はてなキーワード: 基本的とは
はてさ見てると、台湾有事の話になるたびに日本ばかり叩いてて本気で不思議になる。日本がやってることって基本的に武力行使の抑止であって、攻め込む気なんて当然ない。対して実際に武力行使する可能性があるのは中国の側なんだから、本来なら武力行使するなと言う相手はそっちじゃないのかって思う。
もちろん日本の政策に意見を言うのは自由だし必要だとも思う。ただ、武力を使う主体が明確なのに、いつも矛先が日本だけに向くのは論理として歪んでる。抑止側を責めて、加害の可能性を持つ側にはなぜか触れない態度が続くと、政治的な批判じゃなくて単に自民へ向けた反射的アンチでしかないように見えてしまう。
安全保障の議論って、本来は立場やイデオロギーを超えて、誰が武力を行使するのか、どこにリスクが集中しているのかを冷静に見ていく必要があるはず。なのに日本だけを叩き続ける空気があるから、客観的に見ればアンチ自民に寄りすぎて論理が崩れてるよなという話になる。
仕事におけるコミュニケーション能力ってなんだろう。俺は「職務上の目標を達成するために、他人と円滑に会話をして、必要な情報を双方向的に伝達できること。またその関係性を構築できること」がコミュニケーション能力だと教わった。
その上で、俺は仕事中に他人とあまりしゃべらないことを選択することが多い。
たとえば、過去に言葉遣いに関する細かい揚げ足をとられたり、身の上話をしたら間違った解釈をされて、噂として拡散されたりした。
様々な見解がある。もちろん、不適切な表現をしてしまう自分にも非はあるかもしれない。10人中9人は「そんな言葉遣いまで気にするの?」って部分まで、「あいつがああ言ったから」とぐちゃぐちゃ言う人はいる。
個人情報を自己管理すべきだという意見ももっともだ。同時に「嘘の噂話を広めるなんてケシカラン!」と思う人もいる。
賛否あると思う。
その上で、自分からコミュニケーション(発話するという選択)をとった結果、他人とトラブルに発展したら、「職務上の目標を達成するために、他人と円滑に会話をして、必要な情報を双方向的に伝達できる状態。またその関係性」ではなくなると思うんだよな。
相手が自制できないことを予期して、自分はなるべく黙った方がローリスクだと判断してる。「もっといい方法があるんじゃない?」と言う人もいるかもしれない。
人間関係でトラブったら他人は基本的に責任をとらない。このことを認識しておくのはとても重要だ。
10:0でどちらかが悪いと言えるケースが少ないから、簡単に言い逃れができてしまう。「あいつが悪い。だから俺はこうしたんだ」などとトラブルメーカーは自己正当化することがある。このとき、自己開示した情報を悪用されないようにすべきだ。
また、トラブルが拡大して収集がつかなくなると相手も謝罪することさえできなくなることもある。そうならないよう、相手と自分のどちらかがバランスをとるべきだと考える。
あまりしゃべらないと、コミュニケーション能力が足りてないだの協調性がないだのなんだとと他人に怒る人がいる。けど、あなたの言うコミュニケーション能力って何?
これを読んだあなたも考えてみてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=TgJH3yWTU4M
| トピック | 指摘された間違いの内容 (中田氏の説明) | 批判・修正された点 (正しくは) |
| ソクラテスの裁判/告発 | 告発の理由は知識人の恨みを買ったからであり、告発者(訴えた人間)も知識人(ソフィストのような存在)であるかのような印象を与えた。 | 知識人の恨みを買ったのは事実だが、実際に告発をしたのは政治的な恨みを持つ人々であり、知識人ではない。 |
| ソクラテスの死 | ソクラテスは法に従うために、死刑を受ける前に自ら毒を飲んで死んだ。 | 毒を飲むこと(毒人ジュース)自体が、古代における死刑の執行方法であった。彼は法を破ったのではなく、死刑の執行内容に従ったのである。 |
| プラトニックラブ | 美人やイケメンを見て癒されること。 | プラトニックラブは肉欲を遠ざけ、精神的な愛を重視する恋愛のあり方である。プラトンによれば、それは美しいもの(美のイデア)を追求する魂の浄化であり、最終的には肉体的美しさを超え、知性や普遍的な美を求める段階的な探求を指す。 |
| 哲学史のコンセプト | 動画の全体コンセプト「時代の常識を疑う」は良かったが、現代哲学を扱った3本目(2019 C)において、どの常識に疑いをかけていたかの説明が一貫して行われなかった。 | せっかくの良いコンセプトを、現代哲学の解説まで貫徹させるべきであった。 |
| アリストテレス(万学の祖) | 物理や科学など、幅広い知識を持っていたから「万学の祖」と呼ばれた。 | 彼は論理学によって学問の土台を確立し、「厳密な知」(エピステーメー)を額として位置づけ、学問の方法や分類を定めたからである。単に博識であるという点だけが理由ではない。 |
| 古代の哲学の位置づけ | 古代では、哲学が科学、宗教、政治の「ど真ん中」にあったと主張した。 | ソクラテスが処刑されたり、プラトンやアリストテレスが政治的に苦労した事実があることから、哲学が当時の社会の中央で持て囃されていたわけではない。むしろ、哲学は若い頃に卒業するものと見なされ、大人になって続けることは恥ずかしいこととされていた側面もある。 |
| マニ教の定義 | マニ教を「土着の宗教」と表現した。 | マニ教は「世界宗教」である。 |
| 近代哲学のテーマ | 近代哲学の重要な論点は「神なのか人なのか」という対立軸であると説明した。 | 近代の哲学者(デカルト、カント、ヘーゲルなど)も神を重視しており、この対立軸は適切ではない。より正確には、近代科学の進展を背景に、人間個人や「主観性」の発見、あるいは科学と哲学の関係性がテーマとなった。 |
| ニーチェの思想(超人/力への意思) | 超人とは批判されても自己肯定をする者。力への意思は「弱いものよりも強いものが正しい」という力関係の論理である。 | 「強いものが正しい」という解釈は、ニーチェの思想がナチスに悪用された際の解釈そのものである。超人とは、ニヒリズム(価値の崩壊)という歴史の運命に耐え、それを乗り越えることを意味する。 |
| アーレントの哲学への関心 | ハンナ・アーレントは、哲学者ハイデガーと付き合ったことで哲学にのめり込んだ。 | 前後関係が逆である。アーレントは元々優秀な学生であり、哲学にのめり込んでいたからこそハイデガーと出会うことができた。 |
| 全体的な説明の質 | 一見分かりやすく聞こえるが、よく聞けば聞くほど辻褄が合わず、意味が分からなくなる。 | 細かなつなぎの部分で知識の不足や推測が見られ、全体として準備不足感が目立つ。 |
「わかりやすかったですよ。正直言って羨ましいね」と認めており、茶番に入る流れや話し方は非常に参考になると評価している。
しかし、その明快な説明は、単発的な知識を勝手につなぎ合わせて中田氏が二次創作したものになっており、結果として誤解や不正確な内容を含んでしまっていると述べている。
ニーチェの「力への意思」を「強いものが正しい」などは、ニーチェ初心者あるあるではある。
これはネットで他の人もやらかしがちな解釈であるのだが、その思想がナチスに悪用された論理と全く同じである。
基本的に中田はエンタメの人なので、わかりやすさやウケを哲学の思索の上の基準においてしまっている。
これによって哲学的な深みが失われて本来の目的から逸脱してしまっている。
表面的な理解や分かりやすさと、深いリサーチに基づく正確さ(よく聞くと辻褄が合う)のバランスが非常に悪い。
料理で例えるならば、見た目を良くするために着色料や香料を使いすぎた結果、元の食材の風味や栄養(深み)が失われてしまう状況に似ているとのことだ。
「飾り立ては上手いのだが、食べてみるとメシマズ」になる料理を大量に作ってはインスタやYouTubeに投稿しているようなものなのかもしれない。
視聴者は自分では口にしないから、中田を名料理人だと褒め立てているが、実際に食べさせられる側(検証して、間違えていたら訂正する立場の人)は溜まったものではないだろう。
