2025-09-08

長澤まさみを生で見たことがある

なんか映画舞台挨拶だったと思う。

友達に「チケット余ってるから行こうぜ」って誘われて、正直そこまで気乗りはしなかった。

芸能人なんてテレビの中にいる人、ってくらいの認識

別に嫌いでもないけど、わざわざ生で見る必要あるか?って思ってた。

会場に入ると空気ちょっとざわついていた。

ファンらしき人たちは妙にテンション高くてこっちは逆にちょっと冷める。

おお、すごい人気だなぁって半笑いで眺めてた。

俺は正直映画の内容よりも、帰りに何食う?くらいのこと考えてた。

そして司会者が出てきて、「それでは出演者の皆さんにご登場いただきましょう!」と言って場内が暗くなり、照明がスポットに切り替わる。

拍手が広がる。

──彼女が出てきた。

最初は本当に遠かった。

ステージの上に小さな人影が動いているだけ。

あれが長澤まさみか?

心の中でぼそっと呟いた。

テレビで見たことは何度もある。綺麗な人ってのはなんとなく知ってる。

でもそれ以上でも以下でもない。そこまで興味もない。

……はずだった。

だが、彼女が歩みを進め、ライトの下にすっと立った瞬間。

俺の中で何かが変わった。

光っていた。

比喩じゃない。

マジで光っていた。

え、なに?なにあれ?透明感?発光?後光?

肌が白いとかそういうレベルじゃない。

空気が違う。空間ごと発光してんの。

マジで現実が一段階上がった。

心臓がドクンと跳ねた。

呼吸が浅くなる。

視線を外せない。

え、え、え???

脳内アラームが鳴り響く。

──かわいい

いや違う。かわいいを超えている。

かわいい可愛いカワイイ!!!

ぎゃあああああああああああ!!!!!

叫びたかった。

でも声にならない。

心の中で暴走していた。

となりの友達の肩をガシッと掴んで震えながら言った。

おい……やべぇぞ……やべぇぞこれ……。

手汗が止まらない。同じ人間だとは思えなかった。

テレビで見てた長澤まさみ映像だ。

でもステージにいる彼女は圧倒的な「存在」だった。

動くたびに空気が震える。

笑うたびに場内が沸く。

その笑顔ひとつ世界がひっくり返る。

生の長澤まさみ

その圧倒的な事実の前に、俺の価値観ガラガラと音を立てて崩れていった。

終わったあと、友達映画感想を語っていた。

でも俺の耳には入らなかった。

映画の内容なんて、まったく覚えていない。

頭の中に残っているのは、ただ一つ。

──長澤まさみ

あの光。あの笑顔。あの存在

生で見た者だけが知る、圧倒的なリアル

から俺は今でも言い続けている。

長澤まさみは、生で見ろ。

  • 生芸能人はモノが違うよね

  • こんなのもAIで書いちゃうの?

  • たぶん、長澤まさみって先入観があるから、そう思うだけで、 長澤まさみって概念がなくって、ただの長澤まさみな美人がいたら、ふーんってなるだけなんじゃないの? 俺だったら裸の...

  • 冷凍のしか見たこと無い

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