楽天モバイル『電波が悪い駅の多さ』明らかに、地下鉄の通信品質改善も40％近くが未実施

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現在ネットワークに関するプレスカンファレンスを実施している楽天モバイルが「つながりやすさ」を強化することを表明しましたが、同時に同社の課題が浮き彫りになりました。詳細は以下から。

◆「駅での通信品質向上」を目指すも……
楽天モバイルによると、同社は今後5Gを中心とした新規基地局の開設を進めていくそうです。

合わせて発表された「今後ネットワークの改善を行う予定の駅」はこちら。東京都内を中心に乗降客の多い駅が50ほど挙げられていますが、言い換えると、これらは『現時点で対策が必要な駅』です。

地下鉄や駅構内での4Gを用いた電波対策も、東京メトロおよび大阪メトロの両方で60％前後しか終わっていない状況。

屋内やイベント会場などで、さらなるつながりやすさを実現していくとしていますが、通勤通学のインフラの整備が最優先ではないでしょうか。

◆対策前に新プラン開始で通信量さらに増大へ
なお、楽天モバイルは本日、10月1日から提供されるU-NEXTがセットになった新プラン「Rakuten最強U-NEXT」を期間限定で月額2980円にすることを発表。

新宿駅のホームや改札で1Mbps台に落ち込み、通信失敗を繰り返す楽天モバイル回線に『動画見放題』ユーザーの莫大な通信量が上乗せされることになります。

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