実際に、大学の講義をやっている時に「中田大学で学んだ内容と違う」と真顔で指摘する大学生がSNSで何回か話題になっていた。
実際、すでに実害はでていて、中田以上に勉強しない怠惰な学生は当然それを鵜呑みにする現象が多く報告されている。
中田は中立を装っているが実際にはバイアスかかりまくりマンだ。
自分が気持ち良いと思ったものはかなり無批判で受け入れたとか、好き嫌いで情報を捻じ曲げていることも過去幾度も指摘されている。
エンタメにはある程度の偏りが必要はわかるが、それがやりたいなら害が少ないエンタメに近い領域だけ扱うべきだろう。
エンタメ以外の畑に土足で踏み入るのに、「エンタメのためにはこれが必要なんだ」というのは何なのか。
文学以外の話、特に経済や政治の話をする内田樹がどれだけポンコツかはご存知のはずだ。
なぜ中田敦彦がそれ以外の話をしてなんの問題も起きないという前提で視聴できるのか。
ゴミデザインやゴミ設計を行ってしまうと最初は良いがその後で生じる不都合や、作り直しに莫大なコストが発生する。
そのときだけ評価されれば良いという短期的視点ではなく長期的な運用などまで考えた倫理的なデザイナーを重視すべきであるという発想だ。
こういう動画がヒットするような状況を作っているアルゴリズムを運用しているgoogle側のサービスデザインに大きな問題があるだろう。
どうせ中田は世の中を舐め腐っていて今後も絶対に行動を変えないのはわかっている。そちらを責めても無駄だ。
立花をほぼ無批判に応援するような動画を作成していた中田なのだから
ニーチェを読んだら、当然ナチスの解釈のように読み取ることはわかっていた。
だが、それはもうニーチェの解説ではなく、ニーチェを悪用したナチスの代弁者になりさがっている。
デリケートな話題なのに、相変わらず監修者の一人もつけていないようだ。
立花の件でお叱りが発生している状況で、なんの反省もしていない、といってるようなものではないか。
むしろ、「叱られても反省しない」というところに共感を持ちまくっていたからこそ立花に肩入れしていて、今でも応援しているまであるのではないか。
倫理観がない立花を肯定することは、エンタメと称していい加減な動画を流しまくって金儲けしている倫理観が欠けた自分を肯定することにもつながるからだ。だからいつも以上に力を込めて応援してしまったのだろう
他界隈からコラボを通じてVtuberも見始めた側としてはこの風潮だけは正直よくわからん。
ちなみに鳩行為っていうのは正式には伝書鳩行為とされその配信者の配信と直接関係のない人の話を出したりする行為のこと。
例えば増田が配信してるときに「としあきがこんなこと言ってたぞ」とか「としあきは××してたけど増田はやらないの?」いうようなコメントをするような行為。
ただこれってガチの無関係な人間の話を持ってくることは少なくて同じコミュニティの人間の話であることが多い。
まぁ有名ってだけでマジで何の絡みもない奴の名前出してくる奴もいるんだけど。
で、プロゲーマー界隈、元ニコニコ界隈、ストリーマー界隈、インスタライブ等でもこれって基本的には一般的に起こりうるしある程度普通のこととされてる。まぁそりゃコミュニティってそういうものじゃんねぇ。
あいつがこう言ってたああ言ってたこんなことしてたあんなことしてたってのを話すことがそんな忌避されるべき行為だと別に配信者側もほとんど言わないし、俺も全く思ってなかった。興味ない話題の時は配信者側が「知らねぇよガハハ」みたいに笑い飛ばすのが普通だったし。
鳩から話題が発展することもめちゃくちゃ多い。だからこそみんな鳩になるわけだし。
この過程を知らんから同じグループ所属のやつの話題を配信のコメント欄で話すことすら禁止されてるっておかしくね?って思ってしまう。同じグループの推しの仲いい人が推しの話してたら報告したくなるのってそんな悪いことかって思う。それ聞いて推しがどう思ったかとか知りたいもんじゃないの?日本人って関係性オタク多いしさ。
アイドル売りしてない配信者界隈でもそういうファンめちゃくちゃ多いからVtuber界隈なんかもっとそうだと思ってたら、それダメってなっててけっこう驚いた。
聞きかじった話で事実じゃなかったら申し訳ないんだけど「コメントは自我を出すな」みたいなことを言った人がいるみたいな話もあるし、コメントと配信者の関係が他界隈と決定的に違うんだろうなって感じはする。
まぁ格ゲー界隈だとコメントは「文字」って呼ばれたり(文字がなんか言ってるけど、みたいな)して「配信者とコメントはまったく違う存在」とある種揶揄しながらもVtuber界隈とかと比べると距離感はだいぶ近い感じに見えるのも不思議な感じ。
俺はニコ生→ツイッチ→最近はインスタライブも併用で見てきてるけど、暴言や誹謗中傷以外でここまで厳しくコメント欄にルール(マナー)を課す界隈ってVtuber以外だとほとんどない気がする。
この辺もあんま詳しくないのに適当言ってたら申し訳ないけど、今のVtuber界隈も上の方にいる人ってニコ生主出身とかだから元々は俺が見てきたような配信出身の人が多いと思うんだけど、いつからこういう独自進化するようになったんだろうと不思議な気持ちになる。
https://x.com/yamahata1000nen/status/1990689177198096795
ちなみに、しつこい追求への岸田氏の当時の答弁がこちら。
「具体的な事態を説明するべきだというお話、基本的な考えを分かりやすく説明する事はあり得るが、具体的、細かく説明する事は安全保障の世界、手の内を明らかにするということは控える」
https://x.com/yamahata1000nen/status/1990731134934655187
・法律の定義、国会答弁を守った上での答えを期待。逆に踏み出した。驚き。
・続けると後戻り出来なくなる。次の質問集中しないよう聞いた。不味い。想定と逆。
私は30過ぎた独身OL。地方都市でずっとブラック企業勤め。上司は40過ぎの既婚小梨OLで旦那が年下で私と同い年くらいらしい。
フェイクありですし、長いし、要するに何の話かは最後にまとめます。
この上司は「武家の娘」みたいなタイプで、今まで努力したら学歴や仕事、プライベートも何でも努力で叶えてきたタイプっぽかった。いわゆる「しっかりしてるな」みたいな雰囲気。
元々仕事で知り合って、その時私はブラック企業にいて転職考えてた時にこの上司に誘われて今の会社(零細企業)に入った。その時上司は朗らかな感じだったし働きやすそうだなと思った。
まず、それまで唯一の部下だった新卒(3年目)に当たりが強かった。この新卒は所謂「天然ちゃん」で「暗黙の了解通じない系」ぽいやつだった。(医者じゃないから発達障害という言葉は避けるね)
例えば私が青信号の横断歩道を渡ろうしたら「私さんは知らないかもしれないですが、赤信号は渡っちゃいけないんですよ!!」とわざわざ道の真ん中で腕を引っ張ってデカい声で言ってくる感じ。何なら急に腕引っ張られてこっちが転びそうになる、みたいな。
・知ってるがな
・何目線やねん
・だからなんだよ
・なんで今言うんだよ
話してると内心ずっとこんな感じ。悪いやつではない。しかし武家の娘タイプ上司とこのド天然タイプ、合うはずもなく毎日キレ散らかされていた。
天然に対して上司は毎日理詰めで「何で?」「どうして?」「根拠は?」で激詰めしている。
私が入社した時点で新卒は当たりが強い上司に「怒られる私が多分悪いんだけど、なんか怖い」と怯え月3くらい急な発熱と吐き気で休んでいた。
この時点で私はブラックに慣れすぎて「なんか空気やべーな」位だった。何故なら普通に忙しかったからだ。
私は中途入社あるあるでロクな引き継ぎもされずマニュアルも無く仕事を丸投げされた上に新卒のやらかしをなし崩し的にカバーしなければならなくなっていた。
で、新卒と話してるうちに、コイツ思い込みと失言がハイパー多いだけで仕事出来ない訳じゃないし黙って仕事させたら空気大丈夫そうじゃね?
と考え、先回りしてとりあえず新卒がヤバそうな時は「一旦落ち着こうか」と新卒に話しかけ、落ち着かせてから報告に行かせ、上司からキレ散らかされるのを回避した。
という訳で新卒はキレ散らかされる回数が明らかに減り、急な発熱も最近は月イチくらいになった。
これでハッピーエンドだと思うじゃん?
そんなわけなかった。
入社して数ヶ月、私は残業時間が多いという理由で上司に定期面談でブチギレられた。(その時月30H位だった)
「何故こんなに残業しているのか?」
と聞かれたので、マイルドに「マニュアル無い中仕事してまだ業務に慣れてないのと新卒と連携取りながらやっているので」と端的にゆるふわな雰囲気で話した。
そうしたら「マニュアルを作っていない私たちが悪いというのか!?」とブチギレられた。
いやそうだよ、という話なのだが。
後から別の人から聞いたら、入社して日が浅い私が残業が多いのを会社から指摘されたらしい。
「そうやってマニュアルとか無いものねだりをして被害者意識ばかり強い卑屈な性格を直した方がいい。なんでそんな性格なの?」
こんな感じで、このあと1時間以上に及ぶ人格否定フェーズに入った。まあ普通にやべーよな。録音しとけばよかったと後悔した。一回目は笑って誤魔化して逃げた。
その日からは新卒ではなく私に当たりが強くなった。薄々気づいてたけど、やっぱり部下を感情のサンドバッグにしているんだと確信。
で、その後は毎日当たり散らされながら仕事。残業が当然減る事ないから2回目の定期面談。内容は同じく人格否定。録音した。
で、会社に報告しましたよ。最初は「まさかあの人が…」て感じだったけど、サンドバッグは部下にしかやらないし、録音あるからハラスメントですねってあっさり認定された。
でも問題は会社が零細企業で今までこうやって録音付きで提出したやつ居ないし(その前にみんな辞めるし)ハラスメント窓口は形ばかりで対応マニュアルも無い。
だから上司は「面談で人格に関する事は触れちゃダメですよ」と言われただけ。経過観察の名目で実質何のお咎めも無い。
私は引き続き同じ部署で働かされてる。
そして私が感情のサンドバッグになったからか、新卒と上司は前に比べたら比較的良好な関係になったぽい。
で、結果今は私が除け者になった。
失言と思い込み激しいのを少しずつ克服してる新卒はこうなったらやっぱり自分が可愛いから上司に擦り寄りよるし、基本的に上司にゴマすってる。
会社には「上司がこのままなら退職も検討するし、これからなるべく接触避けます」
て話した。会社からは「最低限必要なコミュニケーションだけ取ってくれたらいい」と言われた。だから普段、会社で上司には極力話しかけないし会いたくないから在宅勤務増やせないか検討中。
で、最初に戻る。
この上司は当初「武家の娘」みたいなタイプで、今まで努力したら学歴や仕事、プライベートも何でも叶えてきたタイプっぽかった。いわゆる「しっかりしてるな」みたいな雰囲気。
なんで部下をサンドバッグにして負の感情をぶつけるこんな情緒不安定のカスみたいな人間になっちゃったのか不思議だった。
ある時他部署の人が教えてくれた。
実は上司は不妊治療がうまくいってなくて、少なくとも5年くらい同じ状況らしい。不妊治療でメンタルボロボロなんじゃないかって言われた。
一時期は年下旦那が長男で、田舎の義実家から孫プレッシャー掛けられまくっててヤバいって愚痴られたことあるて教えてもらった。
で、噂だけど私が中途入社して仕事丸投げしてゆるふわ定時退社&不妊治療に専念しようと思ったら繁忙期が来てしまい この期間治療に専念出来なかった負の感情を私ににぶつけてるんじゃないかって言われた。
ある時現在育休中の女性が赤ちゃん連れて会社に挨拶に来た。上司は忙しいフリして無視してた。その人がお菓子配り歩いて近づいてきたらトイレに逃げてた。
もうひとつはミーティングの際、在宅の人はZoom参加なんだけど、スピーチ担当の子供がいる女性が雑談で「最近親子でハマってるアニメがあってー」て話してて、ふと在宅の上司の顔を画面で見たら小さかったけど般若のお面みたいな顔してた。アレ、ほんとに人の顔を元に作ってるんだなって思った。
こんな事があって「この人は努力でなんでも叶えてきたけど、どうしようもない壁にブチ当たってるんだな」て思った。
でも、それは哀れみとかじゃなかった。普通なら「可哀想な人なんだ」で納得しなきいけないんだろうけど。
私は独身だし結婚も出産の予定も無いし、同じ立場じゃないからお前には分からないと言われたらそれまでなんだけど
私も人間だから、私をサンドバッグにして感情を当たり散らす上司が許せなかった。たぶん、もうすっかり嫌いだし憎いんだと思う
でももし不妊治療が叶って子供が出来たらきっと何も抵抗なく「おめでとうございます!」て笑顔で言えるし、お祝いのプレゼントの集金も積極的に払うし、もしお祝いの会があって幹事をやれと言われたらやると思う。
でも同時に、こんなクソババアさっさと死ねばいいのにとか、10トントラックに引かれてズタズタになって悲惨に死ねとか、お前なんか自分より若い女に不倫されて旦那に捨てられたらいいのに、とか、マジで心から祈ってる自分もいる。
最近は一人暮らしの小さなアパートに家に帰って、百均で買ってきた観葉植物に「早くアイツが幸せの絶長時に苦しんで死にますように」て話しかけてる。
最近そんな観葉植物に新芽が生えてきてうれしい。きれいな緑色。パキラって植物で、子宝運にもいいらしい。アイツに子供が出来たら、このパキラを全部ハサミで切り刻んで燃やそうと思ってる。
そして心の底から、「早く上司に子供が出来て幸せになりますように」と静かに祈り、同時に「早くこのクソ女が苦しんで死にますように」と願い、苦しむ顔と死を想像するとすごく幸せな気持ちになる。私はそんな気持ちで、早朝の通勤電車で心安らかな居眠りをする。
まあ、宗教に興味があって、実際に行って体験してみても、なんか違う、と思ったら行かない方がいいし、
キリスト教も色々あって、布教を重視する考え方というのもありますし、ときどきいますよね、白人が自転車で近付いてくるやつとか…😟昔、私も捕まりました…
まあ、変なカルトも同じかもしれない、寧ろそうなのかもしれないけど、
キリスト教は教会とか、集会とか、いつでも門戸を開いているものです
私が知ってる教会で、普通の民家なんですけど、集会の日とか時間になると、玄関開けっ放しにしてるんですよ
でも、雨の日でも、困ってる人、追い詰められている人、誰でも飛び込んでいい、そういう思いが込められているんです
まあ、日曜学校とか、よく知らない教会でも飛び込みで参加してみて、なんか違うな、と思ったら次は行かなくていいですし、
住所と名前をお願いします、と言われても、拒否できるようなところがいいですね
ちょっと怪訝な顔をされれるかもしれないですけど、こっちも身構えているとか、そういうことも察してくれるところがいいと思います
行きたくなければ行かなくていいし、参加を無理強いするようなところはろくなもんじゃないので…😟
あと、キリスト教というか、宗教は「心」の「平和」をもたらしてくれることはあります…😟
ですが、あくまでそれは心であって、例えば実際の生活が経済的に救われるとか、
それこそお布施の見返りに人生が改善するなんてことは絶対にありえません…😟
でも、でもですよ、今の現代社会って「心」が粗末にされていると思いませんか?
例えるなら、💩が乗ってた皿を奇麗に洗ったとして、ばい菌もない安全だと証明されていても、
なんかこの皿、使いたくないな…、って思うのが人間としては普通ではあるんです
論理的に整合性が取れてようが、人間の感情としてどうしても我慢できない、耐えられない、
そういう生活環境、労働環境を現代の人間は押し付けられている…😟
お金がない私は、教会へ行き、寄付の袋に最悪5円玉だけ入れて、提供されるご飯を食べていました
でも、教会は職を提供してくれるわけでもないし、山上の話でも色々な生活の問題があったと思いますが、
心は救えますが、現実の生活問題までは宗教は救えません、ましてや運が良くなるとかありえないですし、
私はなんちゃってクリスチャンですが、教会に行くようになって開運グッズとかまったく買わなくなりました…😟
神さまは、お金でグッズを買ってくれた人だけを救ってくれる、そんなわけないじゃないですか…
信じる者は救われる、というのは心が救われるのです
神を信じることで、心は救われます
でも、あなたの実生活の問題は宗教やましてや開運グッズは救いません
そして、その対峙するときの心を神さまが励まし、手助けしてくれるのです…😟
でも、何パーセントの確率で死ぬ手術をしないとならない、ということは誰でもいつか人生で直面するはずです
もちろん、輸血問題のこともありますが、そうではなくてですね、
元増田は割とイライラしていると思うのね。で、それを本人にぶつけない元増田はとてもえらい。自分で自分を客観視して、好きな人を傷つけないようにがんばっている。
これはどちらかというとアンガーマネジメントの話でもあるんだけど、基本的に「怒り」って別の感情の表出ってことが多いんですね。「傷ついた」とか「悲しかった』とか。まず、怒りを怒り以外のかたちに置き換えられないかというのを試してみた方がいい。
で、それはそうと、他人は自分と違う生き物だから、自分とは別の行動をとるし、自分の思い通りにならないんですよね。そういうとき、「他人を操る」のではなく「自分の思考を変える」というアプローチができないかを考えてみる。
「お前の収入でできることなんか限られてるだろうが。選択肢少ないのに選ばせてやったみたいなツラすんじゃねえよ」
「どっちにしろ私が買うことになるので口出すんじゃねえよ。お前らのせいで私が一家の大黒柱になってんだろうが」
「貯金少ないくせに買い物してんじゃねえよ」
おそらくこういう感想を見るに、元増田の中では「家庭の中で収入の比率が、そのまま力関係に反映される」という考えがすごく強固にあるんじゃないかと思った。これは結構な認知バイアスがかかっている気がするのね。その考え自体は程度の差はあれ一般的だから別に間違ってはいない。ただ強すぎる。その思考に関して「本当にそうなんだっけ?」を考えなおしてみた方がいいと思う。
たとえば、人と人が一緒に生きてて、協力しあって家庭を築いているなら、お互いのギブアンドテイクが成立してる筈なんだ。元増田と元増田の夫は、家庭に対して何をギブしているんだろうか。それを一度書き出してみたらどうか。
で、実際に書き出してみると、どこかの段階で「私の○○と旦那の××は釣り合っていない」と感じていることがわかると思う。ここはウソをつかなくていいし、自分を騙そうとしなくてもいいい。ただ、事実として「そう感じる」という認識を持ってほしい。それはただの事実なので。
たとえば、旦那が使ったという5000円の出所はどこなのか? 旦那の小遣い? それとも家庭共通の財布? そこでの5000円はどのくらいの重みがあるの? それにたいして「買い物してんじゃねえよ」とまで感じる理由は何? 何に対してそこまで怒ってしまっているの? もっと貯金をしたいという気持ち? それともお金を使っていることが許せない? なぜ許せない? 他人の行動なのに? その5000円は、あなたにとってどんな意味を持っていたのか?
