2025-06-08

子ども動物が嫌い

子ども動物が嫌いだ。

このふたつを悪く言われて悲しくなるなら、ここから先は読むな。

何か特別理由があるわけでもない。普通にどっちも死ぬほどキモいと思っているだけだ。

子ども動物を嫌う奴はヤバい奴だから関わるな」という言説を聞いたことがある方も多いと思う。

可愛いものを嫌う人間なんて理解できないか気持ち悪い、という事なのだろうか。

だが、「ヤバい奴」である私にも言い分はある。少数派なのはよく理解しているので、匿名しか言えないが。

子どもが嫌い

子ども好きな人でも、公共の場で騒いでいるのを見かけてうるさいなと思うことはあるだろう。

そして「うるさいけど可愛いから許せるな」というところに着地するのではないだろうか。

(あくまでも子ども嫌いによる想像だ。間違っていたら申し訳ない)

私にはそもそも子どもが可愛く見えないのが一つ、もし可愛くてうるさいもんはうるさいだろ、と考えているのが一つ。

大人子どもと同じ声量で駄々をこねている場面に遭遇したら大抵の人はイライラすると思われる。

私は「子どもから仕方ない」とはどうしても思えないのだ。だから相手が未就学児だろうが中学生だろうが、全員に等しくイライラしてしまう。

言い分としては弱い気もするが、先に述べたように、特別理由があって嫌っているわけではない。

言語化はこれが限界だ。

ここ最近で一番キツかった迷惑ガキエピソードは、どう見ても食事は終わっているのにスシロー店内でひたすら鬼ごっこをしているガキと遭遇した日だ。

卒業式帰りらしい雰囲気だったが、そんな事は私には関係ない。浮かれるのは家に帰ってからしろ

親も親だ。飲食店で暴れるガキを家から出すな。

動物が嫌い

動物が本当に無理だ。まず、気持ち悪い。

動物好きの皆さんはどこに可愛さを見出しているのだろうか?

小さい動物人間よりも弱そうだから人間よりも知能が低いから?毛が生えていてフワフワしているから?

動物に対する悪口のように見えてしまうかもしれないが、私にはこれくらいしか考えつかなかった。

例え話だが、蛍光色だとか、奇妙な形だとか、得体の知れない特徴を持つ生物が目の前に現れたとき皆さんはどう思うのだろうか。

そこら辺で散歩させられている犬や、「実家の猫!見て〜!」と友達に見せられる写真の中の猫も、私にとっては蛍光色の未知生物となんら変わりない。気がする。

動物嫌いの孤独感は凄まじく、人生出会ったのは一人だけだ。(引かれたくないから隠している、そんな仲間はいたのかもしれない。)

孤独感を埋めるために、動物嫌いのブログなどを読み漁ったことが何度もある。

その中で「世間ゴキブリに対する嫌悪感と違いない」という一文を見かけて、コレだ!と思った。

高頻度で目にするという点を加味すれば、むしろゴキブリより愛玩動物の方が強い嫌悪を感じる。

もし孤独な私に同情してくれる人間がいたら、ゴキブリ写真を見せられる度に「可愛いね」と褒め、インスタを見ているだけで毎日ゴキブリ写真を目にする生活想像していただけないだろうか。

何も、愛玩動物たちを害虫扱いするつもりはなく、ただの例え話である。そこは誤解しないでいただきたい。

なお、どうしても誤魔化しきれない時(猫カフェに誘われた、動物愛好家サークルに入ろうと誘われたなど)は「動物触れなくて……」「猫、実はちょっと怖くて……」と答えている。

動物嫌いがごにょごにょ誤魔化さなければならない場面って、案外多い。世の中には動物好きが多すぎるね。

・終わり

私は愛猫家に「猫は気持ち悪い」などと言って傷つけることも、街中で他人の子どもを怒鳴りつけるようなことも絶対にしない。ただ、勝手に気分を悪くするだけだ。

それでも、私はやっぱり「ヤバい奴」「人間性に欠けた奴」なのだろうか。

そんな風に思われるのは怖いから、これからも私は見せられたペット写真を「え〜!可愛い!」と笑顔で褒めるし、「子どもがうるさくしてすみません」とよその親に謝られたら「いえいえ……」と笑顔で返す。

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