車の運転は好きですか?
増田は一定の条件下(日光が眩しくなく、人通りと交通量の少ない、制限速度50kmの道路)であれば好きです
田舎生まれ田舎育ち田舎就職なもんで、高卒と同時に免許を取るのはほぼマストでした
というか、誕生日など条件が合えば、在学中から自動車学校に通います
増田も就職前には免許を取り、入社後一年くらいは、あまり運転をしなくなった祖父の軽自動車を借りて、初心者マークをひっさげて恐々通勤していました
通勤に使うとなれば、一家に一台ではなく一人一台必要なのが田舎というもの
祖父の軽も年季が入っていたので、頭金の目処も立っていたこともあり、新車で乗用車を買いました
確かオプション諸経費諸々合わせて350万くらいだったかと思います
幸いにもローン返済までは(今話題の)実家暮らしをさせてもらえたおかげで、3年ちょっとで完済することができました
そんな車ともそろそろ10年の付き合いになりますが、増田は運転があまり好きではありません
だって事故とか起こして死にたくないし、誰かを死なせたくないし
長く乗っていても、ゴールド免許を継続していても、自分の運転は信用できません
あの自転車は信号無視するかもしれない、対向車は右折だけれどこちらの直進を待たないかもしれない
急に足が痺れてブレーキを踏めなくなるかもしれない、もし今くしゃみが出てアクセルを強く踏んでしまったらどうしよう、急に気が狂って横断歩道に突っ込んだらどうしよう
……など、やや過剰なケースまで想定してしまうので、運転するのは少し疲れるのです
村上春樹のエッセイにイタリアでの運転について書かれた話があって、運転の下手なご婦人に対して、追い越した車のドライバーが「家に帰ってパスタでも茹でてな!」と怒鳴った、という内容だったと記憶しています
増田も運転する必要がないなら家でパスタを茹でていたほうがいいかもしれないな、と思うのですが、現実はそうもいきません
それでも、初夏の午前7時くらい。人気のない海沿いを、窓を開けて走らせるのは結構いいものですよ
反省して、どうぞ
アルトワークスにしなよ!