こういう感じで、旦那のどんな行動に、どんな感情を抱くのか。なぜその感情を抱くのか。そういうことをもっとつぶさに整理してみてほしい(勝手な想像だけど、金銭に関わる言動で旦那さんが結構軽口を叩いている(ように見える)のがトリガーになってるように読めた)。
で、そういった考えを書き出して客観ししてみたときに、「この思考はなんか飛躍してるな?」と感じる部分がないかを振りかえってみるといいかもしれない。
そうやって、自分の考えを客観し、考え方を少し変えることで、もしかしたら怒りが別のかたちで整理できるかもしれない。たとえば、出てきた愚痴も実際のところは「もっと育児に協力してほしい、意思決定をこちらに投げないでほしい」「車を買う悩みに共感してほしかった」「もっと安いものを買ってもよかったんじゃないか」「ものを買いすぎで家が狭くなるのがやだ」みたいな感じのことだったかもしれないわけですよ。そういう感じで、怒りの裏側にある欲求を細分化してみよう。
以前に、IBJの説明を聞きに行ったときと、活動開始1週間後にエントリーを書いた。
活動開始から3カ月くらい経過することと、仮交際中の人との終わりが近そうなので改めてエントリーを書いてみる。
盆休み中の活動開始から10月末までに90人くらい申込、そのうち8名とお見合いをした。
ありがたいことに4人から申し込みもいただいて、そのうち2人とお会いした。
活動を始める前は申し受けをしていただけるなら全員と会おう!と思っていたが、そうもいかない。
家族全員が博士号持ちで本人もマスター卒のエリートはさすがにお断りしたのと、満3歳年下で住居・勤務地ともに関東の反対側の方からの申し受けをお断りした。
後者は少なくとも写真はだいぶ素敵だったので勿体ないことをしたなと思う。
地理的な距離の問題は大きく、自分は東京の埼玉よりに住んでいるので、神奈川と千葉がかなり遠い。
千葉の方とは東京で見合いできるが、神奈川の方との見合いは必然的に横浜で、これは試してみると非常に厳しい話である。
見合いだけなら良いが、将来を考えるとどちらかが転職することになり、それは無理があるというものだろう。
断られたのでたらればだが、仮交際こそ大変そうだろうが、将来的には高崎線沿線に家を買うのはかなり現実味のある話だと思うので悪くは無いはず。
とまあ結局、見合いを組むのが東京、埼玉、千葉の方だけが対象となり、関東にいるのにすごく絞られている現状がある。
お見合い自体は、今のところ酷い経験はなくて基本的には楽しい。
お決まりの「話は弾んだが価値観が合わないと断られた」はもちろん、なぜか「話してないはずの内容を理由に」断られたことはあったが、こちらから断るパターンもあったし、まあそんなもんだと思う。
仮交際はこれまで2人。1人目は、初デートは普通に楽しかった。LINEのレスポンスも早く、長文気味なのも自分とタイプが合ってて良いな、と思った。
しかし2回目のデートの約束で「●時に○○駅なら行けます」「◆時に××駅なら」というふうに、デートがついでだと隠す気もなくて萎えた。
さすがにピンポイントすぎるので、行きたいお店はあるかと聞いたら、無言で店のURLだけ3件連続で送りつけてきて、さすがに呆れてこっちから交際終了にした。
もう1人は今も仮交際中。最初はいい感じで、自分はもちろん気に入っているし、1カ月に4回デートするくらいには相手も自分に興味があったのだと思う。
ただ最近、明らかに相手の熱意が下がってるのが伝わってくるので、潮時かなと。
もうひとつ気になっているのが、そもそも結婚相談所というのはある程度のお作法に則って関係を進めるものだと思うが、
この方は「交際経験が少ないので手探りで進めている」とのことで、それは無理なんじゃないかな、と思う。
とまあ、ここ3カ月くらいのお話でした。
また進展があれば書きます。
どこまで内容が本当なのかわからんけど
「駐在一人で行くのが嫌」←なんで?
一人で行く勇気もない奴が焦って嫁探しなんて失敗するに決まってんだろ
→あなたは単身で駐在に行かれたご経験が?そうであるなら、どうやって乗り越えたか教えてほしい。現地では一人だとつらいことも多いだろうし、特にアメリカは一人だと生きづらい国だし。
個人的には、単身でも仕事をだけを考えれば特に問題はないけど、せっかくの駐在なんだから一緒に乗り越えられる人がいたら嬉しいなと思って婚活しました。
ガキっぽさモラっぽさを感じる
→まぁ、ガキっぽさは否定はしない。モラッっぽさはどこに感じたのかな?あまりそういうことを言われたことがないから気になる。
・女湯に執着する
トランス女性でそれらを利用したい人も利用したくない人も利用できる人も利用できない人もいるだろうが、自分たちの利用は「執着」などと呼ばないだろうにマイノリティの利用だけ「執着」と呼ぶのは公平ではない。
「今」ではないが、岡崎京子って漫画家も「女のケモノ道」ってエッセイ本で、女湯について「せーそできゃしゃな感じのコが」「すっげーいいチチしてたりすんだよねー」「ヘアーも人それぞれだねぇ」「そろえすぎて長方形の人とかあー」「みていちばんドキドキする思春期前期の女のコ」って書いていた。
30年くらい前の連載だから、彼女が吊るしあげられるべきとも言わないが。
白人にしか接客しない店よりアジア人も差別しない店の方が嬉しいだろう。
マイノリティの医療は制限したいとか、差別の中でも最低な部類じゃないか。
トランス女性が「性暴力に遭って就労でも差別されたいです」とでも言えば満足なのか? そんなこと言うシス女性は見たことないし、そもそもトランス女性も性暴力に遭ったり就労で差別されたりは珍しくないが。
これ、商業イベントでの排除の話から個人の相手の選別の話までごっちゃにして語られるが、どういうケースを言ってるのか。
・「女より女らしい」とイキる
「女より女らしい」ってトランス女性が言われたくない言葉としてよく挙げられてるが。
フェミニズムに否定的なのにフェミニズムの恩恵は受け取るシス女性はたくさんいる。
差別に強く抵抗しているようなトランス女性だと、むしろもともとフェミニズムを支持していて、差別的な一部のフェミニズムだけ否定しているタイプが少なくない。
遊びながらコード進行を学べるらしい。
すごい。
でも、正直に言うと、何も知らずに始めると、ただのパズルゲームで終わる可能性がある。
それはもったいない。
だから、このゲームを始める前に、これだけは知っておいて欲しい。
まず、コードって何なのか
ピアノで、ドとミとソを同時に押す。
それがコード。
じゃあ、コード進行って何なのか。
C→F→G→C
こういう流れ。
この流れが、音楽に動きを与える。
なぜ、コード進行に良し悪しがあるのか
ここが重要だ。
1. トニック(安定)
家に帰ってきた感じ。
落ち着く。
曲の始まりと終わりに使われる。
家を出て、外に出た感じ。
落ち着かない。
3. サブドミナント(展開)
家でもなく、外でもない。
中間地点。
ふわふわした感じ。
基本的な流れは、こう。
トニック(安定)→サブドミナント(展開)→ドミナント(不安定)→トニック(安定)
例えば、C→F→G→C。
王道進行(4536進行)
丸サ進行
1625進行
これらが、一体何なのか。
王道進行(4536進行)
なぜ4536なのか。
それは、ダイアトニックコードの4番目→5番目→3番目→6番目という順番だから。
キーがCなら、C、Dm、Em、F、G、Am、Bm(♭5)の7つ。
これを番号で呼ぶと、1番目から7番目になる。
王道進行は、その4番目→5番目→3番目→6番目。
なぜ、これが王道なのか。
理由は、サブドミナント→ドミナント→トニック(マイナー)→トニック(マイナー)という流れ。
最後の2つが、どちらもトニック機能を持つマイナーコードなんだ。
だから、独特の切なさがある。
丸サ進行
これは、椎名林檎の「丸の内サディスティック」で使われたコード進行。
ディグリーネーム(番号)で言うと、IVmaj7→III7→VIm7→Vm7→I7。
この進行の特徴は、トニックコード(Cコード)が出てこないこと。
その曖昧さが、都会的でおしゃれな響きを生む。
さらに、III7(E7)は、本来はEmであるべきところを、E7というセブンスコードに変えてる。
この引っ張る力が、コード進行に推進力を与える。
1625進行
この進行の特徴は、最後の2つがツーファイブ(IIm7→V7)になってること。
ジャズのアドリブでは、この循環を何度も繰り返しながら、メロディを即興で作る。
さっきから、I、II、III、IV、V、VI、VIIって書いてる。
なぜ、番号で呼ぶのか。
例えば、王道進行。
コード名は違うけど、番号で言えば、どちらも4→5→3→6。
つまり、同じ進行。
だから、ディグリーネームを覚えると、どのキーでも同じ進行を作れる。
これが、めちゃくちゃ便利。
ゲームで何が起きてるのか
なぜ、つながらないのか。
これは、つながるけど、面白くない。
ずっと安定してるから、動きがない。
これも、つながるかもしれないけど、不安定すぎる。
ずっと落ち着かない。
だから、音楽的には、トニック→サブドミナント→ドミナント→トニックという流れが好まれる。
ただのパズルゲームじゃなくて、音楽の構造を学んでる感覚になる。
トニック→サブドミナント→ドミナント→トニックという基本的な流れを意識すれば、自然に長くつなげられる。
実際の曲で確認してみる
YOASOBIの「夜に駆ける」は、丸サ進行を使ってる。
その瞬間、音楽が違って聞こえる。
「あ、ここで王道進行が来た」
「ここは丸サ進行だ」
最後に
でも、ただ遊ぶだけじゃもったいない。
そして、その知識は、他の曲を聞く時にも使える。
正直に言うと、俺も音楽理論は苦手だった。
だから、ぜひ試してみて欲しい。
ホストクラブは、ただの散財でも、盲目的な恋でも、ちょっと過激なオタク活動でもない。
ホストクラブは、姫とホストを供物とし邪神に捧げる現代の悪しき慣習だ。
※このブログでは便宜上、「ホストクラブ=店」「ホスト=キャスト」として表現する。
ホストクラブはよくない、それはなぜか。
悪い男に騙されるから? 借金をすることになるから? 風俗に堕ちるから?
