2025-04-17

鉄血のオルフェンズ放送当時、ガエリオ関連でガルマの話題はよく見たけれど

その時には今みたいな変な意見は見掛けなかった気がするな。

シャアガルマを疎んじていたしそれが当たり前の事だとして話が進んで行ったような。

マクギリス自身ガエリオは生涯ただ一人の友人だったと言ったけれど、

それを根拠ガエリオさえ殺そうとしなければマクギリスは幸せになれたとか言う人は見掛けなかった。

そんな言葉よりも実際に二人の置かれた境遇を考えて、健全友情が育まれる訳がないだろうという意見が多数あって、実にまともだと思った。

これって水星魔女スレッタとミオリネも同様で

単純に台詞だけを見るんじゃなくてその背景を見てたし、不幸な生い立ちはちゃんと汲んでもらえたし親ガチャ当たりのボンボン傲慢さはちゃん批判されてた。それが普通だと思ってた。

でもファーストガンダムから始まる一連の宇宙世紀ものだと違うんだよな。

石動に関してもマクギリスの思想共感して協力したというまともな見方が大半で、

今のシャリア・ブルのようにマクギリスを踏み台にしてヒロイン扱いされるのは見掛けないね

カルタのマクギリスへの恋着も性加害的だとして否定的見方普通に多く、今のキシリアに対する好意的目線とは大分違う。

鉄血は作品自体は酷かったけどファン民度はかなりマシな方だったと思う。だからストレスは少なかった。

水星魔女でも全体的には酷いとは言え、スレッタやプロペラ境遇を思い遣りミオリネやデリングのお咎めなしを批判する声はそれなりに多いしな。権力階級構造に対する批判的な目線ちゃんとある。やはり宇宙世紀が異常だと思う。

ジークアクスは作品自体としては鉄血や水星よりも新しいのに

ファン倫理観が完全に旧態依然たる宇宙世紀で終わってるんだよね。

  • 全体として「自分の観測範囲ではこうだった気がする」という感覚でしか語っておらず しかもその範囲がめちゃくちゃ狭いのでぜんぜん参考にならないやつだな

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん