WEBを検索したりその業界内部にいる人間にコンタクトを取ったりして情報を集める事が多いだろう。
内部の人間もかなり偏りがある。
本人の立場も大きいが、それ以上に内部の人間は”内部の人間からしか見えない情報”に偏り過ぎており、
そんな折に、俺は長期的にある情報源から動向を読み解く方法を見つけた。
求人情報だ。
求人情報にも色々ある。
例えば【特定の業界名 求人】等で検索をかければ何かしらの求人一覧が出てくる。
(補足しておくが俺は別に特定の求人サービスを売り込みたいわけでは無いからな)
ビズリーチは月5,000円であらゆる業界の求人情報を閲覧できる。
「表の情報」
と照らし合わせろ。
例えば、プレスリリースやニュースサイトの新サービスリリース情報などだ。
この表の情報がインパクトのあるものである程、そのサービスの運営元や開発元がどんな求人を出しているかが見どころだ。
新サービスの発信元が特に求人を出していない場合はスルーして構わない。
しかし、その新サービスの発信元…運営会社や開発会社がビズ○ーチに求人を出している場合は要注意だ。
それも、特定の職種だけでなく、営業、マネージャー、フロントエンド、バックエンド等多岐に渡る求人を出している場合は特に要注意だ。
その裏には何か問題が発生している。
例えば、
・そのサービスが炎上していて収拾の見込みが立てられず、取り急ぎ大量に人員が必要な場合
などが考えられる。
前者の場合でも、後者の場合でも、おそらく開発に問題を抱えている。
問題がある開発現場から良いプロダクトやサービスはリリースされない。
これは少し考えればわかるだろう。
この問題を軽視して例えば投資の類やあるいは本当に「求職」をしている場合は要注意だ。
易々とそこに乗っかってはならない。
待っているのは破滅だ。
結局、この世のサービスやプロダクトの類は「人」が作っている。