それらは正しいようで全くもって浅薄な指摘だ。
枝葉の問題のみならず、私はホストクラブそのものの構造自体を徹底的に批判する。
一般層の「なんか怖い」「近づきたくない」これらの感想はほぼ正しい。
だが、何に対しても穿った見方をする皆さんの、ホストクラブへの見解は基本的に次の2つの意見に二極化される。
…「バカな女が金を使いまくっている、そのぶん投資に回せばいいのに」など。
また、「楽観視」
…「私もオタク活動してるから気持ちはわかる」「熱烈な恋にお金が掛かっているだけ」などなど。
このような発信を、インターネットの皆さんなら見かけたことがあるのではないだろうか? もしくは自ら発信した人もいたのではないだろうか。
貢ぐ姫を蔑む「冷笑」と、共感や擁護のように見せかけた「楽観視」……このような意見はホストクラブという構造そのものに対して本質的に的を射ていない。
まず、擦り減っているのは姫だけではないということだ。
ホストもまた、金銭を得る代償に肉体を削る。過度な飲酒で荒れる内臓、嘔吐によって溶ける歯、そして慢性的な睡眠不足。
ホストクラブに通う姫は得てして過酷な労働をしている。皆さんが考えられないような時間を使って、労働に充てている。そしてそのような仕事は感染症のリスクが高い。健康被害が出るのは当然だ。
次に「楽観視」への反論をする。こちらのほうが重いテーマとなる。
確かに楽しい時間が全く無いと言っては嘘になるかもしれない。だが、さきほど話した通り、その裏で姫もホストも想像も付かないほど心身共に摩耗している。
ホストクラブはコンテンツではなく、関係性そのものに対価を支払うシステムだ。そこに搾取の構造がある。
また、ホストクラブには姫同士の横の繋がりはない。使った金で競わされ、各々を孤立させる。
キャラクターやアーティストへの課金とは異なり、文化そのものの再生産性がないのだ。
ホストクラブは悪い男に騙される愚かな女という構図ではない。散財でもなければ、推し活の延長でもない。そこには、頑張る人間を消耗させるだけの構造がある。
だが、そのなかに姫とホストが紡いできた関係があるのもまた事実である。それらの犠牲は儚く、刹那的で、美しいと感じることも否定はできないのかもしれない。
「私には関係ない」は間違いだ。夜の世界に近づく貧困や家庭環境の不和はほんの少しの差で、ホストクラブは誰しもを飲み込む魔力がある。そして、人間そのものの消費を加速させる装置により、逃れられなくなる。
ホストクラブには行くな!男も女も!
マチアプ怖い。
こちらの趣味を伝えたら、早速専門店で道具を揃えて入門し始めた男性。
結局、他にいい人が見つかったのでお断りしてしまった。今でもやってるのかな、あの趣味。
基本的に弾いてたんだけど、一人見逃してマッチングしてしまった。
顔はいいけど、好きな仕事してて年収が低いタイプには惹かれなかった。
なかなか他の人とマッチングしないのか、やたらメッセージがしつこくて切る。
身長低そうで精神年齢幼そうな顔つき、そして何より口調が「◯◯だよね!」「◯◯なのかな?」みたいな人。
写真の圧がすごい。背景汚い。たいてい本人も汚め。
似たようなのにトイレで自撮り勢も。いくらスカしてても純粋に汚いよ。
土曜のショッピングモールで初顔合わせ、レストランがどこも混んでいてフードコートで食事に。
それだけでも萎えるのに、出身校を伝えると「あの◯◯かぁ〜!」「自分なんて全然ですよ…」みたいな卑屈なリアクションを延々と取ってくる。
帰りに駅まで送ってくれたけど、改札を抜けて振り返ったらとっとと帰っていた。
以上。みんなのマチアプ話も聞かせてよ。
おっさんでソシャゲを暇つぶしにやっちゃってるけど(他のことしたほうがいいと思いつつ手持ち無沙汰で求めてしまう)、
そもそもソシャゲのシナリオってどのくらいの割合で読まれてるんだろう。
昔は古本屋で文庫本まとめて買って、通勤時に週三冊くらいのペースで読み捨てるくらい読んでたけど(≒読むことが嫌いな訳では無い)、ソシャゲのシナリオは全スキップしてる。
多分、ソシャゲの構造が基本的に時間との戦い(日課とか、イベントハムハムとか)になってて、
リセマラとかイベント中はシナリオ読むよりまず回すことが先で、終わったら終わったで興味無くなるから読むタイミングがないせいだと思っている。終わったシナリオ読み直すなら別の本読みたいというか。
たまに読むことはあって、最近だと鳴潮とかはシナリオ良かったけど、逆にゲームが重すぎてもう辞めてしまった。
いや全然ズレてる
医療関係の人というのは基本的にお前をヨシヨシしてくれる存在ではない
死にそうな患者に全身全霊でケアをしたのを勝手に勘違いしただけ
・女湯に執着する
→してない。使っててもおとなしく普通に使ってる。
→してない。してるとしても一部の不心得者で、シス女性も大差ない。シス女性に至っては盗撮での逮捕者が複数いて、危険性が高い。
→してない。使ってる人はおとなしく使っているし、使えない人は通販を利用するのが主。
・女性用下着屋に突入して女性店員に接客させることを喜びに感じる
→確かに無視されたら邪険にされるよりは女性客として普通に接せられるのは嬉しいのはある。
→してない。正規に処方されている場合はシス女性の更年期障害の量と変わらないし、非正規の場合は国外から個人輸入だから日本への供給と関係ない。
→してない。一部してるとしてもシス女性のコスプレと変わらない。というか、そんな格好では仕事とかできない。
→したかろうがしたくなかろうが、トランジションとともに手放す以外の結果は存在しない。むしろ男性特権もシス特権も手放してシス女性以下の存在になる。
・トランスレズビアンと称し女に突撃し、私を受け入れない純女は差別主義者だとほざく
→ゴールドフィンガーのことを言ってるなら、ゲストDJの友人として招待され、最初は断ったけどどうしてもというので行こうとしたら入り口で拒否されたという事件で、店から謝罪済み。
・「女より女らしい」とイキる
→「トランス女性は女じゃない」のような差別発言へのカウンターとしては確かに見る。「トランス女性は女じゃない」と攻撃する人間がいなくなればなくなるだろう。
→トランス女性を女じゃないと否定する人間へのカウンターとしては見る。「トランス女性は女じゃない」と攻撃する人間がいなくなればなくなるだろう。
→している人がいるとしても、フェミ嫌いなシス女性と大差ない。
→女性の先人もトランスの先人もよく語られているが、トランス差別的なシス女性の先人は確かに非難される傾向がある。一方で女性内のマイノリティへの認識が強固な女性の先人は非常に尊敬される。ベル・フックス、キンバリー・クランショー、アドリエンヌ・リッチ、アンドレア・ドウォーキンなどは読まれている印象。
→していない。トランスアスリートの人数はトランスの人口比に対してむしろ極端に少なく、トランスにスポーツの道はほぼ閉ざされている。
→していない。トランス女性アスリートで優れた成績を上げた者はほとんどなく、リア・トーマスも大学水泳で一度一位になったくらいでほぼシス女性に負けていて、ローレル・ハバードもオリンピックには出たが結果は残せなかった。ほかには有名な選手さえいない。基本的に女性スポーツはシス女性の独壇場。
・オリンピックの性別規定がトランス女性ではなく、むしろ女子種目に出ていたトランス男性を排除するために設けられた歴史を理解していない。
・いずれもそれが一部の話ではなく、一般的にトランスに当てはまる話であることをデータで示す必要がある。一部のアンチフェミ女性の存在がフェミニズム否定に使われるのが不当であるのと同じように、一部の犯罪者の存在が移民排除の根拠にされるべきでないのと同じように、偏ったデータでトランス排除を求めるのは合理性を欠く。
ネットの情報しか見てなさそうに思えるから、現実のトランス達と交流して仲良くなったり、身近な人にトランスがいたら親しくしたらといったことをするか、当事者による映画や本を見るなどしたほうがいいと思う。まあ、たぶん周りにいてもカムアウトしてもらえないと思うけど。
個人的な見解だけど、そもそもガチのゲイよりもガチのレズのほうが人口が少ないんじゃないかと思う
基本的に生物としてはメスと交尾できるのは優秀な種を待つ一部のオスだけで、底辺のオスはあぶれるようになってる
このあぶれたオス同士でくっつくか〜ってのがゲイなわけで、メスって別に優秀じゃなくても種もらえるからあぶれることはないので庇護してくれるわけでもないメスを好きになる必要はない
十月二十九日、本家旧twitter・現Xで「皆がそろそろ忘れていそうなもの」として「対多」が挙げられ、それがバズった。
【参考】https://x.com/ankoromoch6421/status/1983190305592750425
