2025-04-26

株勝てなくなった

2017年に150万で株を始めた。

主な手法は好決算銘柄への順張り買い、リスク管理は地合悪化での損切り

決算を見て銘柄を買うといっても別に難しくはない。

小学5年生レベル国語算数能力があれば十分。

SNS銘柄選定でドヤっている人を見かけるが、そもそもそんな難しいものじゃない。

リスク管理特に気を付けていた。

2018年10月12月2020年3月コロナショックなど一ヶ月下げ続けるみたいなのは初動で損切りちゃうのでたいして食らわない。むしろ株価位置が下がってチャンス。

地合が回復したら再び順張り

こんな感じなので特別うまくもないが資産は増え続け、6年程で1億弱になった。

2024年からNISA流行投資ブームが起きた。

個人投資家がわんさか増えて皆んな儲かるハッピー相場に。

ところがこの頃から自分は勝てなくなってしまった。

地合が悪化してもすぐ戻る。一ヶ月ワンサイドで下がり続けるケースなんてない。

すると損切りが全て無駄売りになる。たいして下げてないところから地合回復するので買い直しても即天井で、地合が再び悪化すると損切りになる。

この繰り返しにハマって抜け出せなくなった。

順張りトレードにとって売買タイミングがズレることは暴落より恐ろしい。

買ったら下がる、売ったら上がる。

全体は上がっても買った銘柄だけ下がる。

全体は下がっても売った銘柄だけ上がる。

意を決して買い続けた銘柄をついにギブアップ売りしたらその日に好材料が出て翌日大幅上昇。

一日のズレもなく売ったその日に材料が出ることが多すぎ。いやただの印象・思い込みだろ...で自分で記録を取ったら本当に多くて吹いた。

何をやっても裏目。本当にこれが一年以上続いた。

また、資金の入る銘柄、入るタイミング理解不能なケースが多発(元々そんな読めるものでもないけど)。

業績とか無関係インフルエンサー一言で上がったり、積み立て投資の買いがたまたま入ってあげまくりとか。

一方で好業績のものは買われず、下手に好決算株価が上がっていると株価位置が高いという理由で売らて下げたりする。

銘柄間の連動性が低くなったのも地味に痛い。A社の株価が上がったら同業B社も上がるというのがなくなり、むしろB社は下がるみたいな現象が多発して無駄な損をするようになった。(おそらくB社を買った人同士で売り抜け合戦になったため)

そのくせ数日後に突然B社が上がったりする。じゃあ持ってればいいじゃんとはならず、持っている間は下げ続けるので順張りリスク管理上できない。もっと地合が厳しい頃はA社が上がった数分後にはB社も上がるみたいな隙のなさだったが、その方が自分感覚に合っていてやりやすかった。

この4月トランプ関税ショックで相場は下げているが、案の定ショック下げは一ヶ月も続かず切り返している。

今回は2018年12月くらいの下げ続ける感じになるかと思ったけどね。

マーケットに金が余りすぎていてキッチリ下げないのがとてもやりづらい。

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このままじゃ資金を全て失いそうなので株式市場から退場。

退場するとき地獄のような下げ相場だと思ったけど、まさか金余りが死亡フラグになるとはね。

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