2025-02-14

新宗教というカテゴライズに何の意味があるのかなと思う。

もちろん新宗教カルト宗教ではない。

ではだとしたら新宗教とそれ以前の宗教との違いは何か。

新人類」も、単なる新旧以上に今までとの違いを見出され創出された言葉であるように、「新」だと言って単にそれ以前のものと比べ出現時期しか違いがないのであれば、絶対的な時期区分として新~だとか古~だとか冠する言葉区別する意味が無い。

たとえば釈迦命中仏教から見て、その後上座部大乗部として派生した十余の宗派南都八宗、本願寺系の数ある分派仏教系の新宗教、一体何が違うのか?

どれも結局は釈迦の教えの新解釈によって興ったという点では区別できない。質的な違いは何なのか?

カルトのように、信者から信者あるいは非信者に対する教義に関する暴力的押し付けがあるかどうかということだろうか?

別に暴力に訴える側面があるかに歴史の古さは無関係なのはキリスト教信者歴史でよく示していることだろう。

浄土宗以前の仏教から見れば浄土宗が起こったときカルトのものという認識をされて創始者等は処刑されてもいたわけだからカルトかどうかで新旧を区別することは難しいだろう。

なぜ新宗教という概念を作ったか、なぜその起点を幕末から明治に設定したのか、史学者や宗教学者等その筋の専門家意図が知りたい。

dorawiiより

  • 何の理由があるかってそりゃあ、70~80年代には理由があったんだよ。   なにせ、出現時期にしか差が無いっていっても、70~80年代に出現しすぎなんだよ。 俺らは日本人だから天理だの...

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