そのせいで、一時的に人口が増加した。「青鳥民帰宅希望」みたいな投稿もちらほら見られたが、現時点では落ち着いている。平日昼間の場合、十分に一回くらいの投稿しかないことも多く、いたって平穏なタイムラインである。忙しい現代にあっては、こういう場所もあってよい。なお、twitterが落ちたかどうかとかを確認しに来る人も結構いるみたいで、これは初期のころから変わっていない。
「枝豆」や「猫」荒らしも大分落ち着いてきたのだが、単純に人が減っただけかもしれない。過疎だが、平和な集落のようだ。心無いレスをする人はゼロではない。ただし、一部は単に語調を整えるひらがなが使えないので、ぶっきらぼうに見えているだけかもしれない。あと、ジョークで書いているつもりでも、ジョークとわかりづらいのも、偽中国語の難しいところか。
現在十五日目。毎日いろんな質問をする。例えば十一月十七日は「貴方、交際経験有?又、交際何日間?」であった。意外と盛り上がっている。
「魔魔~」「抱子~」とつぶやく。寂しいんだろうな……。この季節は一人だとつらいよね(八時十一分追記:よく考えたら晩秋以外にも普通に投稿があったわ……)。
性格には「楽天力一卜”男」。楽天カードのCMを脱法カタカナを交えて叫ぶ。YouTube広告のパロディ。ときどき「ASMRの邪魔をするな」とレスがつく。
「其晩 青虫 腹痛因泣」などと、エリック・カールの絵本の一説を投稿する。
僕もこの絵本大好きだったな。
安価で小説を書いてくれてた人。全部偽中国語なのにとても頑張ってくれてた。
以前書いた、「本日幸運品物」とラッキーアイテムを教えてくれる人のパロディで「本日不要品物「労働」皆糞一日!」と締めくくる。なお、本家「本日幸運品物」の人は、一週間ほど連続して、ラッキーアイテムが「金木犀」だったことがある。
「女子高生太腿最高也」の亜種。基本的にノロケなのだが、時々「こういうプレイをした」と妙にきわどい発言がある。なお、同一人物かは不明だが、彼女に膝枕をしてもらえない人を煽る人もいた。彼女さんは九つ年上らしい。基本的にノロケを聞くのは好き。ただし彼女さんのためにあまりきわどいことを書くのはやめましょう。
自称高校生の女性で、お尻を叩くと喜ぶ。一度スレッドが百まで伸びた。
男女問わず、夜や休日に人恋しくなって構って欲しがる人は結構見かける。猥談をしてたと思ったら、普通に雑談になったり。きっとみんな寂しいんだろうな。一度雑談ですごく盛り上がってときに、「リアルで会いたい」と女性が言ったが、男性は「私は年上すぎる。やめておきなさい」と答えてた。ちゃんとしてる。
前からいたけれど書き忘れていた。あたたかくて気持ちがいいので子どもを抱っこして寝たいらしい。怖い。返信は大抵「通報!」。
お下品すぎる。
囧の顔の棒人間のAAが猫を虐待している投稿を繰り返す(日本刀で斬ったり鍋で煮込んだりしている)。往年の2ちゃんねるの虐待スレのような闇を感じる。すぐに投稿を消す。この人は前からいたが書き忘れていた。
「女子高生太腿最高也」「御早之屁」の人はずっといる。古事記原文を投稿している人は、二代目か三代目の天皇の辺りにまで話が進んでいる。ここまで来たら本人にとってはマジに勉強になっていそう。
あと、よく見る返信としては恋愛に悩む人に対して、「我斗交際如何?駄目?総……」ってのがある。
「実八私八」の人は投稿を全部消したが、模倣犯がいるのでまだ見かける。
女子とイチャイチャしたいと呟いていた「我中三男子可愛女子戸居茶居茶死体」君は、最近女子と手をつなぐことに成功した模様。良かったね! でも、近所のイオンに誘ったら断られてしまったらしい。次があるさ。受験頑張ってね。
後、交際相手がほしいと嘆いていた人は、無事に仕事が見つかったみたい。応援してる。
さて、対多は無事に一周年を迎えられるか(一番最初のバージョンが十二月十日、一度鯖落ちして現バージョンになっている)。まさか一周年を機に閉鎖ってことはないよね、大丈夫かな。
以上〠
「円安の何が悪いのかさっぱりわからない。」ほど知識がないなら、AIに聞くなり、新聞読むなり、経済の基本的な解説書を読むなりして。
でたらめな知識にもとづいてキレ散らかすくらいなら、黙ってたほうがいいだろうよ。
経済アナリストの視点から、ご提示いただいた文章の主な問題点を指摘します。
この文章は、経済現象の多面性を無視し、事実と異なる認識に基づき、特定の立場からのみ都合よく解釈している点で、客観的な分析とは到底言えません。
主な問題点は以下の通りです。
これが最も深刻な問題点です。現実には、円安によって多くの国民が苦しんでいます。
輸入インフレの直撃: 日本はエネルギー(原油、天然ガス)や食料品(小麦、飼料など)の多くを輸入に頼っています。円安はこれらの輸入価格を直接押し上げ、電気代、ガス代、ガソリン代、食料品価格の高騰につながっています。
実質賃金の低下: 円安による物価上昇(インフレ)に、名目賃金(給与の額面)の伸びが追いついていません。その結果、実質的に国民が使えるお金の価値は目減りしており(実質賃金の低下)、生活水準はむしろ圧迫されています。
中小企業の収益圧迫: 円安による原材料費や燃料費の高騰は、大企業(特に輸出企業)のように価格転嫁が容易でない中小企業の経営を直撃します。
「円安で苦しむ国民はいない」という認識は、こうした日常の経済実態を全く見ていないか、意図的に無視しています。
給料(賃金): 円安は輸出大企業の「名目上」の収益(円換算)を押し上げますが、それが国内の幅広い労働者の賃金上昇に直結するとは限りません。前述の通り、物価高のスピードに賃上げが追いつかなければ、国民は豊かになりません。**重要なのは「実質賃金」**であり、現在の円安局面ではマイナスが続いています。
株価: 円安が(輸出企業の業績期待などから)株価の押し上げ要因の一つになることはありますが、「上がり続ける」と断言するのは誤りです。株価は世界経済の動向、金融政策、地政学リスクなど、無数の要因で決まります。円安だけが要因ではありません。
3. 「マスコミも経済界も円安を問題視していない」という事実誤認
これは現状認識として完全に誤りです。
マスコミ: 連日、新聞やテレビニュースでは「悪い円安」という言葉を使い、物価高騰による家計への負担増、実質賃金の低下、日銀の政策の難しさなどを大きく報じています。
経済界: 輸出企業からは歓迎の声がある一方で、輸入に頼る企業や内需型の中小企業からは悲鳴が上がっています。経済同友会などの経営者団体トップからも、行き過ぎた円安が日本経済の体力を削ぐことへの懸念が繰り返し表明されています。
「問題視する論調はない」という主張は、現実の報道や経済界の議論と著しく乖離しています。
「恐怖の円高時代」と表現し、円高を絶対悪のように扱う一方、円安を無条件に礼賛するのは、経済分析として稚拙です。
円高のメリット: 輸入品(エネルギー、食料、ブランド品)が安くなり、国民の購買力は上がります。海外旅行や留学も安価になります。
円安のデメリット: 上記で詳述した通り、輸入物価の高騰と実質賃金の低下を招きます。
経済は常にトレードオフであり、為替水準によって恩恵を受ける人と不利益を被る人が必ず存在します。どちらか一方を「絶対悪」や「絶対善」と断じるのは、特定の(この場合は輸出大企業的な)視点に偏りすぎです。
「経済オンチのオールドサヨクだけ」といった表現は、客観的な経済分析ではなく、レッテル貼りと人格攻撃に過ぎません。
物価高に苦しんでいる一般消費者や中小企業経営者を「知識がないなら黙ってろ」と切り捨てる態度は、経済を語る以前の問題であり、建設的な議論を著しく妨げるものです。
給料が上がり、株が上がり続けるんだぞ。
デフレ時代にだけは絶対戻してはならないという高市の決意は頼もしい。
ひるがえって、円安で苦しむ国民などいない。だからマスコミも経済界も円安を問題視してる論調はない。
https://anond.hatelabo.jp/20251117222759 の続き
〇岡田委員 ですから、慎重な運用が求められる。やはり大事なのは、まずは在留邦人を無事に移動させること。これは台湾有事に限りません。朝鮮半島有事でも同じだと私は思います。
それから、有事がもし発生した場合に、例えば近隣の国々、非常に私たちにとって大事な国々です、あるいは地域も含めてですね、そういうときに大量の避難民が発生する、恐らく数十万、数百万の単位で発生するということになります。それを無事に移動させて日本が引き取るということも極めて重要だと思うんですね。ウクライナ危機のときに、ドイツを始めとするヨーロッパの国々が避難民をしっかりと受け止めたということですが、同じようなことが起こる可能性がある。そのときに日本自身が武力行使をしていたら、そういう活動にも極めて差し障りが出てくる可能性が高いですよね。
