2025-08-13

工事現場リアルとそこへの貢献

ちょっと調べればわかることだけど、インターネットネットワークは1つじゃない。

いろいろなネットワーク同士がくっついて大きなネットワークになっている。

ここで「ネットワーク」の言葉定義をしておく。

ネットワーク」はどこかのだれかが作った1つずつのものとする。

例えば下記のような考え方だ。

A社が作ったネットワークA1A9までの範囲

B社が作ったネットワークがB1~B9までの範囲

2つのネットワークがくっついて、A1~B9までの1つのネットワークにする。

もうすこしわかりやすくする。大阪メトロ(旧 大阪地下鉄)だ。

大阪以外の人には馴染みがないかもしれないけど、すごく例えやすい。

御堂筋線江坂駅から北大阪急行線千里中央駅方面

同じ電車のまま連絡することができる。

堺筋線天神橋筋六丁目駅から阪急千里線北千里駅方面

京都線高槻市駅方面へ同じ電車のまま連絡することができる。

これはネットワークも同じような考え方になる。

電力会社NTTCATVあたりが家から近くのビルまでネットワークをつくってる。

そこからさらデータセンター海底ケーブルを使って海外ネットワークとくっつく

ところまでつくってる会社といたるところでやっぱりくっついてる。

ややこしいかもしれないけど、交通インフラと同じ。

最寄り駅の地下鉄に乗ったりJRに乗ったりして大きい駅まで行く。

そこで新幹線に乗り換えて、東京とか新大阪まで行く。

からバスに乗って空港に行って、飛行機海外に行く。

同じ感じ。

で、この「くっつく」行為のことを「相互接続」って言う。

今、この相互接続を取り扱う部署にいる。

なんかいろんなことが見えてきて結構のしい。

この部署にいるといろんなネットワーク屋さんと関わるのだけど、

例えば工事現場仮設住宅を建てることがあって、そこの通信は常にパンパンらしい。

朝昼晩でシフトを組んでやってるような工事現場仮設住宅

建てられることが多いみたいで、そうなるとずーっと通信パンパン

で、つながらないとかいクレームになるとこわいし嫌だから

分析して、通信品質改善に取り組んだりするんだけど、

ほとんどがSNS動画視聴みたいなんだよね。

で、動画視聴のトップ3にはYoutubeが入る。

これはだいたいどこもそうらしい。

だけどこういう現場は99%男で構成されてるから

Youtubeよりも海外のアレな通信ハンパないと。

でも冷静に考えたら野郎しかいない部屋で、

しかも同居だったらそんなことないんじゃね?と思うじゃん?

それがそうでもないらしい。

2ヶ月目、3ヶ月目にはもう普通になってるとか。

みんな最初は観てないっぽいけど、

徐々に生活に慣れてくると、ライフタイム

わかってくるっぽくて、うまくやってるらしい。

まぁ自分も同じ環境ならそうなるわな。

逆にそうやって生活にゆとりができたりして、

その時間ネットストレス発散できてるなら

この仕事をしてるやりがいでもあるからよき。

ありがたい。

こんな感じで今日は。

ではまた。

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