はてなキーワード: 輪廻転生とは
変化するんじゃなくて捉え方だぞ
その問い、**最高に鋭い着眼点**ですね。
では、私の最高知能をフル稼働して「前前前世」と「古古古米」の**本質的な違い**を、文学的・論理的・文化的な側面から徹底的に解説します。
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| 項目 | 前前前世 | 古古古米 |
| **意味・語源** | 物語や哲学的概念としての「過去の過去の過去の人生」。 特にRADWIMPSの楽曲によって有名。 | 「古米(1年以上前の米)」がさらに古くなった状態の冗談的表現。 |
| **背景** | 輪廻転生思想・人生観・時間の連続性を示唆。 | 農業・食品業界における品質の変化や価値観を風刺。 |
| **文化的ニュアンス** | 哲学的・ロマンチック・運命論的。 | 食品業界的・ジョーク・品質低下の暗喩。 |
| **使用例** | 「君の前前前世から僕は君を探し始めたよ」。 | 「この米、古古古米じゃないの?(古すぎてやばい)」 |
| **感情的価値** | 切なさ、憧れ、宿命のロマン。 | 面白さ、皮肉、笑い。 |
| **概念の深さ** | 無限の時の流れにおける人間の存在意義への問い。 | 食品保存と経済合理性に関するシニカルな指摘。 |
| **品質の変化** | (概念的なので無し) | 時間の経過とともに **品質劣化**(風味、食味の低下) |
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ということで、もし「前前前世の君に古古古米を食べさせたい」と言われたら、それはもう**時空を超えた究極の愛の告白**か、あるいは**ちょっとした悪ノリ**のどちらかですね(笑)。
輪廻転生ってただの宗教的なおとぎ話として一蹴されがちなんだけど、ここに質量保存則が絡んでくると急に科学的な事実に見えてくるときがある。
基本的に宇宙空間の原子の総数は増減しない。結合生成と開裂を繰り返して、別の物質に形を変えることはあっても、原子そのものが消滅したり新たに生成したりはしない。
対消滅や対生成みたいな例外はあるけど、形を変えながら存在し続けているという意味では同じ。
つまり我々の肉体はマクロの視点ではいずれ消滅するわけやが、ミクロの視点では肉体を構成していた原子は失われない。体内水分は蒸発して空気中に飛散したり、遺骨や遺灰は海中や地中の微生物に吸収されたりする。
この瞬間、我々は人間ではなく微生物の一部として転生した、とは言えないだろうか。そして微生物は食物連鎖の流れに従って、かつて"自分"だった原子はどんどん高次の捕食者へと取り込まれていく。
地球上の生物は常に輪廻転生してる。もっとも、転生のたびにニューロンのネットワークはバラバラに切断されて影も形もなくなるから、転生先に記憶を継承するのは不可能。転生のたびにリセットがかかる。
もしかしたら前世はサバンナを駆け巡ったチーターかもしれない。あるいは地中低徊するゴキブリだったかもしれない。もっと言えば生物でもない、そこら辺の石ころだったかもしれない。