、
数はそれほど多くないのかもしれませんが、
これによって私達はGTMの起動音だとか動きを映像で確認出来ます。
それらの業績が永野護デザイン展ではわかりやすく展示されています。
それよりも予想していなったこと。
最も衝撃を受けたこと。
これこそが永野護デザイン展では見るべきものとして最も価値のあるものだと私は思います。
毎回、漫画そのものはもちろん、その表紙絵を楽しみしている方々も数多いはずです。
私もその一人です。
表紙絵だけをじっと見ます。
気に入った表紙絵は飾りますし、何度も見返してきました。
先に言っておきますとその凄さを説明する語彙は私にはありません。
でもスゴイんです!!!!!
本当に、あのホンモノを眼の前にしたときの感動は言葉に出来ないんです!!!!!
図版だとかテレビとかそういうもので見てもホンモノ凄さはわからないんだ、
というような話を子供の頃に聞きました。
「ふーーん」とか聞き流していましたが
まあ、確かにホンモノはスゴイよね、なんてことを思ったりもしました。
その、幾千億倍もの衝撃を私は実際に永野護デザイン展での展示を見たときに受けたのです。
あの見慣れていたはずの表紙絵の数々。
あああああああああああああ
ホンモノは
こういうことだったのか
涙、涙が本当に出ました
それほど
いままで伝わっていなかったものが
一度に私の中に流れ込んできたのです。
伝わらないんだよ、ホンモノの良さは。
あんまりね感動したものんだから、複製原画みたいなの売ってるでしょ?
もう買って帰ろうかな?とか思ったりしたんですよ本気で。
もう、この場所には一生いれるわ、というか居たい。
でもね、駄目なんです。商売の邪魔みたいなこと書いてもすいませんなんですけど
違うんですよ、ホンモノとは。
全然伝わってこない。複製じゃ駄目なんです。
と、私は感じました。
もちろん違う、感想を抱く人たちも多いでしょう。
でも、私はこう感じました。
あれは芸術です。
今までも、それほど多くはありませんが芸術を見てショックを受けた経験あります。
それと同じ体験です。
ただ、これは私にとってということで、私と同じ体験を全部の人がするとは言えません。