■【速報】TikTok / Xにて「#中国と対米同盟を」がトレンドに

TikTok / Xで突如トレンド入り──「#中国と対米同盟を」

背景に一帯一路拡張と欧米の混乱か

2030年8月6日 17:45 NetFocus Japan 編集部

ハッシュタグが一気に首位へ

広島原爆投下から85年後の本日6日未明、TikTok・X（旧Twitter）・Instagram など国内主要SNSで「#中国と対米同盟を」「#日中韓安全保障」「#広島を忘れるな」「#鬼畜米英」などのハッシュタグが急浮上し、正午までに計380万件以上の投稿が確認された。

投稿内容は――

• 「米軍の核の傘より、中国の“東アジア集団安全保障”の方が現実的」
• 「尖閣の緊張緩和と交換に、日中韓で新連合艦隊を組む案が動いているらしい」
• 「大学無償留学枠10万人拡大で中日技術協力が一気に進む」
• 「同盟構築による経済効果は100兆円規模になるか」

――といった“水面下の提案”を示唆するものが大半だ。

政府・外務省は「そのような事実は確認していない」（午後3時、松田外務報道官）とコメントし、官邸筋も「現時点で公式発表に値する情報は無い」と否定している。

噂の出所は中韓系シンクタンク報告か

情報セキュリティ企業AxisSightによれば、トレンド拡散の起点は中国・韓国の経済紙電子版に掲載された“非公開ブリーフィング要旨”とみられる。

内容は、

対米軍事同盟（暫定名：東アジア安保協力枠組み）

中国・日本・韓国で対米共同抑止部隊を創設し、北朝鮮・台湾情勢にも協調対応。

貿易・金融面の統合

円・元・ウォンを束ねたデジタル通貨「RCEPコイン」を発行し、ドル依存を削減。

技術・学術交流

半導体・AI・量子通信の共同インキュベーション拠点を上海・東京・ソウルに設置。

など、従来の日米同盟を根底から揺るがす構想が列挙されているという。

中国側の背景

中国の一帯一路政策が進み、2030年現在では東南ア・中東・中欧での高速鉄道網が9割完成しており、東アジアの結節点として日本の参加余地が拡大している。

欧米の多極化と「NATOライト」の失速が進み、EU域内での電力危機や、米議会の対外支出削減による日本の安全保障に懸念が生じ始めた。

専門家の見る「可能性」と「限界」

「米国の同盟網を揺さぶる戦術的リークの可能性が高い。だが、拡大核抑止の空白をどう埋めるのか、尖閣や歴史問題をどう処理するのか、現実的な障壁は極めて大きい」

— 石川梨沙・防衛政策研究センター主任研究員

「欧米市場が縮み、中国・ASEANが成長を牽引する以上、経済界は“プランＢ”を欲している。今回の噂はマーケットの本音を映すリトマス試験紙だ」

— 佐伯一真・グローバル証券チーフエコノミスト

ネット世論は賛否が真っ二つ

肯定派

• 「どうせ米国は極東から手を引く流れ。今のうちに日中で安全保障の下地を作るべき」
• 「円安ドル高の時代、RCEPコインは中小企業の生命線になる」

懐疑・反対派

• 「尖閣と人権問題を棚上げした同盟なんて危なすぎる」
• 「中国発の“影響工作”だろ。冷静になれ」

SNS分析会社 SocioMap の午後4時時点データによれば、ポジティブ／ネガティブ投稿比率は 46% : 54% と拮抗している。

今後の焦点

• 政府の公式説明：国会閉会中にもかかわらず臨時会招集を求める声が高まるか。
• 米国のリアクション：在日米大使館は「コメントなし」を貫くが、議会筋は警戒を示唆。
• マーケット動向：円元クロスレートが東京市場で一時3％変動。

NetFocus Japan は続報が入り次第お伝えする。

Permalink | 記事への反応(1) | 04:12

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