2025-05-31

アカデミアには女子枠が産んだモンスターがうようよいる

私が遭遇したモンスター教員をご紹介します。

注:すべての女子利用者モンスター化するわけではありません。すばらしい先生も多数おられます

事例1:

教員Aは私立大学公募に通り、4月に着任した。

募集要項には「同じ能力であれば女性を優先します」とあった。

(注:このような書き方がされている場合男性ESは初期段階で落とされる。)

PI研究室を主として持つ教員のこと)だったので、4月には学生が配属された。修士に進学する学生もおり、快く受け入れた。

4月2週目、教員Aは退職を申し出た。

ある国立大学女性限定公募があり、同時に進行していたが、理事会での決定が遅れていたのだという。

採用が決定したので、私立大学5月退職するとのこと。

(注:大学教員採用活動は、学部先生方の判断でほぼ決定する。理事会での決定にはそれから2ヶ月程度かかることがある。そこでNGとなることはほぼない。)

まり退職することがわかっていながら、4月私立大学に着任したのである

学部パニック、人事もパニック学生もっとパニックである

結局、定年退職したおじいちゃん先生呼び戻し代打とすることになった。

学生はいさら配属を変えることはできないので、お互い望まぬおじいちゃん先生の下で3年間を過ごすことになったのである


事例2:

教員Bは産休の2年間の休みが明け、4月から復帰することとなった。

そのため、前年末から教員業務の割り振りを決める会が実施され、教員Bにも業務が割り振られた。

3月教員Bは産休明けと同時に退職を申し出た。

大学女性限定公募があり、そちらに異動するのだという。

(注:事例1と同様、内々には早い段階で採用が決定している)

まり退職することがわかっていながら、産休明けで復帰すると宣言し、業務の割り振りに同意していたのである

やはり学部パニックである

結局、残業という概念のない教員たちが業務を請け負うこととなった。


事例3:

女子枠3年目の教員Cは産休を取ることとなった。

2ヶ月後から産休開始ということで、規定ギリギリでの申告であった。

ところが、有給休暇を同時に消化したいという。

これにより、申告から2週間後が最終出勤日となった。

有給休暇を使った大型連休申請は数ヶ月前になされていた。

まさか、その後産休に入るとはつゆ知らず、旅行ですか~?などと気楽に考えていた現場は、突然の引き継ぎ業務発生にパニックである



彼女らに共通するのは、規定は守っている、そのような権利があるという意識である

かに産休退職というのは言い出しづらく、事前に調整するのには心理的負担があるかもしれない。

まるでポイ活の裏ワザ活用するかのように、自分負担を1減らすために、10人の他人10つの負担押し付けていく。

どこか特権階級のような意識があるから、周囲の教員職員、そして学生たちを踏みつけにできるのだろう。

実際、採用活動のうえではまさに特権階級なのだ

特権は人を狂わせる。教員ですらこれなのだからブレーキの壊れた特権モンスターの出現は想像に難くない。

  • 公然と男女差別を繰り広げる美しい国日本では女ってだけで喉から手が出るほど欲しい人材なわけで、奴隷たる男性教員たちは身分の差を自覚しないとね。彼女らがいなければ予算が止...

    • おっしゃるとおり、男性がアカデミアを目指すと周囲にも迷惑がかかる。 業績が多少あったところで男は男。 どうしても大学教員になりたいなら海外を目指すべき。

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