2025-01-29

映画】トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦

・すごい額であろうお金制作陣の熱意を感じたがアクション映画ファンでは無いので「ぜひこ次の瞬間を見届けたいがいかんせん眠い!!」の連続だった ジョン・ウィックでも同じ現象が起きたので映画ダメとかでなくノットフォアミーだっただけ でも「画面を観てるだけでようわからんけど圧倒されて鳥肌が立つ」という場面が10回弱あったので時間お金無駄ではなかったな

九龍城砦も目茶苦茶セット気合い入ってたし最後の「アニキが…!」のアクション×九龍城砦からこそのムーブ(あの構造からこそあそこまでの隙間風になる)×丁寧に重ねてきた凧描写によりは「ジャンル映画舞台舞台であることの意味のかけ算+フラグ演出ブラボーですわ〜!」ってなった (ワガママをいうならもう少し九龍城砦を観たかった 迷路みたく入り組んでるところとか雑多な住人たちとか)

・ちょうど今日映画視聴前に隙間風について話題に出たり、屋上の風めちゃ強〜これ車横転せんかな?チラッチラッしてたかセルフエモーショナルお膳立てしててラッキーだった

ハイロー?→千と千尋?→思ったよりアクション描写ガチだった…ていうか若干ゴアですらある…って感じだった

・「悪い奴を倒してスッキリ!」映画ではあるが主演俳優さん4人の個性それぞれが立っててよかった

制作陣は真剣にやってるからこそ面白いが4,5回あってよかった 柱に拳の「跡」残ってるの「アツさ」の演出を感じながらもアツすぎて一周回って面白かった

色男俳優さん、目茶苦茶顔似てる日本俳優さんおるよな…誰だっけ…?と思いながら見続けてた ドンブラザーズの赤役の人

変態仮面みたいな人、仮面外した後の顔

「チのオグジー君か…?」ってなった 

・「紙切れみたいに〜」の「暴」がガチ暴力すぎて少し引いた あっちの方々の暴力基準これで「悪い奴を倒してスッキリ」展開なの怖…報復とは言えやり過ぎてると少し引くねん お前もうアクション映画みるのやめろ!

パンフも売り切れてたし刺さる人には本当に刺さる

・みた理由→Filmarksで5つ星中4.3でアカデミー賞レースにも載ってるし県内で2-3箇所しかない上映館だったし某掲示板話題になってたからみた

・平日の昼だったが映画好きそうな30〜60?代が10〜15人弱いた

香港映画はなんでじっとりした男男感情描写するのにこんなに長けているんですか?

・龍兄貴主人公君が髭剃りしてもらう→寝落ちの一連の流れが哀しくエッチで温かくて

男男関係描写にもまだまだ新しく開発する余地ありまくりだ…ってなった

哀しい→他人に喉という急所晒す事にどうしても体を激しく強張らせる主人公君の様子から

今までリラックスして心預けられる対象がいなかったんだろうという境遇想像させる哀しさ

主人公君役の俳優さんの強張りっぷりの演技も相まって説得力と哀しさが切実に伝わってきた

エッチ上記のような過去から強張りきり「防衛」のために作られた心の構えが

安心できる兄貴」によって解きほぐされるというエッチ

寝落ちというのがリラックス描写に更にバフをかけている

かい主人公くんが心を預ける事ができる居場所ができてよかったね…!という

健康的な視聴者としての気持ち

九龍城砦で気怠げに煙草をのむ男はとても萌える映画

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