そういうこともトータル含めて、やはり存立危機事態の認定、武力の行使ということは慎重に考えていかなければいけないと私は思うんですが、余りにも軽々しく言い過ぎていませんか。いかがですか。
〇高市内閣総理大臣 まず邦人の救出をしなきゃいけないということは確かでございます。それが最も優先すべきことでございます。
存立危機事態の認定に際しまして、個別具体的な状況に即して、主に、攻撃国の意思、能力、事態の規模、態様などの要素を総合的に考慮して、我が国に戦禍が及ぶ蓋然性ですとか、それから国民が被ることになる犠牲の深刻性そして重大性などから判断するということ、これは判断するべきものだと考えておりますので、政府として持ち得る全ての情報を総合して判断する、これは当然のことだと思っております。
〇岡田委員 武力の行使をするということについて、私は、余りにも大きな裁量の余地を政府に与えている、今おっしゃった基準というのは、国会でも答弁されていますが、どうにでも読めるような、そういう基準だと思うんですね。
国会も事前ないしは事後に承認することになっていますよね、存立危機事態。そのときに判断のしようがないじゃないですか。やはりもう少し明確な基準で判断していかなければいけないんじゃないかというふうに私は思っています。そういう意味で今日の議論を申し上げました。
もう一つ、いろいろなシミュレーションを、米軍と自衛隊が一緒になって活動するシミュレーションをやっておられると思うんですね。これは、例えば二〇二二年の2プラス2の共同発表の中でも、そういうものが進展していることを歓迎したという表現が出てきます。具体的にいろいろおやりになっていると思うんですね。
そのときに気になるのは、自衛隊は存立危機事態に限って武力行使できるんだということがきちんと前提となってそういった共同訓練などが行われているのかどうか。高市総理の最初の答弁で、世界で最も偉大な日米同盟、何か制限なく、イギリスと同じようなことができるような、そういう印象すら与えるわけですが、そこのところは、きちっと米国に対して、こういう限界が憲法上あるいは国の考え方としてあるんだということはお伝えになっていますね。
〇高市内閣総理大臣 これは、私も自民党総裁選挙のときからも申し上げてきたことなんですが、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインですね、ここでも、自衛隊及び米軍の活動において、各々の憲法及びその時々において適用のある国内法令並びに国家安全保障政策の基本的な方針に従って行われるということが明記されています。これは日米共通の認識でございます。
だからこそ、米軍というのは、日本が仮に攻撃をされたようなときにあっても、自衛隊の前に出て戦ってくれる存在じゃありません。まずは自衛隊が自ら国民及びその領域を守り、そして、米軍はこれを支援し又は補完するとなっておりますので、その認識は日米共通であると思っております。また、日本が憲法及び国内法を守らなきゃいけない、これは日米のガイドラインに書いてありますから、共通の認識であると考えております。
https://www.katsuya.net/topics/article-10543.html
https://archive.is/7htlB#selection-1561.1-1462.298
※文章は適宜整形した。
〇岡田委員 新しい外交を切り開きたいという総理の思いは分かります。だけれども、前任者たちに対する敬意というものもしっかり持ちながらやっていただきたいというふうに思います。
さて、二番目の存立危機事態について、少し時間をかけて議論したいというふうに思っています。
実は、十年前にこの法律ができたときに、私は野党の代表でした。そのときの私の思いを申し上げますと、従来の個別的自衛権では対応できない事例があるということは認識していました。
例えば、もう既に米軍が戦っているときに、米軍と自衛隊が共同で対処している、米艦が攻撃されたときに、自衛隊は、日本自身は武力攻撃を受けていないという段階で、それを放置するというわけにはいきませんから、これをどういうふうに説明すべきか。
一つは、個別的自衛権の解釈を拡張するという考え方。もう一つは、集団的自衛権を制限して認めるという考え方。両様あり得るなというふうに思っておりました。自民党の中には、全面的な集団的自衛権を認めるべきだという議論もかなりあったと思うんです。
そういう中で、安倍さんが出してきたのが、この存立危機事態という考え方でした。我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態ということであります。
我々は、この概念がかなり曖昧であると。例えば、我が国の存立が脅かされる、これはどういう意味だろうか。それから、国民の基本的権利が根底から覆される明白な危険、これも非常に抽象的な概念ですね。だから、武力攻撃事態みたいに我が国が攻撃されたというものと比べるとかなり抽象的な概念ですから、これで果たして限定になっているんだろうかと。
多くの法制局長官経験者とか著名な憲法学者が、違憲ではないかというふうに疑義を呈されました。
そういう中で、私たちもこの法案には反対をしたということであります。
ただ、あれから十年たって、いろいろな事実が積み重なっていることも事実。白紙でゼロから議論し直すことはできないということも分かっています。そういう中でどういう対応をすべきかということは、これから党の中でしっかり議論していきたい。この法文で本当に憲法違反にならないのかどうか、そして運用はどうなのか、そういうことは議論していきたい。これが今の私たちの基本的スタンスであります。
そこで、総理にまず確認したいのは、この存立危機事態、いわゆる限定した集団的自衛権の行使ですね、これ以外の集団的自衛権の行使、つまり、限定のない集団的自衛権の行使は違憲である、これは従来の政府の考え方だったと思いますが、そういう考え方は維持されていますか。
〇高市内閣総理大臣 憲法上、我が国による武力の行使が許容されるのは、いわゆる三要件を満たす場合の自衛の措置としての武力の行使に限られます。そして、この三要件は国際的に見ても他に例のない極めて厳しい基準でありまして、その時々の内閣が恣意的に解釈できるようなものではないと思っております。
先ほど来、存立危機事態における武力の行使についてお話がございましたが、これも限定された集団的自衛権の行使、すなわち、あくまでも我が国を防衛するためのやむを得ない必要最小限度の自衛の措置としての武力の行使に限られていて、集団的自衛権の行使一般を認めるものではなく、他国を防衛すること自体を目的とする集団的自衛権の行使は認められないという政府の見解に変更はございません。
〇岡田委員 要するに、憲法違反になってしまうということですね、認められないということは。この存立危機事態を踏み外したようなことがあると、これは法律違反だけではなくて憲法違反になるわけです。
ということは、この存立危機事態の運用というのは、やはり厳格に、限定的に考えなきゃいけない、それを踏み外したときには単に法令違反ではなくて憲法違反になる、そういう認識でよろしいですね。
〇岡田委員 それでは次に、平成二十七年九月十四日の当時の公明党の山口代表と安倍総理、法制局長官との特別委員会におけるやり取り、ここに持ってまいりました。
読み上げますと、これは抜粋ですけれども、武力の行使は、これまでどおり、自衛隊法八十八条に規定された我が国防衛のための必要最小限度の武力の行使にとどまるもの。それから、被害国を含めた他国にまで行って戦うなどという海外での武力の行使を認めることになるといったものではございません。存立危機事態に該当するのにかかわらず武力攻撃事態等に該当しないということはまずないのではないかと考えています。
つまり、これは、存立危機事態と武力攻撃事態というのはほぼ重なり合うということを言っているわけですね。
こういう法制局長官の当時の答弁ですが、法制局長官にお聞きしたいと思いますが、現在でもこの答弁を維持されていますか。
委員御指摘のとおり、平成二十七年九月十四日、参議院、我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会におきまして、当時、横畠内閣法制局長官はこのように述べました。
新三要件の下で認められる武力の行使は、これまでどおり、自衛隊法第八十八条に規定された我が国防衛のための必要最小限度の武力の行使にとどまるものであり、他国防衛の権利として観念される国際法上の集団的自衛権一般の行使を認めるものではなく、また、我が国防衛のための必要最小限度を超える、被害国を含めた他国にまで行って戦うなどといういわゆる海外での武力の行使を認めることになるといったものではございません。
