自分も「作品を読まれるためのコミュニケーションなんてやってられるか」タイプだけど、最低限は互助会システムに乗った方がラクだと気づいた。
生息するのはnoteだしフォロワー数も全然だけど、試していることを書いていく。カクヨムのシステムは知らないから応用できなかったらごめん。
1. 自分とジャンル・フォロワー数が近い人を片っ端からフォローする
自分のフォロワー数<フォロー数になるまで、文体や内容が好きだと思ったらとりあえずフォローする。1日1、2人ペースとかでいい。ジャンル違いだったり、あまりにも天の上の存在はフォロバしてくれないので対象外にする。
2. フォローした人の新着は「読まなくていい」のでスキ(いいね)する
noteは新着一覧からスキできるので読まずにスキする。そうすると向こうもスキしてくれる。これが狙い。
互いに読んでいないかもしれないけど、これは作品のスキ数を増やして第三者にも「この記事は面白いのでは?」「読んでみよう」と思ってもらうための工夫。なので、スキ数が増えればそれでいいと割り切る。
3. SNSをやろう
フォロワー数、記事のPVを増やすため。嫌だったらやらなくてもいい。
でもnoteのPVやフォロワーを増やしたいなら、note以外での出会いがあったほうがいいと考えた。それに作品だけでなく「自分」のファンになってもらった方がイベントや記事の拡散でも圧倒的に有利だ。ストレスにならない程度にSNSをやって、どーでもいい日常(ポジティブなものに限る)を投稿して、「いいね」程度でいいので絡んでおこう。
4. 誰かを褒めよう
SNSでもnoteでもいい。自分が見た・読んだ・体験したものの感想を書いて、誰かを褒めよう。「褒め」ってすごくポジティブだ。みんなポジティブな文章を読み、いい読後感を得たいと思っている。
辛辣レビューや悪口のバズもあるけれど、あれは高等技術なので自分は手を出さない。読まれても「スキ」されない可能性も高い(noteは誰が「スキ」したか分かる。自分が悪口に乗った証拠を残したくない人もいるだろう)
数ヶ月前、ある買い物に感動したので、普段の文章とは完全にジャンル違いだがnoteでレビュー記事を書いた。そしたらなんと1000スキ近くまで伸びて、フォロワーも一気に100増えた。普段の記事のスキも10近く増えている。文章のスキルは変わらないのに。
結局フォロワー数が多ければスキも増えるのだ。誰かを褒めて、その誰かのファンやジャンルのファンの目に触れよう。あわよくばフォローしてもらおう。自分の他の記事も読んでもらおう。ポジティブに、知らない誰かの前に出てみよう。
何を書けばいいのかわからないなら本の感想を書こう。カクヨムやnoteにいる人はみんな本が好きなので。
5. コンテストに出そう
noteはコンテストが多いので、ちょっとでもテーマにかすっていると思ったら出そう(過去記事でのエントリ可も多い)。
入賞を本気で狙わなくてもいい。コンテスト用のタグをつけると明らかにPV数やスキが増えるので、そこからフォロワーが増えればいいなくらいの狙いだ。スキの多い記事がプロフィールにあれば、第三者は「おっ」と感じる。とにかく「人気がある作家」「伸びてる作家」と思われることが大事だ。
もちろん入賞すれば箔がつくし、「テーマと指定文字数に従って書く」のはいい訓練になので、本気でやる方がいいとは思う。
ちなみに、「互助会システム」「駄サイクル」嫌いとしてやらないことも書いていく。
1. 付き合いでの同人誌購入
イベントに出ると、相互フォロワーでいつも自分の新刊を買ってくれる人が数名いる。でも自分は買わない。SNSでの付き合い程度ならいいけれど、この人の文章に○○円出せないな......と思っているので。
自分はいつも1人参加なので「ブースから離れられなくて、買ってもらうばかりですみません」とペコペコしている。これでなんとかなってる。
いいねまでしかしない。なぜならコメントでのコミュニケーションは面倒だから。もちろんコメントし合ってる人同士の親密度には負けるが、フォローを外されなければイベント告知や新着記事は見てもらえるのでOKとする。
3. オフラインでの絡み
読書会とか個人書店のイベントに積極的に参加する人もいるが自分はやらない。その時間があったら読みたいし、書きたいから。家族との都合もあるし。
個人書店のイベントに何度も参加して人脈を作り、その書店でトークイベントすることになりました!という人を見たときは素直に凄いと思ったし羨ましかったが、それでも自分はやりたくないなと思った。だったらコンテストで賞を取ったり、じわじわでも部数を上げて、実力で呼ばれる立場になりたい。
ちなみに書店とは営業・納品など最低限のお付き合いはある。本の売り上げに直結しないコミュニケーションはしないという意味で、オフラインでの絡みは多分今後もやらない。