日本工作機械工業会(日工会)が26日発表した10月の国内自動車向けの工作機械受注額(確報値)は前年同月比20%増の82億円だった。増加は3カ月ぶり。納期を短くするための機械の増設や、古い機械を更新するための投資が増えた。日工会によると、数カ月前からメンテナンスなどのサービス要請件数が増えていた。担当者は「古い機械をメンテナンスした後に、やはり新しい機械に買い替えるという動きがあったのだろう」と...