ストリートファイター6をご存じだろうか?
格闘ゲームの金字塔『ストリートファイター』シリーズの最新作だ。
2023年に発売されたばかりだが、その完成度と革新性で、ここ最近の格ゲーの中ではぶっちぎりの注目度を誇っている。
盛り上がりの中心にはYouTubeやTwitchの配信者たちが居り、プロゲーマーとしての肩書を持たない一般のYouTuberがランクマッチで奮闘する様子を毎日のようにアップして、数万回再生されることもザラにある。
ウメハラがが動画で真剣に語れば、コメント欄は即座に熱気で満ちる。
それほどに今スト6の人気と注目度は高い。
それだけじゃない。普段は格ゲーをまったく触ってなかったようなバラエティ系の配信者やVTuberたちまでがスト6をきっかけに参入し、初心者なりの目線で遊んだり、視聴者参加型の大会を開いたりするようになっている。
「格ゲーって難しそう」っていう先入観を超えて、見てて面白いから自分でもやってみたい!という空気が醸造されているほどだ。
実際売上も伸び同時接続も増え、SNSでも日々ハッシュタグが賑わっている。
eスポーツとしても急成長中で、賞金総額数億円クラスの大会が年に何度も開かれている。
つまりスト6というタイトルは、単なるゲームを超えて、一つのムーブメントになっているわけだ。
ここからが本題だ。
だがこの調整こそが、プレイヤーの未来を分ける分岐点だったりする。
そういった人たちにとって調整とはルールブックが突然書き換えられたくらいの衝撃がある。
たとえば、今まで「この戦法が鉄板」って言われてた部分が、今日から全部見直しになる。
一部の技が発生遅くなった、無敵が消えた、ヒットバックが変わった。
これを例えるなら、将棋のプロが将棋界から「今日から角はL字にしか動けません」とか言われるレベルの話なんだよ。
「は!?」ってなるじゃん。でも、それがスト6では今日現実に起きた。
しかも、こういう調整って、ただ技の強さだけじゃない。
メタが変わる。
つまり、誰を使うのが勝ちやすいか?とか、どの距離で戦うのが強いかとかの、全体の環境ごと揺らぐ。
メインキャラを変える選手も出てくる。練習の方向性も、立ち回りも、全部見直し。
で、怖いのがここ。
この数週間、あるいは数ヶ月の対応の速さが、直接、収入や知名度や人生に影響するってこと。
スポンサーがつくか、オファーが来るか、大会で勝って賞金が得られるか。それ全部、今日からの対応力にかかってる。
もちろん、ガチ勢だけじゃなくて、カジュアル層にも影響は大きい。
「いつも使ってた技が使えなくなった」とか、「推しキャラが弱くなった」とか、「ランクマで勝てなくなった」って話は、普通にやってるプレイヤーにもダイレクトに来る。
だからこそ、ジャスパの仕様変更をはじめとするこれらアプデはもはや地殻変動なんだよ。
今この瞬間、世界中で、何百人、何千人っていうプレイヤーがトレモ(トレーニングモード)でデータ取りしてて(オンラインは今できないから)研究してる。
その積み重ねが、数ヶ月後に大会で爆発する。
だから言いたい。
今日の調整は、ただのアップデートじゃない。未来を変える“分岐点”だ。
皆もこんなところで油を売っている場合じゃない。
はい、ミニバスのルールが変わるのはみなさんご存じですね 2027年までに変更されることが決定しています。 リングの高さが260cmから305cmに変更され、 試合球も5号球から6号球に変わり...