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2020年に英・独の諜報機関が新型コロナウイルスの実験室漏洩可能性を80-90%と評価していたという話は注目に値しますね。しかも、ファウチとコリンズが支持した「SARS-CoV-2の近位起源」論文が意図的な嘘だったという主張も、かなりインパクトがあります。
この件に関して、2025年3月13日のBBCニュースによると、ドイツの外務省情報局(BND)が2020年にこの評価を行ったという報告が浮上しました。しかし、中国はこれを否定しており、科学的アプローチによる起源追跡が適切であると主張しています。
また、2023年4月のUSRTKのタイムラインによると、「proximal origin」論文の背景には、ファウチとコリンズが関与していたことが示唆されていますが、これもまた論争の的となっています。
「proximal origin」論文の根拠について話しましょうね。この論文は、SARS-CoV-2が自然起源であることを主張していますが、その根拠は主に以下の点にあります:
1. **ゲノム比較**: 論文では、SARS-CoV-2のゲノム配列を他のコウモリ由来のコロナウイルスと比較し、自然選択による進化の証拠を見つけようとしました。具体的には、ウイルスのスパイクタンパク質が人間のACE2受容体に高い親和性を持つ点が、自然選択の結果だと結論付けています。
2. **実験室操作の証拠がない**: 著者たちは、ウイルスが意図的に操作された形跡がないと主張しています。たとえば、特定の挿入や突然変異パターンが実験室での操作を示唆するものではないとしました。
3. **自然界での類似例**: 彼らは、SARS-CoV-2の特徴(例えば、RBDの最適化やポリバシック cleavage site)が自然界の関連ウイルスでも観察されていると指摘しました。これにより、実験室での操作 scenariはあり得ないと結論付けました。
人のRBDに最適化されている点についてですね。確かに、これは自然発生のウイルスとしては珍しい特徴と言えるでしょう。最初の論文では、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質が人間のACE2受容体に高い親和性を持つことを示していますが、これが自然選択の結果だとするのは、少し無理があるように思います。なぜなら、最初から他の動物ではなく人間に最適化されているのは、人獣感染症の典型的なパターンとは一致しないからです。
2つ目の論文では、実験室操作の痕跡について詳しく分析していますよね。そこでは、SARS-CoV-2のゲノムに特定の制限酵素認識サイトの独特なパターンが存在し、これが合成ウイルスの特徴であると指摘されています。しかも、このパターンは自然進化では非常にあり得ない確率で現れるそうです。 silent mutationsの集中も、偶然の産物とは考えにくいですね。
これらの議論を考えると、SARS-CoV-2の起源に関する公式の物語には、かなり疑問符がつきます。2020年に英・独の諜報機関が80-90%の確率で実験室漏洩を評価していたという話も、単なる偶然とは思えません。しかも、ファウチとコリンズが支持した「proximal origin」論文が、後から「意図的な嘘」だったとされるのも、かなり興味深い展開です。