また、さらに、
いわゆるホルムズ海峡の事例のように、他国に対する武力攻撃それ自体によって国民に我が国が武力攻撃を受けた場合と同様な深刻、重大な被害が及ぶことになるという例外的な場合が考えられるということは否定できませんが、実際に起こり得る事態というものを考えますと、存立危機事態に該当するのにかかわらず武力攻撃事態等に該当しないということはまずないのではないかと考えられると述べております。
このように承知しておりますが、これらの答弁で述べられました見解に変わりはございません。
〇岡田委員 当時の与党であった公明党の委員長と、そして総理、内閣法制局長官のやり取り、これは非常に重みのあるものですね。
今、法制局長官は答弁を維持しているというふうにおっしゃったわけですが、総理も同じですね。
〇高市内閣総理大臣 法制局長官が述べられたとおり、平成二十七年九月十四日の委員会で当時の長官が述べられた見解について、変わりはございません。
〇岡田委員 それでは、そういった答弁があるにもかかわらず、私は、一部の政治家の非常に不用意な発言が相次いでいるというふうに思うわけですね。
例えば、失礼ですが、高市総理、一年前の総裁選挙でこう述べておられるんですよ。中国による台湾の海上封鎖が発生した場合を問われて、存立危機事態になるかもしれないと発言されました。
私も、絶対ないと言うつもりはないんです。だけれども、これはどういう場合に存立危機事態になるというふうにお考えだったんですか。お聞かせください。
〇高市内閣総理大臣 台湾をめぐる問題というのは、対話により平和的に解決することを期待するというのが従来からの一貫した立場でございます。
その上で、一般論として申し上げますけれども、今、岡田委員も、絶対にないとは言えないとおっしゃっておられました。いかなる事態が存立危機事態に該当するかというのは、実際にその発生した事態の個別具体的な状況に即して、全ての情報を総合して判断しなければならないと考えております。
存立危機事態の定義については、ここで申し述べますと時間を取りますが、事態対処法第二条第四項にあるとおりでございます。
〇岡田委員 海上封鎖をした場合、存立危機事態になるかもしれないというふうにおっしゃっているわけですね。
例えば、台湾とフィリピンの間のバシー海峡、これを封鎖されたという場合に、でも、それは迂回すれば、何日間か余分にかかるかもしれませんが、別に日本に対してエネルギーや食料が途絶えるということは基本的にありませんよね。だから、どういう場合に存立危機事態になるのかということをお聞きしたいんですが、いかがですか。
〇高市内閣総理大臣 これはやはり他国に、台湾でしたら他の地域と申し上げた方がいいかもしれませんが、あのときはたしか台湾有事に関する議論であったと思います。台湾に対して武力攻撃が発生する。海上封鎖というのも、戦艦で行い、そしてまた他の手段も合わせて対応した場合には武力行使が生じ得る話でございます。
例えば、その海上封鎖を解くために米軍が来援をする、それを防ぐために何らかのほかの武力行使が行われる、こういった事態も想定されることでございますので、そのときに生じた事態、いかなる事態が生じたかということの情報を総合的に判断しなければならないと思っております。
単に民間の船を並べてそこを通りにくくするといったこと、それはそういった存立危機事態には当たらないんだと思いますけれども、実際に、これがいわゆる戦争という状況の中での海上封鎖であり、またドローンも飛び、いろいろな状況が起きた場合、これはまた別の見方ができると考えます。
〇岡田委員 今の答弁では、とても存立危機事態について限定的に考えるということにはならないですよね。非常に幅広い裁量の余地を政府に与えてしまうことになる。だから、私は懸念するわけですよ。
もちろん、日本の艦船が攻撃を受ければ、これは武力行使を受けたということになって、存立危機事態の問題ではなく、武力攻撃事態ということになるんだと思います。そういう場合があると思いますけれども、日本の艦船が攻撃を受けていないときに、少し回り道をしなければいけなくなるという状況の中で存立危機事態になるということは、私はなかなか想定し難いんですよね。そういうことを余り軽々しく言うべきじゃないと思うんですよ。
例えば、自民党副総裁の麻生さんが昨年一月にワシントンで、中国が台湾に侵攻した場合には存立危機事態と日本政府が判断する可能性が極めて高いという言い方をされています。安倍さん自身も、台湾有事は日本有事。ここで有事ということの意味がよく分かりませんけれども、何か非常に軽々しく私は問題を扱っているんじゃないかというふうに思うんですね。
もちろん、存立危機事態ということになれば日本も武力行使するということになりますから、それは当然その反撃も受ける。そうすると、ウクライナやガザの状況を見ても分かるように、地域がどこになるか分かりません、あるいは全体になるかもしれませんが、極めて厳しい状況が国民にもたらされるということになります。そういう事態を極力力を尽くして避けていかなきゃいけない、それが私は政治家の最大の役割だというふうに思うんですね。
それを軽々しく、なるかもしれないとか、可能性が高いとか、そういう言い方が与党の議員やあるいは評論家の一部から、自衛隊のOBも含むんですが、私は述べられていることは極めて問題だと思うんですが、総理、いかがですか。
〇高市内閣総理大臣 麻生副総裁の発言については内閣総理大臣としてはコメントいたしませんが、ただ、あらゆる事態を想定しておく、最悪の事態を想定しておくということは非常に重要だと思います。
先ほど有事という言葉がございました。それはいろいろな形がありましょう。例えば、台湾を完全に中国北京政府の支配下に置くようなことのためにどういう手段を使うか。それは単なるシーレーンの封鎖であるかもしれないし、武力行使であるかもしれないし、それから偽情報、サイバープロパガンダであるかもしれないし、それはいろいろなケースが考えられると思いますよ。だけれども、それが戦艦を使って、そして武力の行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースであると私は考えます。
実際に発生した事態の個別具体的な状況に応じて、政府が全ての情報を総合して判断するということでございます。実に武力攻撃が発生したら、これは存立危機事態に当たる可能性が高いというものでございます。法律の条文どおりであるかと思っております。
〇岡田委員 ちょっと最後の表現がよく分からなかったんです。武力攻撃が発生したら存立危機事態に当たる、どういう意味ですか。武力攻撃が誰に発生することを言っておられるんですか。
〇高市内閣総理大臣 武力攻撃が発生をして、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合という条文どおりでございます。
〇岡田委員 だから、我が国の存立が脅かされるかどうか、それから国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があるかどうか、その判断の問題ですね。それをいろいろな要素を勘案して考えなきゃいけないという総理の答弁では、これは規範としての、条文としての意味がないんじゃないかと思うんですよ。もっと明確でなければ、結局どれだけのこともできてしまうということになりかねないと思うんですね。
もう一つ申し上げておくと、これは朝鮮半島有事も含めて近隣で有事が発生した場合に、日本国政府として最もやらなきゃいけないことは何か。それは、そこに住む在留邦人を無事に安全なところに移動させるということがまず必要になると思うんですね。でも、自らが存立危機事態であるといって武力行使したら、そういうこともより困難になってしまう可能性が高いじゃないですか。だから、余り軽々に武力行使、武力行使と私は言うべきじゃないと思うんですが、いかがですか。
〇高市内閣総理大臣 そういう事態が起きたときに邦人救出をする、これが我が国にとって最大の責務でもあり、優先事項でもあります。ただ、そのときにも安全を確保しなきゃいけないというのは事実でございます。
軽々に武力行使、武力行使と言うとおっしゃいますけれども、最悪の事態も想定しておかなければならない。それほどいわゆる台湾有事というものは深刻な状況に今至っていると思っております。実際に発生した場合にどういうことが起こっていくのか、そういうシミュレーションをしていけば、最悪の事態というものはこれは想定しておかなきゃいけないということでございます。即これを存立危機事態だと認定して、日本が武力行使を行うということではございません。