Xでなんか見た。
社会の人手不足に対して、空白期間あり障害者就職氷河期世代ニート中年が働けます!って言ってるのに社会はそのステータスの人間を必要としてない、みたいなポスト。
リプ欄も、社会が悪い、上層部が悪い、職務怠慢では?人手不足とは笑という内容が多かったように思う。
そこそこの地域のそこそこの会社で採用担当関連を対応している。
来る者拒まずの弊社。
基本的に面接希望の人はどんなバックグラウンドあってもまずは面接するし、少しでも採用の方向が固まったり、意欲が僅かでもあれば余程の倫理的な懸念がなければ採用もしくはお試し採用もしている。
多いのは子育てのブランク、最近は親の介護も増えてきた。社会人入学とか本人の希望で社会から離れていた人もいる。
「同年代と同等、もしくは若干下がるぐらいの給与は貰えるんですよね?」「正社員募集ですがパート希望です、福利厚生か給与は正社員同等にしてください」
わりと似たり寄ったりの希望が出る、もしくは言わなくても滲み出ている。
面接の段階からバレバレの魂胆。勤続年数とかスキルとかの社会の概念ご存知かと聞きたくなる。
適切な職場配置だったり、スキルアップや基礎作りのためのセミナー等のバックアップの準備はある弊社。
「こんなに大変な業種だと思わなかった」「もっと今以上に配慮してほしい」「病んだ。診断書あるんで半永久的に休みます。もちろん傷病手当出ますよね?」「退職代行」「親御さん登場」
そういう方面の企業ではないので、配慮のために譲歩できる最低限のラインもある。
それすら難しいというなら辞めてもらう、雇わない方がお互いのためなのだと思う。
増田自身、身内がもろ氷河期世代でその人生の辛さは他人の立場とはいえ理解はしているつもりである。
社会に見捨てられてそういう精神が育ってしまったのは承知の上で、
かと思えば隠し事をする
多いのは、この人年下の上司、同僚の環境に耐えられなさそうだな、、という雰囲気。
あからさまに面接中に職場の年齢層だったり配属先の環境について質問があるし、やっぱり滲み出ている。
お金かけて人を育てても激ヤバ人間を引いた企業が、次を懸念して一部のステータスの人を無下に扱ったりするのもわかる。
とはいえ、手間暇かけて働きたい意欲のある人を育てなくていい訳でも、人を見た目やステータスで判断していい理由にもならないとは思う。
それに人それぞれ事情があることも、社会で弊社のような体制が少ないことも理解出来る。
だとしても必要とされていない側の人たちもなぜそういう判断を下されたのか、改めて身の振り方をお互いのためにも考えてほしいし、増田含め就職できている人たちも現状のサービスとか社会構成を今後も継続させていくためにも自身の振る舞いとか考えた方がいいんだろうなと思った。
このての人事なりきりプレイも飽きないよなぁ こめかみに鉛筆ねじ込んでホバリングしてろ