我欲と奉仕のバランスを取るために 小説家・柚木麻子 小説家、柚木麻子。作家の朝井リョウ、タレントのでか美ちゃんをバックダンサーに従えて、柚木麻子はステージの上に立っていた。この3カ月の取材は、小説家・柚木が時代のうねりとともに、街ののど自慢大会に突き進んでいった記録でもある。それはまさに、大好きなハロプロの魅力だと語る「ミクロとマクロが交差する」世界にいるような日々だった。 現代の肖像柚木麻子BUTTER 19時間前