週に1回ウンチ漏らしてる人に「君さあ、社会人は年に1回であってもウンチ漏らしちゃ駄目なんだよ?分かってるの?」と言われたら理不尽すぎてブチギレでしょ。
結局、人間ってのはどこかで「お互い様だから仕方ないよね」である種の契約を結んで暮らしてるんだよ。
週に1回ウンチ漏らす人がいても我慢するって世界では、「週に1回ぐらいウンチ漏らすぐらいするよね。人間だもんね。みんな我慢しようね」ってルールがいつの間にか結ばれてるわけ。
そんな中で当の本人が「なんでウンチ漏らすの?許されることじゃないよ?」って自分の漏らしたウンチを棚に上げて語りだしたら、「我慢するってルールにして上げてたよね?君のために?なんで君がそれを破れるの?どの立場で?」って気持ちにならない?
「キャラクターであっても性的消費は良くないと思います。それはそもそも社会悪だから」と宣言してる本人がキャラクターを性的消費するような内容を描きあげているから、「そういうルールになってないよね?なんで君は自分で決めたルールを自分で破ってるのに、みんなで守りましょうって拡声器に向かって口にしてるの?」となってしまってる。
つまり「怒り」っていうのは「そういいうルールだと思ったから俺は守ってたのに、なんでいきなりひっくり返して知らん顔してるんだ?」ということから産まれてくるんだよ。
そして多くの人が目の前の理不尽を「これはそういうルールだから我慢しよう」と飲み込んでるってこと。
飲み込んだ不快感情は、ルールが平然と破られたときに爆発するんだ。
「俺は人に期待してないから怒らないよ」と言ってる人は単に周囲がまともなだけだと思うよ。
自分が週一でウンチ漏らしてたら、他の人が週一でウンチ漏らしてても「ここの村ではそれはセーフ」として許すってルールを自分が作らせたことを自覚できる程度にまともな人。
ここなんか💩臭くね?
うん、キモい
普通の人は、そういう抽象化ができないし、自分と他人に同じルールを適用できないし、そもそも、何の理由も無くても何かに嚙みつきたくて仕方が無いのです
他人に期待しないってのは「週に1回ウンチ漏らしても仕方ないってルールにしてあげる」ではなくて「アイツは週に1回ウンチを漏らす動物だから相手にしないことにする」ってこと...