2025-11-11

anond:20251110191540

仏教といっても初期仏教から大乗仏教さら大乗仏教中国仏教から日本仏教があるけど、

葬式をしないと救われない、ということは基本的にないよ。

 

それでも、故人や自分のために何かしたいと思う人が多いから、葬儀がされている。

もししたくないなら、しなくてもいい。

 

私自身は、参列者の多い一般形式葬儀に参加したこともあれば、親族のみの直葬形式葬儀に参加したこともある。

どちらも、故人の死を受け入れて心を落ち着かせるのに必要儀式だと感じたよ。

でも、あなたがそれを必要と感じないのであれば、やらなくていいと思う。

 

お寺にお金を払うのは、もちろん仏教的な布施意味もあるけど、経済的に支える側面も大きい。

お寺の伝統的な木造建築や荘厳を維持するのは当然お金がかかる。

僧侶が儲けているかというと、平均年収は都会でも400万円に満たないし、田舎ならもっと苦しい。

https://jp.indeed.com/career-advice/careers/what-does-a-monk-do

400万円もらえるならいいじゃん、と思うかも知れないけど、

大多数を占める小規模寺院実質的に休暇は殆ど無く、いつ葬儀はいるかわからいか自由旅行もできない。

儀式は失敗が許されないし、勉強したり修行したりすることもたくさんある。

 

仏教と、それに関連する文化伝統を残していくのは、大変なんだよ。。

 

まあ、あなた葬儀必要ない、仏教やお寺、文化伝統必要ない、と思うなら、それでもいいんじゃない

多くの人がそう思っていて、なくなっていくなら、しかたないんじゃない。

諸行無常

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