11/29 - 30の２日間の日程でSICE九州支部講演会がありました。九工大開催です。 第44回計測自動制御学会九州支部学術講演会 当研究室からは修士の５名が発表します。参加はB4学生も含め11名になります。 岡島研集合写真 初日は３名の発表、２日目は２名の発…

本年度、岡島が計測自動制御学会の制御部門事業委員長をしています。事業委員会では、例年、セミナーの開催とMSCSにおけるワークショップのアレンジを中心に事業を進めております。9月には「モデルベースト制御系設計」セミナーを開催し、多くの方々にご参加…

Journal of Robotics and Mechatronicsに論文が掲載されました。タイトルは以下の通りです。 タイトル：System Identification Under Mult-irate Sensing Environments 日本語タイトル：マルチレート計測環境下でのシステム同定 論文リンク（PDF無料）JRM Vo…

適応型クルーズコントロール(ACC)とは 適応型クルーズコントロール（Adaptive Cruise Control, ACC）は、現代の自動車に広く搭載されている先進運転支援システム（ADAS）の一つです。従来のクルーズコントロールが一定速度での走行を維持する機能であったの…

2025年10月1日、熊本城ホールにて第376回RISTフォーラムが開催されました。「制御工学分野の実践的教育への取り組み」をテーマに、教育現場から企業まで幅広い分野で活躍される2名の専門家をお迎えし、制御工学教育の最前線について活発な議論が交わされまし…

本年度、岡島が計測自動制御学会の制御部門事業委員長をしています。事業委員会では、例年、セミナーの開催とMSCSにおけるワークショップのアレンジを中心に事業を進めております。本日、9月25日は、SICEセミナーの2日目となっています。毎年、セミナーを開…

モデル誤差抑制補償器（MEC）が共振特性を持つ2次システムに与える効果をMATLABシミュレーションで検証。共振周波数や減衰比のバラツキに対するロバスト性向上を数値例で解説。

Learn about Model Error Compensator (MEC), a versatile method for enhancing control system robustness against disturbances and model errors. Discover applications in PID control, MPC, nonlinear systems, and more with practical examples and…

この記事ではテブナンの定理について詳しくまとめます。テブナンの定理は電気回路解析における最も重要な定理の一つであり、複雑な回路を簡単な等価回路に変換する強力な手法です。以下はテブナンの定理についてまとめた動画は最下部にあります。 テブナンの…

GitHubには、これまでMATLABコードを色々と置いていますが、最近はあまり整理できていませんでした。現状、研究のM-fileを中心に20個のリポジトリがあります。 心機一転、トップページを２つ作成し、日本語ページと英語ページに分けました。 英語メインペー…

非線形システムに対するフィードバック線形化（入出力線形化）の理論的背景、相対次数、零ダイナミクス、リー微分について解説。実用化における課題と制限事項も詳しく説明します。制御工学の非線形制御手法を学びたい方におすすめの記事です。

Python・Google Colaboratoryで無料制御シミュレーション実践。モデル誤差抑制補償器（Model Error Compensator）によるロバスト制御をコード付きで解説。制御対象のばらつき抑制効果を視覚的に確認。Googleアカウントですぐ実行可能。

LMI（線形行列不等式）の高度なテクニックを詳細解説。シュールの補題、変数消去法、S変数アプローチ、ポリトープ型不確かさまで。制御工学のロバスト設計における実践的なMATLABコード例付きで体系的に学習。

This follow-up explores some advanced LMI techniques including Schur's lemma, variable elimination methods, and practical implementation with MATLAB code examples.

Stability Analysis of Discrete-Time Systems In control system design, system stability is the most fundamental and important characteristic. While in continuous-time systems, stability is determined by whether the roots (poles) of the char…

離散時間システムの安定性解析と極配置制御設計を詳細解説。単位円による安定性判定、状態フィードバック設計、連続時間との違いを具体例付きで説明。デジタル制御システム設計の基礎から実践まで体系的に学習。

日本の制御研究者を地域別にまとめたポータルページのご紹介。研究室ではなく研究者個人ベースでリサーチマップリンクを掲載し、管理の持続性を向上。制御工学コミュニティの交流促進と学生の進学・研究活動支援を目的とした貴重なリソース。

大阪工業大学においてMSCS2025が開催されます。初日、新幹線で大阪に向かいワークショップに出ます。2～5のMSCSの会期について、雑記記事としてまとめています。 MSCSのページはこちら: MSCS 2024 (sice-ctrl.jp) MSCSについて MSCS[１日目] MSCS[2日目] MSC…

周期時変システムの数理モデリング論文がIEEE ACCESSに掲載。サイクリング手法による時不変化で部分空間法を適用し、特殊行列Sで元システムを効率的に導出。オープンアクセスで公開中。熊本大学プレスリリースも発表。

2024年は色々と忙しく過ごしました。まず、学内委員に加えてSICE制御部門の事業委員会に加わりました。研究室は、5名のB4が加わりました。 修士8名、4年生5名、留学生1名の14名体制でした。 2023年の振り返りと2024年の抱負（研究と教育，SNS） - 制御工学ブ…