彼は新人時代に精神を病み休職、そこから明けて私の働いている職場に入ってきた。
挨拶もできない、指示が通らない、「○○はできません」と今いる1年生以下の働きしかできないのに断る口実だけは口達者、新人時代の苦手な先輩はロッカーで会ってもガン無視、安全のための手順を勝手に省く、自己学習を促したら「そういうの見ると劣等感が刺激されるんで見たくないです」、年下には実質1年目以下のくせにため口など、数々の武勇伝を彼は持っていた。
メンタルだけかと思ったら実際に体調不良もあるみたいで、たまに体調不良で休んだりもしていた。こちらもそういうのに配慮しなければならないので、力仕事などはあんまり振れなかった。
壁にぶつかっていた。
これにはみんな心配して「大丈夫!?」と駆け寄るが、彼はふらふらしながらも「大丈夫です」と言う。
彼は事情を語り始めたのだが、それが実にきしょい言い訳だった。要約すると「アニ豚御用達のイベントで遊んでて体調崩しました」なのだが、それを職場で言うのか? と宇宙猫になった。ここにはアニメ好きを公言している人なんて一人もいないのに?
それに、その発言が普段お前の配慮をしている人の神経を逆なでするというのがわからないのだろうか。
イライラした私はGrokくんを使ってアカウントを特定しようとした。てか秒で特定できた。
私「昨日〇〇で遊んで体調崩したみたいなツイートをしている、○○(職業)のアカウントない?」と軽い気持ちで訊いてみたのだが、Grokくんはすぐに「こいつですか?」とピンポイントでアカウントを特定してくれたのだ。びっくりしてGrokくんに課金しようかと思ったよ。
ツイート内容はもう目も当てられなかった。
・アニメアイコン
・マイバチどんだー
やはりアニメアイコンの男は現実でもきしょい、ということが判明してしまった。
その他のツイート内容もひどい。「ママ(アニメキャラをそう呼んでいる)の子宮に帰りたい」だの、「性教育をしたい」だの、本当にチーチーしててキモすぎる代物だった。
それに、彼はそのキモいアカウントで「仕事だるい」とかたまにツイートしているが、
AI
一言一句タイピングしたんだがAIと感じてしまったのはどうして?
確かに、そういう使い方はできるっぽい あるイベントに参加予定のアカウント探してもらったら、いっぱい出てきた
特定班として優秀やぞ