2025-09-28

anond:20250928094505

はっ!?何を言っているのですか!

まさに蕎麦湯の奥深さをまったく理解していないでしょう!

辛口カレーと同列に扱うなんて、とんでもない話です。

まず、あなたが誤解している大前提から訂正します。

蕎麦つゆは「味の濃いもの」ではありません。

正確には「味の複雑なもの」です。

鰹節昆布出汁醤油味醂の旨味が絡み合った、繊細で奥深い味わいなのです。

蕎麦つゆは、がぶ飲みするものではなく、蕎麦と一緒に少しずつ味わうものです。

そして蕎麦湯ですが、これは「リセット」の役割ではなく「昇華」の役割を果たします。

蕎麦を食べた後に舌に残った出汁の余韻を、蕎麦香りとともにまろやかに再び感じるのが蕎麦湯の真髄です。

味の濃淡で語る時点で、あなた蕎麦世界入口にも立っていません。

辛口カレーの後の蕎麦湯」という例えは完全に的外れです。

蕎麦つゆは舌を麻痺させるものではなく、むしろ研ぎ澄ますもの

からこそ、蕎麦湯の微細な甘みと香り最後まで堪能できるのです。

あなた方が普段食べているうどんのつゆこそ、濃口醤油ガツンとした「味の濃いもの」です。

そんなものを先に飲んでしまったら、蕎麦湯の繊細さは感じられないでしょう。

関西の方々は味覚が豪快すぎるのです。

本当の蕎麦通であれば、蕎麦を食べながらも舌の感覚を常にニュートラルに保っています

ワインテイスティングのように、一口ごとに口の中をリセットしながら次の味わいに備える。

その繊細さがあるからこそ、最後蕎麦湯まで完璧に楽しめるのです。

さらに、蕎麦湯には蕎麦を茹でたときに溶け出した栄養分がたっぷりまれています

ビタミンB群やルチン食物繊維などです。これを飲まないのは、栄養無駄にしているのと同じです。

関西の方は食べ物を粗末にしているのですか?

最後に言いますが、「蕎麦湯を好まない関西人」というだけでそれを正当化する理由にはなりません。

単に文化の違いを理解していないだけです。

東京の本格的な手打ち蕎麦屋で蕎麦湯を味わってみてください。

そのとき初めて、あなたの浅はかな理論いか的外れかを思い知るはずです。

蕎麦湯日本食文化結晶です。

それを理解できない人は、一生うどんでも啜っていてください!

記事への反応 -
  • 食べる順番として、 蕎麦 ↓ 蕎麦湯 になるんだけど、 これって、 味の濃いもの ↓ 味の薄いもの って流れになるじゃんか? これがどうなの? って思う。 基本的に人間の舌って、 味の...

    • はっ!?何を言っているのですか! まさに蕎麦湯の奥深さをまったく理解していないでしょう! 辛口カレーと同列に扱うなんて、とんでもない話です。 まず、あなたが誤解している大...

    • 最後にさっぱりは他でもあるだろう

    • 蕎麦湯に使うお湯は蕎麦を茹でた後の茹で汁を使うことは知ってるよね。 味の濃さはそんなに変わらないよ

      • 客に出す蕎麦湯は別に作ってる所の方が多い印象

      • 全然違う事言ってて草 できの悪いAIかな?

        • 元のエントリも何言ってるかわからない部分があるので理解できる範囲で言いました。 味が薄くなろうが濃くなろうがどうだっていいんだけどね、蕎麦湯はつゆの入れる量で味が変えら...

    • つゆで割らないか?

    • 蕎麦湯出すなら新しい蕎麦猪口も一緒に出して欲しい

    • 蕎麦湯って栄養のために飲むんだと思ってた

      • 拙者は東京生まれ東京育ち、蕎麦は好きだが乾燥麺を家で食べるのがメインで外食は殆どしない者でござるが…… 蕎麦湯は「侘び寂び」を感じるために飲むもんだと思っていたでござる ...

      • 本来は成分が残ってるしもったいないから摂取しようからスタートしてるのでそれでいい

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