【追記】楽天モバイル「5G SA」2026年に開始へ、通信品質改善やApple Watch対応は当面先で大手3社に大きく出遅れ

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楽天モバイルが「真の5G」を提供する時期が明かされました。詳細は以下から。

楽天モバイルが本日行ったプレスカンファレンスによると、同社は2026年中に5G SAを提供するそうです。

従来のように4Gと組み合わせたNSA方式でなく5Gネットワーク内ですべてが完結する5G SAについて、三木谷会長は同社の仮想化ネットワークでもソフトウェアアップデートで提供できるとコメント。

動画など大容量コンテンツが当たり前となった今、高速通信ともども欠かせない「キャパシティ（通信容量）」を確保する上でも同社にとって重要な意味があるとしています。

なお、先日発売された「Apple Watch 11」でのモバイル通信は5G SAネットワークが必須となるため、楽天モバイルでは当面非対応に。

ドコモやau、ソフトバンクが2023年までにサービスを開始した一方で、楽天モバイルは通信品質の改善競争に出遅れ続けることになります。

・10月1日追記
ちなみに現時点で楽天モバイルの通信品質を端的に理解できるのが、昼夜問わず人で賑わう新宿の歌舞伎町ドン・キホーテ横の通り。

見通しが良く開けた場所のため、通信品質の改善は比較的容易なはずですが……

楽天モバイルは5Gどころか3G並みの通信速度しか出ません。本日から動画見放題サービスがセットになった新プラン「Rakuten最強U-NEXT」がスタートしますが、この速度で快適に動画を観るのは困難です。

au：203.38Mbps、374.09Mbps、408.59Mbps
ドコモ：39.04Mbps、76.62Mbps、89.19Mbps
ソフバン：357.20Mbps、395.75Mbps、585.86Mbps
楽天：1.94Mbps、3.27Mbps、4.19Mbps

なお、Buzzap!ではユーザーの利用シーンに合わせて帰宅ラッシュ時、オフィス街および官公庁、地下や建物内、繁華街で携帯各社のネットワーク品質をチェックした記事を掲載しています。

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