弁護団は、そうした生い立ちを量刑に適切に反映させる必要があるとして、被告と面会して成育歴を分析するよう宗教学者に依頼。
厚生労働省が定める「宗教の信仰等に関係する児童虐待」の4類型のうち「ネグレクト(養育放棄)」にあたると判断したという。
弁護団は(略)教団に恨みを抱くようになり、教団側に祝電やビデオメッセージを送る関係だった安倍氏を襲撃することになった経緯を裁判で説明する方針。その上で、個人的な恨みによる犯行で、政治的な動機はもっていなかったと強調するとみられ、
https://digital.asahi.com/articles/AST9M1Q2YT9MPTIL001M.html
一方、検察はこれまでの公判前整理手続きで、生い立ちではなく犯行そのものの悪質さを重視するのが刑事裁判の原則だと主張している。山上被告が使った手製銃の殺傷能力の高さや、...
commentatorHeader 本田由紀 (東京大学大学院教育学研究科教授) 2025年9月21日7時15分 投稿 【視点】仮に裁判所が弁護側の主張する親族や宗教学者など旧統一教会関連の証人喚問を認めない...
末冨芳 (日本大学教授=教育行政学) 2025年9月21日9時49分 投稿 【視点】【安倍元総理に恨みの矛先を向けてしまったのはなぜか?宗教虐待の解明は重要】親による宗教虐待は児童虐待...
金暻和 (韓国在住メディア人類学者) 2025年9月21日11時8分 投稿 【視点】韓国でも数十年前から統一教会を含む新興宗教による違法な政治介入の疑惑が提起されていたが、今になってよ...
江川紹子 (ジャーナリスト・神奈川大学特任教授) 2025年9月21日12時10分 投稿 【視点】 犯行の悪質性を重視することと、犯行の動機や経緯を明らかにすることは、必ずしも矛盾しない...